昔ながらの屋台も含め、新しいロッテリアもそうですが、
韓国にはファーストフード店が とても沢山あります。
昔ながらのスタイルに加えて、
新しいメニューをそろえた、新世代ファーストフード店も
どんどん増えています。
今夜は、駅ビルの中の小さな店に入ってみました。
メニューを見ると、なんと!
日本語、ハングル、英語と3カ国語で書かれています。
しかし、この日本語も、ちょっと怪しい・・・・。
これが「ジョルポッギ」というものです。
ポッギはお餅ですから、餅の料理だということは想像付きます。
「トッポッギ」というのは韓国では超メジャーな
お餅を甘辛く煮たおやつです。
さて、お餅はどれかと言いますと・・・
この、一見マカロニの様なものがお餅です。
棒状に伸ばしたものを、ぶつ切りにしているんですね。
その他には・・・・・
ゆで卵が1個、丸々入っています。
そして、赤いスープの下からは・・・・・
スパゲッティーが出て来ました。
つまり、韓洋折衷料理という訳です。
ところで、最初の日本語メニューですが
「糖辛子」ではなく「唐辛子」ですよ!
辛いのなんのって、口から火吹いて
前の席の客が火傷するほどでした。
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サムゲタン(蔘鷄湯、삼계탕)
サムゲタンは、韓国の代表的なスープ料理のひとつ。
若鶏一匹まるまる使うこの「サムゲタン」は、
漢方の王道的存在の高麗人参やニンニク、ナツメ、クリなどと一緒に煮込む …
運ばれてきた石鍋の中は、ぐらぐらと沸いた状態です。
見た目は冬の料理のようですが、
日本で言うと、土用の丑の日のうなぎのように、
夏を元気に超すための、料理だそうです。
味は、意外とあっさりしていて、
好みで塩を加えながらいただきます。
餅米は、お粥のように柔らか。。。
鶏の身は、ぽろぽろと骨から外れるくらい
良く煮込まれていて、
小骨は、そのまま食べられるくらいです。
まさにコラーゲンたっぷり!
韓国ツアーの中には、エステとセットで
このサムゲタンを味わうという、
女性向けビューティーツアーがあるくらいですから
美容と健康には抜群の効果があるのでしょう。
明日の朝は、きっとお肌つるつるだ!
韓国の日本語看板
タイやインドネシアでもそうでしたが
街中には、面白い日本語があふれています。
読みづらいメガネ屋さんです。
日本語出来てません。。。
ほんと。。。。。と、念を押されると
かえって疑ってしまう。
NHKのどんな番組に出たんでしょう?
コピー商品氾濫の番組でしょうか?
大きいことは良いことですが、
地球一安いとは、どういう根拠に基づくのでしょう。
「おあつす」です。
演芸人です。
吉本でしょうか?
これは間違いではないし、良心的かもしれませんが
店員さんの表情も加えて、何とも懐疑的。
どんなおまけを頂けるのでしょうか?
韓国の巨大ビル群
韓国の象徴的な風景のひとつに
高層ビル群があります。
高速道路を、都市部に向かって走っていくと
まるでSF映画に出てくる
未来の風景のように
ビルの林が、現実の景色として現れてきます。
山沿いにあるこのビルの林?いや森は、
すべてが高層マンションです。
どれだけの人々が
集中して暮らしているのでしょう?
これだけの住人がいるのですから
ふもとには大きな街が形成されているんでしょうが
どうも、無機質に見えるんです。
人の存在が感じられないというか、廃墟のよう・・・・
と、いう訳ではありませんが
まあ、こちらが見慣れていないという事なのでしょう。
この海辺に並ぶビルのふもと。。。。。
広がる砂浜には、良く見ると
多くの人が海水浴を楽しんでいます。
人と、ビルが結びつくと
やはり、発展著しい事が良くわかります。
韓国の屋台
世界不況の痛手から、ようやく立ち直りつつある日本の電機メーカーだが、
そのはるか先を走っている企業がある。
韓国の巨大企業・サムスン電子である。
サムスンの2009年12月期の売上高は、10兆9000億円、
本業の儲けを示す営業利益は8736億円だ。
一方、ソニー、パナソニック、日立製作所や東芝、シャープなど、
電機大手9社の営業利益の合計は、6400億円(10年3月期見通し)。
日本の電機大手が束になっても、サムスン1社の営業利益に届かないのである。
そんな韓国の成長を、陰で支えている
路地裏の原動力・・・・・・それが屋台街。
デパートやスーパーに、
フードコートがあっても、
こちらも負けずに、賑わっています。
韓国へ来たら、一度は訪れてみたい屋台街。
どうぞ、韓国の雰囲気を味わってください。
このシロップワッフル。
目の前で、カラメルシロップや ガナッシュを、挟んでくれて
すぐに食べると、しっとりと
時間がたてばカリカリと、
面白いし美味しいし、
お勧めです!!
韓国のお誕生会
日本では、お盆休みの真っ最中!
でも、海外出張者にとって そんなことは、全く関係ありません。
日本独自の行事ですから、ここ韓国では普通の日です。
そんな普通の週末。。。。。
ホテルへ帰ってくると、なんだかロビーが騒々しい。
どうも、パーティーがあるらしいのです。
どんなパーティーなのかな?
