夏を大人に過ごす


長女が、「お父さんに・・・」と、紙袋を。

その紙袋には「THE BODY SHOP」と書かれています。
この名前、見覚えがありますよ。
ショッピングモールへ行くと、ひときわ良い香りを漂わせている
石鹸や、シャンプーなどを売っている店ですよね。
知ってはいても、男性が入っていくには
かなり敷居が高いです。

紙袋には、リサイクルペーパーを100%使用しているとか
水に溶けるインクを使っているとか
自然派ですよ~的なアピールが随所に見られます。
きっと、商品にとどまらず
包装にもそういう取り組みをしているんでしょうね。
中を見てみると、
ヘアーシャンプーとトリートメントのセット。
もう一つは、パウダーイン フレグランス ローション。

シャンプーとトリートメントは、イギリス製。
お試しセットのようなサイズです。
出張にちょうど良いサイズですね。
小さな文字を解読して見ると
水環境に配慮されていて、素早く生分解されると言う事です。
これは、今使えないので、
また機会があればレポートしましょう。

もう一つは、先端がボールになっていて、
肌の上をコロコロ転がすと、パウダーが含まれた、
エッセンシャルローションが 塗れる仕組みです。
で、早速両腕をコロコロして見ました。

パウダーは肉眼では見えませんね。
そして、鼻を近づけると、ほのかに香りが。。。。。
これまで、香り系など縁が無かったのですが
一皮向けた、お洒落な人生が始まるかもしれません。
なんてね^^


遅れて来た夏休み


世間の皆様から、少し遅れて
今日よりコンパクトな夏休みを頂きます。
ちょうど、長女が帰省しているので
大人の夏休みを計画。
今日は、徳島県の「秘境の湯」を訪ねました。

「秘境の湯」へやってくるのは2ヶ月ぶり。
前回は、次女と一緒にやって来ました。
そしたらその時、平日のシーズンオフで 貸し切り状態。
その時の様子はこちら
今回は、夏休み中ですから、少々の混雑は覚悟して・・・・。
ところが!!なんと!!
本日もほぼ貸し切り状態なんです!!

ここって、もしかして、あんまり流行ってないのかな?と
フロントでそれとなく聞いて見ると、
なんと!昨日は600人越える来客だったそうです。
今日は、我々の前に7人居ただけで
ちょうど10人目でございますだって・・・・^^
これって、お盆返上で、頑張った御褒美でしょうか?

さて、浴室へ行ってみると だ~~れも居ない。
大浴場はもとより、塩サウナも、打たせ湯も、
ジェットバスも、薬湯も・・・・・。
で、例によって露天風呂で ひとり記念撮影^^

前回、カメラと風呂の間の足跡を指摘されたので
今回は、なるべくフレームの外を行ったり来たり・・・。
距離が長くなった分、シャッターを押して浸かるまでが忙しい。
ほぼ全速力で走って、飛び込んで、固まる、を繰り返す。
10秒の点滅の間に、何事も無いようにカメラ目線。
テイク12は行ったかなあ。。。
別の意味で、良い汗かいた~。
汗をかいたら、大広間へ集合。

大広間の休憩室も、我々以外に一組居るだけという
贅沢なくつろぎ空間。
そこで頂くのが、例の、ぶつぶつ切れて太くて短い「祖谷そば」。
好き嫌いはあるかと思いますが
わたくし、この田舎蕎麦が結構好きなんですよ。
湯の質も良好で、交通の便も良くて、
転地効果満点の「秘境の湯」
我が家のお気に入りです。


和の輪


長女が、ちょっと遅いお盆の帰省。
高速バスで、夕方着いたと思ったら
早くも友達との約束でお出かけ・・・・・。
まあ、暇を持て余すことが嫌いなのは遺伝でしょうが。
帰った日くらい、家でゆっくりすればいいのに・・・
と、言おうとしたら言葉を遮るように
お土産を置いて行きました。

何じゃ?こりゃ?
「和の輪」って?
ヒノキ細工の曲げわっぱかな?
賞味期限のシールが貼ってあるから
どうも、食べものだ。。。
どれどれ・・・・・・・・・

ほほう!バームクーヘンではないですか!
なぜ?バームクーヘンが和なのか?
輪のほうは判るけど・・・・・・・・。
リーフレットを見てみると、
なんと、「味噌」と書いてあります。

どうやら味噌味のバームクーヘンのようですよ。
すごく規則正しい年輪。
まるで精密な工業製品のよう。
ナイフを入れた感触から、
すでにしっとり感が伝わって来ました。

 う~~ん!しっとり!柔らかい!
甘さは控えめ。味噌は?そう言えば ほのかに香る。
年輪を構成してる、濃い色の部分が味噌ベースのようですよ。
なるほど。。。。これはなかなか上品なお味です。
デリチュースというお店。
都会の味ですわ~。


