我が家の娘達が帰省すると、必ずリクエストされるのが
シコチュー独特の、例の焼き鳥です。
世間一般で焼き鳥といえば、串に刺して炭火で焼いた
甘辛いタレのかかったものをイメージするでしょう。
讃岐に行けば、骨付鳥といって
鳥足をガーリック風味に揚げ焼きしたものがありますね。
また、今治で焼き鳥といえば鉄板の上で
コテを使ってジュージュー焼いたもの。。。。。
また、宮崎の焼き鳥は
地鶏を炭火でこんがり焼いたもの。。。。
そして、四国中央市で焼き鳥といえば・・・・・
なぜか、フライなんですね。
他所から来た人を連れて行くと必ず、
「焼いてないやん!」とツッコまれます。
しかし、誰がなんと言おうと
シコチューではこれが焼き鳥です。
ちなみに上の写真は、ズリとキモ。
細切れではなく、そのまんまのお姿で揚げられております。
そして、これが手羽。
手羽も、そのまんま揚がっております。
ただ、こちらはパン粉がキメの細かなタイプ。
ザンギになると、荒いパン粉になりますよ。
そして定番の足は、素揚げです。
子供の頃、誕生日のごちそうは
必ずこれだったなあ。。。。
子供ながらに、一人一本食べられる嬉しさがありました。
マクドナルドも、モスも、ガストも、ジョイフルも、道頓堀も、
スシローも、すき家も、あるのに、
ケンタッキーフライドチキンが進出できないのは、
シコチューには この焼き鳥が、強く根付いているからでしょうね。