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京野菜のジャム


 

 

お土産を頂きました。

京都の土産です。

 

 

ジャムの詰め合わせなんですが、

なんと、野菜のジャムなんです。

京野菜のジャム。

奥から順に、丹波ぶどう豆、海老芋、丹波赤かぶ。

味のイメージが湧いてこないですよね。

一つずつ、味見をしてみましょう^^

 

先ずは、丹波ぶどう豆。

ぶどう豆は、いわゆる黒豆のことですが、

アントシアニンが多く含まれているそうですよ。

おせち料理の煮豆に使われる、あの黒豆のジャムです。

色こそ違いますが、基本は大豆ですので

このジャムは、ほのかにきなこ風味ですよ。

小さな粒が残っていて、食感のアクセントになってます。

 

 

さて次は、京都名物の海老芋を使ったジャム。

芋の感じというよりは、ういろうが柔らかくなったような感じ。

甘さは控えめ。そして、とてつもなくキメが細かい。

ホイップクリームのようななめらかさです。

 

さて、次は赤かぶ。

これが一番野菜っぽい^^

大根系の、ジアスターゼが効いている。

なんだか消化に良さそう。

胸焼けさえ治りそうな、ヘルシーな味わいですよ。

いづれも 蜂蜜やバターとの相性もよく、

コンガリバゲットにはもってこいです。

 

 


てんやわんやの善助餅


 

南予のお土産にいただきました「善助餅」

ちょっと昔は、よくCMでその名を聞いていた。

 

 

「てんやわんやの善助餅」。。。。

そのキャッチフレーズの所以を紐解いてみましょう。

それは、小説家で演出家の獅子文六が書いた

「てんわやんわ」という小説から来ているんですね。

その小説に登場する、越智善助という人物が

この餅をなんと!51個食べたという話。。。。

 

 

そこの言い回しがこんな感じ。

越智善助が食いたる餅の数五十個。

おまけ納めにもう一個。

全く開いた口がふさがらぬとはこのことなり。

 

獅子文六は、明治26年の生まれ。

戦争により、北宇和郡津島町に疎開し、

その頃のことを書いたのが「てんやわんや」

越智善助という人も実在の人らしいですね。

その当時は、名も無き普通の餅でしたが

この小説に取り上げられてことを期に

善助餅と名づけて、名物となったわけです。

 

 

きめの細かい薄い餅にくるまれた

上品な甘さの粒あん。

許されるなら、五十個ほど食べてみたいものです。

 

 


ココナッツしるこ


 

 

アウトドアつながりの、元気印女子が

オススメですよと教えてくれました。

ココナッツミルクを使ったおしるこ。

 

 

早速作ってみました。

と言っても、めちゃくちゃ簡単!

材料はこれだけです。

ココナッツミルクと、缶入りのあんこ、

そして、しゃぶしゃぶ餅。

ココナッツミルクとあんこは、おなじみカルディーで調達です。

 

 

まず、ココナッツミルクを温めます。

最初はダマがあっても、

温まるとすぐにサラサラになります。

 

 

ココナッツミルクが温まったら、あんこの投入。

今回、250ccのココナッツミルクに

ひと缶ぶち込みましたが

ちょっと甘すぎた!

半分でも十分です。

ひと缶使うなら、ミルクを倍にしたらいいですね。

 

 

均一に混ざったら、もう出来上がり。

後はしゃぶしゃぶ餅を放り込みます。

ほんの一分ほどで、柔らかくなります。

 

超簡単ですが、一風変わったおしるこ。

これからの季節、アウトドアで身体を暖めたい時には

心もついでに温まって良さそうですよ。

もちろんインドアでも^^

うちの84歳になるオヤジもえらいお気に入りでございました^^

 

 


八十八名物ところてん


 

坂出の金山の中腹に、清水屋(きよみずや)という

ところてん屋さんがあります。

 

 

小さな池と、森に囲まれた夏でも涼しい、

いかにも ところてんを食べるために在るような

ロケーションのお店ですよ。

ここで食べるのは、ところてん以外似合わない。。。

そんな所です。

 

 