翠波高原のコスモス


翠波高原のコスモスの見ごろは
もう少し先でしょう。
仕事が終わって、ちょっくら偵察に行ってきたんです。

翆波峰は標高892m。
頂上のすぐ近くまで車で行けますよ。
その翠波峰の南側斜面には、その昔牧場だった高原があって
そこが今は、公園になっているんです。

春には一面の菜の花畑になり、
秋には一面のコスモス畑になる。。。。。
菜の花は、大体ゴールデンウィークくらい。
そして、コスモスがお盆休みからお彼岸にかけて。。。

でも、自然相手の事ですから、若干の前後がありますし
花のつき具合も、年によって違ってきます。
今年のコスモスは、少し遅いのでしょうか、
まだ、蕾が沢山付いていましたよ。

ここまで来たら、ちょっと足を伸ばして
法皇山脈と、四国山脈の間を流れる
銅山川の金紗湖へ是非立ち寄りたいですね。

金紗湖に写る、赤い金紗橋。
湖面を伝ってやってくる涼しい風は、
まさに「極楽の余り風」と、言えるでしょう。


美味しいうどんの食べ方


突然!無性に、美味しいうどんが食べたくなったらどうするか?
うどん屋へ行けば良いのですが、
美味いうどん屋はおおむね、限られた営業時間で
突然思い立った時 開いているということが少ない。
となると、手段は限られている。
1、マーナさんにうどんを打ってもらう。
2、冷凍うどんを使う。
3、半生うどんを茹でる。
4、茹でうどんを温める
冷凍うどんは、鍋物に入れるには絶品ですが
それ自体を味わうとなると・・・・・・。
また、茹でうどんは焼きうどんに使うならともかく・・・・。
で!一番現実的なのは、マーナさんにうどんを打ってもらう。

などと、図々しいことはお願いできないので
半生うどんを茹でる、と言うのが懸命な選択ということになる。
そして、我が家的にお気に入りなのが
「亀城庵(きじょうあん)」の半生うどんです。
うどん店が、お土産用に作っているのとは違い
半生うどん専門の業者なのです。

茹でかたの、細かなレシピが付いています。
先ず、直径20cmの両手鍋なら
150g以上茹でないこと!と書かれています。
300g茹でるなら、26cm以上の鍋が必要です!
と、物差しが印刷されている徹底振り^^

そして、麺の太さと、食べ方による茹で時間の違いを
丁寧な表にしています。
細切り麺で釜揚げなら3~4分。これが最短。
極太麺でざるなら19~22分。これが最長。
麺が折れるので、すぐに混ぜてはだめ。

鍋の底から、うどんが浮かんできたら
軽く箸で麺をほぐし・・・・・・。
そして、ここで蓋をしろと!
吹きこぼれそうになったら、蓋を開けて調整。
決して、差し水は禁止だそうですよ。

出来上がったら、水の中でごしごし洗う。
水を替えながらごしごし洗う。
そうしたら、塩辛さとヌメリが取れて艶やかに・・・。
半生の割りに、案外エッジが立ってるでしょう?
もちろん、打ちたて切り立て湯がきたてにはかないませんが
結構イケルンデスヨ。
注:個人の感想です(笑)


写真をエフェクトする?


以前、紹介した事があるんですが、
久しぶりにもう一度・・・・・。
PhotoFuniaというサイトです。
お盆の夜、こんなお遊びはいかがでしょうか?

数々ある、テンプレートから選択して
お気に入りの写真を、さらに面白く演出するサイトです。
一覧の中から選んで、自分の手持ちの画像を選ぶ。。。
ほら、ベッカム婦人の新しい恋人!!(笑)

顔のマークが付いているものは
顔の部分だけをコラージュするものです。
また、プリンターのマークが付いているものは
印刷に耐えうるサイズ。
他にも、GIFを使った動きのある物もあります。

中には、テキストを入れられるものもあります。
下は、ヨーロッパの街角の広告。
バイクはチャッPではありません。

アウトドア系の広告ですが、下にIーYOと入っています。
カラーの砥部焼きも出来ます(笑)

砥部焼きの新しい技法です^^
そして、新車のミニクーパーもこんなカスタマイズ。

今治辺りで、ブイブイ走り倒して欲しいです^^
かなり色々楽しめますので、是非お試しを・・・・・。


カムバック・ハム


先日、本屋さんでこんなのを発見。

この本は、俗に「CQ誌」と略して呼ばれる
アマチュア無線の専門誌です。
もう、30年近く昔の事ですが、
実は、アマチュア無線にはまっていたんですよ。
車に無線機を積んで、仲間とのやり取りをしたり
また、見知らぬ土地で見知らぬ人とコンタクト取ったり・・・・。
でも、もう長い間電波を出した事はなかったんです。

この免許証は、「従事者免許」といって
一生物の免許です。
しかし、「無線局免許状」と言う開局届けは
5年に1回の更新をしなくてはなりません。
その更新をしていないものですから
無線機の運用が出来なくなっている状態です。
それが、この「CQ誌」の特集に
「アマチュア無線の再開局に役立つ」という特集が載っている。

