「イベント」カテゴリーアーカイブ

瀬戸内生活工芸祭2014、その1


 

 

高松の玉藻公園で開催された、

「瀬戸内生活工芸祭2014」の見学に行ってきました。

 

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どんなイベントなのか???

公式サイトから、開催概要の文をお借りします。

 

 

ひとつのお椀は、ひとりの手から生まれます。

でも、ひとりの力だけでは、

ものを作り出すことはできません。

 

いつか、どこかで出会った人、見たもの、触れたことが、

手先からこぼれ出て、使うかたちになる……。

今年も、瀬戸内の海と島と街を舞台に

作家たちが、丹誠込めて作ったものを手に集まります。

作り手同士の、そして、作り手と使い手の

互いが互いの光となりますように。

初秋のこの日、瀬戸内の灯台に

明日の暮らしの道標になる灯りがともります。

 

 

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私の、個人的な好みで、

数点の作品をご紹介しましょう。

 

 

いわゆるマルシェ的なものではなく、

ここに出店するには、審査があって、

一定の基準を満たさないと、出店できないそうです。

 

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従って、身近なものではあるけれど、

かなりこだわったものばかり。

 

使いやすくて美しい。

使いやすいから美しい。

美しいから使いたい。

使うとどんどん美しくなる。

そういうものが揃っていましたよ。

 

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写真だけでは、なかなか作品そのものは伝わらないですね。

 

行けなかった人のために、

なんとか、雰囲気だけでもお伝えできれば・・・。

 

 

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会場は、こんな感じ。

天気も上々。まさにピクニック日和。

 

もう一つの会場へと移動しますが、そのことはまた今度。。。

 

 

 


ラフティングツアー2014


 

 

恒例、おとなの夏休み計画第一弾!

ラフティングツアーに行ってきました。

今年も、たくさんの人と感動を共有できて

本当に感謝感謝の一日でした。

 

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ちょうど出発する頃、大雨になって

波乱の幕開けかと思いましたが

その雨も、そのうち上がり、

昼ごはんの頃には、すっかりいい天気になりました。

 

 

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先日の台風で、水量も増して

川のコンデションは最高!

なかなかエキサイティングなツアーでしたよ。

 

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今日のところは、無事帰還のお知らせまで。

 

また、おいおいレポートしたいと思います。

 

 

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今夜はよく寝られそうです^^

参加者の皆様、どうも有難うございました。

 

 


みしま港祭り花火大会2014


 

 

夏本番を彩る、みなと祭り。

今年も、花火の写真を撮ってきましたよ。

二つのカメラで、合わせて600枚ほど撮りました。

しかし、花火写真は奥が深い。。。。

撮れた写真を見るとやっぱり、反省点がいろいろあります。

 

ちょっとしたタイミングを狙って、

ありきたりじゃない写真をと思うのですが、

なかなかむつかしいですね。

 

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また来年も、頑張って挑戦するぞ!!


突撃前には散髪が基本


 

 

ラフティングツアーを目前に控えて、

恒例の散髪に行ってきました。

 

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申し合わせたわけではないのですが、

いつかしら、ツアー前には散髪してから、激流に挑むというのが、

暗黙の決まりごとになっています。

 

それはまるで、戦地に赴く兵士のよう?

それほどの決心がいるものではないのですが、

大きなイベント前は、ついつい身だしなみを整えるというのが

古い人間の考えることなのです。

 

 

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盆や正月前はもとより、ちょっとしたイベントでも

散髪をして迎える。。。

 

そんな時代は、もう過去のこと??

今では、盆前だからとか、正月前だからとか、

理容室が忙しいとは限らないそうです。

 
ヘアースタイルの多様化も、その因の一つでしょうけどね。

 

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さて、私は「激流カット」と勝手に名付けた

いつものソフモヒが完成!

 

このトサカに、参加者の安全の願いを込めて、

突撃したいと存じます(笑)

 


ラフティングツアーの季節。


 

 

さあ、今年もラフティングの季節になりました^^

ツアーの計画も、着々と進んでいます。

 

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今年はまた、新しいメンバーも増えて、

新しい出会いがありそうです。

 

もうすっかりポピュラーになったスポーツなのですが、

ここで今一度、、激流下りだけではない

ラフティングの面白さをご紹介しましょう。

 

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私たちのツアーは毎回、まる一日かけて約10km下るんですよ。

 

もちろんメインは、仲間と力を合わせて

難関を攻略する快感。

 

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中には数mもの落差に挑む場面もあります。

 

インストラクターの指示のもと、

左右の漕ぎ手の息を合わせて、

シビアなラインを進んでいきます。

 

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ラフト自体は、浮力が大きいので

転覆さえしなければ、こうやって水面に浮かび上がってきます。

 

ところが、転覆もあるんですよ。

そのときは、あらかじめレクチャーを受けているので

その教えの通り、流れに任せ、

緩やかなところで合流するわけです。

 

 

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10km下るうちには、激流ばかりではなく

緩やかな流れのところもたくさんあります。

 

そういうところでは、インストラクターが

様々な遊びを準備してくれています。

 

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これがまた、激流下りにも負けないくらい

たいへん盛り上がるんですよ。

 

 

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こうやって、童心に帰って

岩場からの高飛び込みもします。

ここで、水面から7mほどあります。

2階の屋根くらい。。。^^怖いけど面白い!