そこは、八十蘇(やそば)と言って、

水不足の折も、枯れることなく

蕩々と水が流れています。

その昔、傷ついた兵士が八十八人、

この水で蘇ったと言い伝えられているそうですよ。

 

 

4種類のところてんのうち、今日は3種類たいらげました。

先ずは、オーソドックスな酢醤油タイプ。

テーブルの上に、酢のポットがあるので

お好みで足しながら頂きます。

ほぼ、飲み物のように胃に流れ込んで行きました。

 

 

さて、2杯めは尾張風ところてん。

これは、砂糖をぶっかけた上に、

酢と醤油を垂らします。

言ってみれば三杯酢の用な感じ。。

砂糖が溶けずに、まぶさっている所が美味いんだな~。

 

 

三杯目は、くず餅風ところてん。

きな粉と黒蜜がたっぷりかかっています。

2杯目で、そこそこお腹は太っても、

これはまた別物。

デザート感覚で、どんどんイケちゃいます^^

 

 

このプリプリした角切りのところてん。

この形でところてんを食べるというのは、なかなか珍しいですよね。

わらび餅でもなく、くず餅でもなく、ゼリーでもなく、

独特の反発力が、なんとも新鮮です。

 

 

このところてんは、水分が99%。

残りは上質の食物繊維。

道理で、あれだけ食べたのに、3時間後の今、

もう腹ペコです^^

 

 


かりんとう焼き芋饅頭


 

 

「新発売」の文字!

しかも 「ただいま焼き立て」!
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そして、やたらいい匂い!!

鐘を鳴らしながら、焼き立てのパンが

さらに運ばれてきた。

 

その名は「かりんとう焼き芋饅頭」

 

なんと魅力的な名前。

 

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さて、部屋で良く観察すると、

それは、色濃いメロンパンのよう。。。

 

表面は、固いほどのかりんとうぶり。

 

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裏返して見れば、

周囲のかりんとうぶりが一目瞭然。

 

そして香りが、普通のパンとは違う、

砂糖の焦げたような、

甘い誘惑。

 

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しかも!しかも!

中には、まるであんこのような、

とろける甘さの焼き芋が!

 

外はサクサク、中はとろ~り。

すみません、ありきたりな形容で・・・。

 

これが、大垣限定ならいいのに・・・・。

どうせ、全国のイオンで一斉に新発売したんだろうなぁ。

ちぇっ。

 


とまとジュエリー


 

ゼリーではなく、ジュエリーというところが、

メーカーのこだわりなんでしょうね。

 

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高知産フルーツトマトを使ったゼリーです。

 

最近、ゼリーに似たもので、ジュレというのがありますネ。

ゼリーと言えば、身近なお菓子で、

ジュレと言えば、高級なお店のデザートのように聞こえます。

 

実は、ゼリーは英語で、ジュレはフランス語。

語源は同じで、意味も同じだそうです。

 

 

 

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そして、イタリア語のジェラートも、語源は同じだそうですよ。

 

しかし、この「とまとジュエリー」は、そのどれとも違う、

宝石のジュエリー。

 

ゼリーではありますが、宝石のように輝く味だよと、

ジュエリーとしたのか?

 

ややこしい(笑)

 

 

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私の勝手な想像では、

普通に「トマトゼリー」という名前にしたら、

どうしても「トムとジェリー」に聞こえてしまうから。

そこであえて、「とまとジュエリー」にしたのではないか?

いや、そんなことはないか・・・・^^

 

因みに、トムとジェリーのjerryはjerome(ジェローム)の愛称です。

 

 

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さて、この「とまとジュエリー」はというと、

かなり濃厚なトゥメイトゥ風味。

かといって、重い感じはなくて、あっさりしてますよ。

 

個包装の袋が、イタリアンカラーでありながら、

和風な紙を使っている。

 

中身も、同じように和洋折衷。

懐かしいゼリーでありながら、新しいジュレでもある。

 

とにかく、トマト好きにはたまらない逸品ですよ。

 

 

 


三島名物?つるかめ


 

 

伊予三島の秋祭りは、東予地区で最後の祭りと言う事で

神社の境内に、所狭しと出ている露店が賑やかです。

 

露天商も、今年最後の稼ぎ納めというわけです。

昔は、もっと賑やかで、

お化け屋敷や、見世物小屋などの呼び声が響き渡って

お祭りムードを盛り上げていたものでした。

 

そういう、大きなテントが無くなったのは

ちょっと寂しいですね。

 

そんな中、今も昔も変わらず大人気のお店があります。

 

派手な看板も何も無いけど、いつも行列。

それが「つるかめ」です。

 

「つるかめ」って、他では無いと聞きますがいかがでしょうか?

