コーナンラックの不便なところは、
4段ある棚板がリンクされてなく
自由気ままに動くので、セッティングするときに
指を挟みそうになったり、4段揃って定位置に収めるのが
難儀だったりするところです。
ネット上でも、この自由極まりない棚板たちを
制御しようと、改造ネタが多く紹介されています。
その多くは、ベルトを装着する方法です。
先人のお知恵を拝借しながらも、オリジナリティーを出したいと
我が家では、ベルトの代わりにロープを使ってみました。
ベルトの場合、センターに取り付けるんですが、
ロープを二列にして、最上段には編み込みの取っ手もつけてみました。
用意するのは、アウトドアショップで売っている5mmのロープ。
ロープを固定するサドルと、木ネジ。
先ず、ロープを3m程に切って、両端はライターで炙り
ほつれないように処理しておきます。
大体1,2m辺りのところから取っ手を作っていきます。
先ず、輪っかを作りそこにまた、輪っかを通します。
それをどんどん繰り返していきますよ。
一つ一つ、きゅっと締め付けながら繰り返していきます。
大体20cmくらいになったら、最後の輪っかに
ロープの端っこをくぐらせて
きゅっと締めたら取っ手の出来上がり。
取っ手を、最上段の天板の部分にセットします。
取り付けるのは、天板のパタパタする側です。
サドルをこのように、木ネジで固定します。
サドルがロープをしっかり固定するサイズなら良かったんですが
あり合わせの材料でゆるゆるです。
そこで、サドルの下に真結びの団子を作って
ロープのズレ止めにします。
2段目3段目と、同じように固定していきます。
両側の全段が固定できたら、
余ったロープを最下段のところで結んで処理します。
これが完成図。
使用時は、ロープのある方を奥にセットします。
これで、取っ手の部分を持ち上げると・・・・
4枚の棚板が、全てリンクされて一緒に持ち上がります。
この状態から、棚板を格納します。
ゆっくり下ろしていけば ・・・・
このように、ワンタッチで片付けられるというわけです。
セットする時は、取っ手の部分を持ち上げて
棚板を引っ掛ければ出来上がり。
格段に組み立てが簡単になりました。
もう、今すぐにでもフィールドに出たい気分ですよ(笑)