これは、以前使っていた無線機です。
ホコリだらけだったから、セピア色で誤魔化した^^
いまや、誰もが携帯電話を持つ時代。
無線と言えば、LANやWi-Fiを思い浮かべる時代。
そんな時代に、アマチュア無線にどんな可能性があるのか?
もう一度、勉強して見たい気がして・・・・。
少し読み進めて見ると、更新していない無線局も 再申請すれば
コールサイン(局個別の呼び出し符号)は昔のまま使えるようだし
再開局すれば、古い無線機も使えそうです。
とりあえず、石鎚山で遭難しそうになったり
吉野川でどんぶらこ流されたら、SOSは出せるでしょう(笑)


月虹(げっこう)


天気予報の最後に、明日は大潮と言っていました。
と、言う事は満月かな・・・・と漠然と思っていたら
お盆前のお墓掃除に行った帰り、
空を見上げると、レモンの形をした月が。。。。。
今夜の月。

虹と呼べるほど、七色では無いけれど
うす雲を照らす月明かりが柔らかい。
雲の切れ間に来たところを狙って、
月のアップを撮って見ました。

本当の満月は、明日くらいかな?
ついでに星も狙って見たけれど・・・・・

月明かりの夜は、星は上手く撮れませんね。
それにしても、
久しぶりに、空をゆっくり眺めたなあ。


たそがれ海水浴場


夕暮れ時の散歩がてら、寒川海水浴場へやって来ました。
ちょうど日没時。。。。。
綺麗な夕日が見られそう・・・・・。

正式名称は「寒川豊岡海浜公園ふれあいビーチ」といいます。
もともと、自然の砂浜を利用した海水浴場だったんですが
近隣沿岸の、埋め立て等により
砂浜がやせ細っていたのです。

数年前に、大々的に砂浜復活工事を行い、
それを保護する護岸も築かれ
自然のままの姿とは言えませんが、
美しく整備されました。

海の家があって、賑やかな音楽が流れる
そんな海水浴場ではありません。
飲食関係も、ただ自販機が有るだけ・・・・・。
でも、駐車場は無料。
シャワーや更衣室も無料。
そして、屋根付き休憩所も無料。

貸しボートも、焼きそばも、カキ氷も無いけれど
今日も、家族連れやカップルが
黄昏時の海水浴を楽しんでいましたよ。

サザンの「真夏の果実」聞きながら 写真を撮っていると、
まるで景色が プロモーションフィルムの一場面のよう。。。。。
もしよかったら、「真夏の果実」聞きながら
もう一度、上の写真をお楽しみください^^

携帯はこちら↓
http://youtu.be/spSA41AteoM


天然クーラー「滑川渓谷」


「風穴」に続いて、やって来たのは「滑川渓谷」
同じ東温市ですが、分水嶺を越えるので
西条市と錯覚しそうですね。
分水嶺より西は、重信川へ。。。。
そして、東側は中山川を経て、燧灘へと注ぎます。
駐車場に車を停めたら、
この橋から遊歩道が始まります。

どうです!この大自然への入り口的な感じ。。。。
ひんやりした風と、水の流れと、
ミンミン蝉の鳴き声。
天然アンビエント^^
天然リラクゼーション・ヒーリング・BGM.
滑川渓谷の、一番の特徴は、
谷全体が、砂礫岩の岩盤で出来ている事。。。。

谷の両岸も、川底も、境目の無いサンドベージュの岩です。
その岩を、長い時の流れと水の流れが侵食を繰り返し、
なんとも面白い表情を作り出しているんですよ。
小さな滝が続くところがあれば、
川底いっぱいに流れが広がったところがある。

そして、所々滝つぼのように大きな窪みがあります。
「甌穴」と呼ばれるもので、中で石が転がることにより
どんどん深く削られてきた不思議な穴です。

子供たちには、ちょうどプライベートプールのよう^^。。。
スイカを冷やしたり、ビールを冷やしたり。。。。

川に沿って、遊歩道が整備されているので
川面を流れる涼風を感じながら、
マイナスイオンを全身で吸収できますよ。
そして、圧巻は・・・!!

遊歩道の最終地点「奥の滝」。
両岸の絶壁が出会ったところに大きな滝があります。
写真では、比較物がなくその圧巻振りが判りにくいでしょうか?
狭くなった空を見上げると
まるで落とし穴に落ち込んだようです。
そして、もう一つ。。。。
個人的にすごく好きな場所。

旧「川内町立、滑川小学校」です。
廃校になってどのくらい経つのでしょう。
今でも、堂々とした佇まいですね。
むか~しむか~し、宝くじが当たったらここで
アウトドア体験の出来るペンションをしようと、
話していた事があるんですよ(笑)。
そして、校庭にはもちろんドッグラン^^
真夏の夜の夢、今宵再び・・・・・。