 

どんなものかと申しますと・・・

 

 

まあ言ってみれば、たい焼きの鶴と亀バージョン。

鶴と亀、一対が1セットになっています。

 

中にはこしあんが入っていて、

もっちりした皮に包まれているというわけです。

 

 

たい焼きより 二回り小振り。

みんな、20個30個と買って帰りますよ。

 

サクサクもっちり、二口ほどで食べられるので

どんどん食べてしまう^^

 

 

「鶴は千年、亀は万年」のつるかめですから

お祭りにはぴったりのスイーツです。

 

30分待ちは当たり前ですが、

三島祭りに訪れたなら、行列にならんで見てはいかがでしょう?

なんと言っても縁起物ですからねぇ(笑)

 

三島祭りは、10月21日~23日です。

 


讃岐うどん風グミ


 

 

うどん風味キャラメルの次は、

うどん風グミのご紹介。。。

 

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こちらは、あくまで「うどん風」であって、

「うどん風味」ではありません。

 

レモン味と書いてありますよ。

 

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しかし、字面から来る印象は、

どうしても「うどん風味」見えてくる。。。

 

 

デザインとコピーは、深層心理に絶妙に沁み込むんですね。

 

 

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さて、中身を見てみると、まさに半生麺。

このまま湯がいてしまいそう。

 

でもこれが、純然たるグミです。

 

 

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まあ、せっかくなんで砥部焼の丼に入れてみました。

ちなみに、この器は自作です。

 

 

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腰の強さは、讃岐うどん譲り。

生麺なら、かなり塩味ですが、

これは爽やかなレモン味。

 

 

見た目と味のギャップが愉快ですよ^^


うどん県、うどん風味キャラメル。


 

 

うどんアイスもあれば、

うどんソフトもある、うどん県@香川県。

 

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うどんキャラメルがあっても良いじゃないですか。

しかも、うどんダシ入りですよ(笑)

 

JR伊予三島駅のキオスクで発見しました。

 

 

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観光課係長は、うどん健さんという方だそうです。

しかし、意味不明のキャラクターだ。

 

箸で挟まれているのは、どう見てもうどんではない。

餅だ。

つーことは、力うどんか?

 

 

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箱を開けると、個包装されたキャラメルが出てきた。

うどん色のキャラメルだ。

 

口に入れると、うどんよりかなり腰がある。

当り前か。。。

 

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そして、裏切ることなくダシの風味がお口に広がる。

甘い中にも、醤油ベースの旨みが含まれている。

しかも、結構濃い。

 

違和感はないです。

 

キャラメルが、うどん並みに柔らかくなったころ、

溶けてなくなりました。

 

無意識に、2個目に手が出るなかなかの逸品ですぞ。

 

 


ウスズミキューブ キャラメル


 

松山土産を頂きました。

おしゃれな小箱です。

 

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ウスズミキューブと書かれています。

松山土産で、「ウスズミ」ときたら薄墨羊羹!

 

その羊羹の老舗から、

こんな洒落たスイーツが出ているんですね。

 

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江戸時代中期頃に創業といわれる老舗・中野本舗が、

その歴史を守り続けながら、

新ブランド「餡ファン」を立ち上げたそうですよ。

 

「アンコファンの集まるお菓子屋と、

アンコが楽しいお菓子屋でありたい」

という想いを込めて、

「餡ファン」と名付けられたということです。

 

 

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蓋を開けると、まさにキューブが9個。

ほんわかとキャラメルの香り。

しっとりと、餡の艶をたたえています。
2cm角の可愛らしい一口サイズ。

 

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餡と一緒に練りこまれたキャラメルは、

口の中でさらにその風味が広がります。

まさに和と洋のコラボ。

 

これなかなかイケますよ^^

 

あ~~ん。