 

 

今、吉野川では数多くのラフティングツアー会社が軒を連ね、

大小合わせると20とも30とも言われています。

 

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そんな中で、より感動的でエキサイティングで、

そして、大自然に包まれるリラクゼーションなツアーを

各社知恵を絞って企画しています。

 

その企画の波長が合えば、

きっとリピーターになるというわけです。

 

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私は、はや今年で6年目。

今のメンバーになってからでも、もう4年目になります。

そして、ずっと同じインストラクターにお願いしています。

彼に惚れ込んじゃったわけ。。。

腕もいいし、話術も、盛り上げ方も上手い!

 
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そしてまた、このようにいい写真をいっぱい撮ってくれる。

専属のカメラマンが、ルートを先回りして

決定的瞬間や、迫力ある動画を撮影してくれるんです。

 

この写真の腕が良いというのも、大切なこと。

ツアー中、自分たちは、カメラを持って行けないので

このカメラマンの腕次第という訳なのです。

 

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ツアーの締めくくりは、BBQです。

ここでまたひと盛り上がりするといわけ。

あ~、書きながらもう、ワクワクしてきました。

さあ、来週は散髪して、本番に備えるぞ!

 

 


まんのう、ひまわり祭り


 

 

いよいよ夏本番!

25万本のひまわりが咲き誇る

まんのう町仲南地区のひまわりの里を訪ねてみました。

 

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ちょうどこの日は、「ひまわり祭り」が開催されて

近くは全面駐車禁止。

 

サン・スポーツランドに車を置いて、

シャトルバスに乗り込みます。

 

 

 

 

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シャトルバスに揺られること5分ほど。。。

 

JR土讃線と県道197号線が並行して走る

その両側が、一面のひまわり畑ですよ。

 

夏の始まりを味わってくださいませ^^

 

 

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時間を合わせていけば、

アンパンマン列車と、ひまわり畑のコラボ写真が撮れます。

 

多くのカメラマンが、それを狙っているようです。

 

 

 

 

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第17回嶺南あじさい鑑賞会


 

朝の8時だった。

市役所の放送が聞こえてきた。

我が家では、あちこちのスピーカーから放送が聞こえてきて、

輪唱のようになって、何を言っているのかわからない。

 

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よくよく聞き耳を立てると、あじさい鑑賞会の案内だ。

場所は「篠原邸」と言っている。

篠原さんが、個人で育てたあじさいの花々を、ご好意で開放して、

そこで鑑賞会を開催しているのだろうか?

 

そんな話は、今まで聞いたことがない。

2度目の放送に、もう一度耳を凝らした。

やはり、「篠原邸」と言っている。。。。。

 

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今日は、新宮地区でも「あじさい祭り」が開催されている。

そちらは、人出も多く車も混雑しているだろう。

その風景を想像すると、行ってみる気にはならない。

 

しかし、篠原さんちなら、意外とコンパクトなイベントかも知れない。

あじさい祭りではなく、あじさい鑑賞会というタイトルも

ちょっとカルチャーっぽいではないですか?

 

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しかし、嶺南地区の「篠原」さんのお宅は、

どこにあるのかわからない。

 

市役所の、ホームページで調べてみることにした。

しかし、しかし、篠原邸という記述は見当たらない。

あるのは下長瀬というところのあじさい公園で

イベントが開催されるという記事があるだけ。。。。

 

ん?下長瀬?下長瀬?

篠原邸?下長瀬?

なんと!私の勝手な聞き間違いだったのでありました!

 

 

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下長瀬のあじさい公園なら、よく知っています。

国道439号線を山手に登って、

金砂湖沿いに下りてきたら、銅山川沿いに遡り、

スカイフィールドへの分かれ道の、まさにそこ。

 

河川敷に広がる広場が、あじさい公園です。

 

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広場には、様々なバザールが出て、

特設舞台では、次々と催しが繰り広げられていましたよ。

 

銅山川のせせらぎを背景に、

あじさいの花がまさに乱れ咲いています。

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鑑賞会という名前がピッタリの

地域の皆さん手作り感満載のイベントです。

坂道が少ない公園なので、お年寄りにも優しいお祭りですね。

 


銭湯でライブ


 

 

銭湯ライブに参加してきました。

とにかく、すごく良かったです!

先ずは、順を追ってご報告。。。。


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一体何処で行われたの?

 

それは、西条市にある、名湯「湯之谷温泉」ですよ。

タイトルは銭湯ライブとなってますが、ちゃんとした温泉です。

 

この温泉は、数年前にリニューアルされて、

オシャレな温泉に変わりました。

 

しかし、以前使っていた懐かしくもレトロな、

タイル張りの浴室は、昔のままの姿を保存しているんです。

 

そして、そこをライブやイベントの会場として

今も使っているというわけです。

 
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誰のライブだったの?