と、それとなく観察していると
どうも、赤ちゃんの誕生会のようです。
それも、一歳の誕生日を祝うパーティです。
何組もの家族が、合同で赤ちゃん一歳のお祝いをするんです。
そして、パーティーの主催者は
様々なアトラクションで、パーティーを盛り上げ
まるで、結婚披露宴のようです。
内容は判らないけど、大きな笑い声や
盛大な拍手や、歌や、踊りで
大盛り上がりです。
親戚や、おじいちゃんおばあちゃん、
そして友人等が プレゼントを持ってきて
祝福しています。
そして、その贈呈式も
司会者が、うまい具合に盛り上げています。
お父さんと、お母さん、そして主役の赤ちゃんjは
韓国ならではの礼装で、これまたお祝いムード満点。
来賓は、代わるがわる 組み合わせを変えながら
記念写真を撮っています。
私も、紛れて・・・・・。
お父さん、いい笑顔ですね。
日本でも、一升餅を背負わせたりして
お祝いしますが、これほど盛大ではないですね。
韓国では、一歳の誕生日は
人生の中でも、かなり大きなお祝い事のようです。
ロッテマートのフードコート
さて今夜は、ホテル近所の食堂街から初めて離れて、
タクシーでワンメーターの、ロッテマートへやって来ました。
日本でいえば、ふっふ~ん♪でおなじみ イオンの様なもの。。。
かなり大規模なショッピングモールです。
ここのフードコートで、今夜は夕食です。
夏休み中だから、家族連れで大賑わい。
その中に混じって、先ずはサンプルを見ながら品定めです。
商品には、番号が付いているので
レジで番号を告げて、食券を購入します。
口頭では、間違う可能性が大きいので
紙に数字を書いて提示しました。
食券を購入した時点で、厨房には注文が届いています。
あとは、テーブルを確保して
電光掲示板に、自分の番号が出るのを待つのです。
これが食券です。
1384番というのが、私の番号。
そして、8900ウォン。およそ、700円くらいです。
700円で、どのようなメニューを注文したかというと・・・・
辛ラーメンと、鳥から、とんかつのセットです。
ちゃんとキムチも付いてきますよ^^
スーパーのフードコートだからと言って
安直な料理ではありません。
このラーメンの鍋を見てください。
昔懐かしい、食堂を想わせる
年季の入ったラーメン鍋です。
なかなか、味があるでしょう?
ラーメンは、かなりピリ辛ですが、
残ったスープに、ご飯を入れて仕上げはさらさらと。。。。。
辛いながらも、最後の一滴まで美味しく頂きました。
韓国冷麺
日本でも、焼き肉の締めは 冷麺だったりしますが
夏の定番は、こちらでも冷麺です。
見るからに、涼しそうな盛り付けの冷麺でしょ。
辛い冷麺もありますが、これは普通の冷麺。
スープには、細かな氷も入っていて
一見、スイーツのようです。
でも、一番上はアイスクリームではなく ゆで卵。
これを一気に混ぜるんですが、
麺がなかなかほぐれない・・・・・・。
苦戦していると、お店の人が
麺の塊に、2,3回鋏を入れるんです。
なるほど!
そのために横に鋏が置いてあったのか!
この麺を見てください。
プリップリです。
噛み応えがあるくらいの反発力。
案外見た目以上にボリュームがあって
たいらげる頃には、汗は引いていましたよ。
韓国巻き寿司と蒸し餃子
韓国では「キンパッ」と呼ばれる、巻き寿司です。
見た目は日本と、ほとんど変わりません。
違うのは、海苔が韓国海苔で 味が付いている。
しかもゴマ油が塗られていてとっても香ばしい。
そして、ゴマもかかっている。
今夜訪れた食堂は、ホテルから一番近い店。
BOAとユンソナが居ると言われている店です。
いわゆる大衆食堂、そのもの。。。
壁の薄型テレビは、台風の被害のニュースを伝えています。
BOAかユンソナが、作ってくれるのかと思ったら・・・・
巻き寿司を作るのは、おっさんでした。
でも、こんなにおいしそう!
そしてもう一品。それは蒸し餃子。
いわゆる餃子と同じように包んで、
両方の端っこをくっつけて
丸い形にしています。
餃子というよりはシュウマイのよう。。。
まったくクセもなく、違和感のない夕食です。
ちょっと刺激が足りないと感じるのは
病に侵されかけているのでしょうか。
韓国のビアデッドコリー
夕食を済ませて、ホテルに帰る途中のことです。
商店の前の椅子に、一頭の犬がおりました。
韓国では、あんまり犬を見かけないので
珍しく思い、近寄っていくと・・・・・なんと!
ビアデッドコリーではないですか!
いや、正確にはMIXかもしれませんが
その特徴は、まさにビアデッドコリーです。
専門家ではないので、強気な事は言えませんが
多分、純正ビアデッドコリーではないかと思うのです。
なぜ、ビアデッドコリーにそんなに驚くかというと、
実は、3年前まで我が家にもビアデッドコリーが居たのです。
そいつの名前は「ジャム」。
おてんば娘でしたが、我が家のアイドルでした。
この写真は、2003年の年賀状に使ったもの。。。
次女が撮影しました。
ジャムが、天に召されて2年半も経つのに
我が家はいまだに、ジャムの思い出でいっぱいです。