そう、それはアコースティックギターの名手、

「谷本光」さんのライブです。

 

谷本光さんは、北海道出身のギタリストです。

愛用のギターが、松山で作られている亀岡ギターという

ギターの世界で、名だたるギターを使っていて、

その縁で、愛媛に来ると、こうして地域密着ライブを開催しています。

 

前々から、友人たちに話は聞いていて、

是非、一度観てみたいと思っていましたら、

ようやく念願が叶ったというわけです。

 

 

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今回はギターに加えて、ジャズボーカリストの早川絵里可さんも参加。

そのセクシーボイスが、心に沁みました。

 

ギターも、ボーカルも、やたら染み入るにはわけがあります。

それは、ここが銭湯の浴室だからです。

 

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浴室独特の、音の反響。。。

どのようなデジタル機器でも、再現できない、

まさにアコースティックな音の共鳴が、

数字では表せない浸透圧で、細胞に沁みこんでくるんですよ。

 

客席も、昔の浴槽をそのまま使ったもの。

リラックス感は、そりゃもうハンパないですよ(笑)

 

 

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実は、私は仕事が押してしまって、

公演の第2部からしか聞けなかった。

ところが、公演終了後、なんと、我々二人だけのために

あとから2曲演奏してくださったんですよ!

そのテクニックを間近に見せていただき、鳥肌が立ちました。

 

 

縁とは不思議なもので、

あの万華鏡ワークショップでお世話になった二神氏や、

チームどんぶりこで、一緒にラフティングに行っている黒蜜さんが

この、チーム谷本のスタッフだったりするんです。

 

この夜も、久しぶりにお話が出来、

大変有意義な夜となったというわけです。

 

 


アートでたんぼ2014


 

 

香川県の高瀬町の里山で、

田植え前の田んぼを利用して、

「アートでたんぼ2014」というイベントが

開催されていました。

 

 

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岩瀬池という、大きなため池のほとりの、

背後を小高い山に囲まれ、

まるで忍者の隠れ里のようなところ。

 

そこだけ、時代を遡った

昔ながらの農村風景のような場所ですよ。

 

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そこの、数枚の田んぼそのものが

アトリエであり、キャンパスなのです。

 

なかなか、見ごたえがありますよ。

 

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サブタイトルは、「アートとは、いなかです!」

それでは、パンフレットに書かれている

文章をお借りしましょう。

 

 

農業は、食物をつくる。

しかし現代史は生産活動の基本構造では、

ものを作ってはいないと言う。

 

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では何だろう?
人類の生産活動、それは差異(関係)の生産であると。

例えば、イスを作る事は、「座れない」ことの、

イスの窮乏を、生産している事となる。

自然から供された食物は、食物そのものであるが、

農業は「記号」を作る。それが分かっている農業は健全になる。

アートでたんぼはそう言う企画になる。

それは「日常のアート」が露見させる人の営みである。

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いなかの人々は滔々と生きてきた。

そう、生活に様々なシンボルを配置させて生きてきた。

つねに生産の持つ記号性を鮮明にさせあしらってきた。

だから人は歌い、踊ってきた。

それが「いなか」だった。

 

 

う~~ん、ちょっと難しい(笑)

 

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例えば、この傘は、

背の高い竹竿の先からぶら下げられています。

風が吹くと、ゆっくりと上下に動く。。。。

まるで、クラゲが遊泳しているようです。

 

まあ、その他、ごゆっくりご覧になってください。

 

 

 

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パンプレートをつくる。。


 

昨日に引き続き、「山一、春のパン祭り」での

ワークショップのレポートです。

 

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今度は、杉板を使って「パンプレート」を作ります。

厚さは1cmもないくらい。

 

木目の濃い色のところが浮き出ていて

薄い色の部分は凹んでいる、浮造りになっています。

 

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先ずは、4辺と角の部分に紙やすりをかけます。

 

ササクレを取り、角を丸めていきます。

紙やすりは角材に貼られています。

 

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角が丸まったら、今度はプレート面を仕上げます。

この時の紙やすりは、指の腹で押し付ける感じ。

木目の立体感を残しながら、

なだらかに仕上げていきます。

 

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全体が滑らかに仕上がったら、

今度は油を塗りますよ。

 

油は、くるみの油。

布の中に、砕いたくるみが入っています。

 

力を入れて擦りつけると、どんどん油が染み出して、

板の色が変わってきます。

全体に塗り終わったら完成ですよ。

 

 

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最後に、刻印を打ちます。

 

先日、革細工で打ったのと同じ要領で

一文字ずつ打つんですが、

革以上に力加減がむつかしい^^

 

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はい、これで出来上がり^^

なかなかいい木目でしょう?

この世に一点の、マイ・パンプレートです。

アウトドアでテーブルを飾れるぞっと、、、、、^^