ホテルのナシゴレン


本場のナシゴレンはどうですか?
という質問が多いのですが、
この、ナシゴレンというものは
日本で言ったら、ちらし寿司みたいなもので、
各家庭でも具材や、味付けが違うし
地方によっても、傾向が違い、
また、店によっても趣が違うという、
これがナシゴレンだ、というものは無いようです。
とりあえず、ホテルのナシゴレンをご紹介しましょう。

これが、「ナシゴレン・プラザ」。
つまり、プラザホテル、オリジナルナシゴレンというわけです。
なかなか、見栄えを意識していますね。
目玉焼きの下に、ナシゴレンが隠れています。

ご存知の通り、ナシがご飯、ゴレンが炒める。
名前の中に目玉焼きは入ってないけど、
大体、目玉焼きはお約束のようです。
チャーハンにエキゾチックなパンチを加えた感じ。
でも、ホテルなので、罰ゲームほどの刺激はありません。
辛子系の薬味は、別に添えられていて
各自、自己責任で加えるようになっています。

不思議なことに、エビ天が付いています。
これは、このホテルのオリジナルですね。
多分、宿泊客に日本人が多いからだと思います。
これが、55,000ルピア。
今のレートで、500円切るくらいです。
なかなかお手ごろでしょう?
ほぼ三日に一回は、これを食べていますよ。


ネシア料理レストラン


中打ちというほどではありませんが、
ホテル近くの、インドネシア料理店へ
繰り出してみました。

それは、池の畔にあって
一戸一戸が、半分アウトドアな
バンガロー風になっているレストランです。
池の上に半ば張り出したように、作られています。
水面を渡ってくる風が、やけに心地よい。
こんなレストラン、日本でも流行りそうですが・・・・。

写真が載ったメニューで、指差し注文。
代表的インドネシア料理を数点注文して
6人でシェアします。
先ずは、幼虫の炒め物。

嘘です(笑)。
これは、エビチリみたいなものですね。
でも、色ほど辛くはないですよ。
中に入っている、青唐辛子さえ口に入れなければ
ちょうど良い刺激です。

次は、空芯菜の炒め物。
バターが効いていて、めっちゃ美味い!
うずら卵や、いか、エビなども入っています。

そして、ミーゴレン。
パンチの効いたUFOみたい。
そして、野菜がたっぷり。
全くクセはありません。
そして、サテアヤム。

焼き鳥です。
普通は、ピーナッツソースがかかっていますが
ここは、BBQソースのような醤油系の味。
全く、焼き鳥に近いですよ。
そして、それの牛肉バージョン。

もう、こうなったら、全くBBQ。
唐辛子だけは、自己責任で・・・。
ガッツリいくと、しばらくしゃべるのも辛い。
この他にも、ナシゴレン2バージョンあったんですが
写真撮る間もなく、なくなってしまった。
どの料理も、全くクセもなく食べやすく
美味しかったですよ。
日本で食べる、インドネシア料理より
食べやすかった(笑)

しかも、このロケーションが良いでしょう?
しばし、時が止まったような空間でした。


タイガーバーム


いつの間にか、どこでやら、
虫に刺されて、痒い~の。
で、ホテルの中にあるドラッグストアを訪ねました。
店員さんに、「ggitan serangga(虫刺され)」と、
カタコトのインドネシア語で告げると、
虫除けスプレーを出してきてくれました。
ジェスチャーで、塗り塗りしてみるけど通じない。
その時、ふと目に止まったのが「タイガーバーム」です。

タイガーバームは、香港が発祥の塗り薬。
効能書きには、肩こりや筋肉痛に効くと書かれていますが、
匂いも質感も、メンソレータムによく似ていますね。
それなら、虫刺されにも効くんじゃないかと思ったのです。
早速買って帰って、ネットで効能などを調べてみました。

そしたら、まあ色々出てきましたよ。
○火傷に効く。
○風邪をひいたら、胸に塗る。
○鼻づまりには、鼻の下に塗る。
○眠気覚ましに、目の周辺に塗る。
○お湯で溶いて飲む。
  等等・・・・・。
もちろん、虫刺されも出ていました。
まあ、これらはクチコミ情報ですので
万人に効能があるというわけではありません。
中でも、目の周辺や粘膜などは
塗るべきではないというクチコミもありましたよ。

それにしても、この小さな小瓶。
なかなか可愛いじゃないですか?
虫刺されに効くかどうかは、身をもって試してみましょう。
メントール系の、おっさん臭が難点ですが・・・・。


週末はBBQ


日本は3連休ですが、こちらでは全く関係なし。
労働に勤しんでおります。
仕事を終えて、ホテルの部屋に入ると
窓の外の、プールのまだ向こうの森の中から、
何やら賑やかな様子。。。。。

ちょっと覗きに行って見ましょう。
賑やかな生演奏も聞こえてきます。
普段、レストランで演奏しているラテン系バンドとは別の
jazz系フュージョンバンドです。
野外コンサートでもしているのか?

どんどん近づくと、メチャメチャ良い匂いもしてきました。
なんと、バーベキューを楽しんでいるんですよ。
生バンドの演奏を聴きながらのBBQ・・・・。
なんと贅沢な!
しかも、料理はプロがやっている。

ここインドネシアの、夜の風は、
昼間の暑さをすっかり忘れさせるほど
心地良いんですよ。
その、夜風に吹かれながら
賑やかにBBQを楽しんでいるというわけです。

夕食はとっくに終わっていて、
お腹は一杯でしたので、
傍らで雰囲気だけ、お裾分け頂きました。
もっと虫が多いかなと思ったんですが、
この虫除けローソクが、かなり威力を発揮していましたよ。


街はパレード


 

午後から、入国管理局へ行く用事があって

街中へ車で移動しました。

普段から、渋滞は激しいのですが

今日はさらにひどくて、なかなか前へ進まない状態。。。

何事かいな?と思っていたら

美しく飾った馬車が並んで進んでいるのに出くわしました。

 

 

どうも、何やらイベントが開催されているようです。

ちょっと先の大空には、アドバルーンも見えてきました。

混雑を避けて、裏通りからなんとか入国管理局に到着し、

用事を済ませて、大通りに出ると

なんと、街はパレードです。

 

 

しかも、そのコスチュームがめちゃめちゃ面白い!

とは言っても、ふざけているんじゃないんです。

それぞれは、インドネシアでは意味のあるその姿なんですね。

 

 

しかし、どれも漫画チックで面白い!

現地の人たちも、カメラを構えて写真を撮っているから

それなりに、珍しい催しなんでしょうね。

 

 

何事ですか?と訪ねてみました。

どうも、この州の知事さんの誕生日で

その祝賀パレードらしいんです。

日本とは違い、いや、昔の日本のように、

偉い政治家は、神格化されているんでしょうね。

 

 

休日なら、ゆっくりパレード見物と洒落込みたかったのですが

何分、仕事中のことなので

お祭り騒ぎを尻目に、現場へと復帰するのでした。

 

 

写真に収められたのは ほんの一部。

まだまだ、長い行列が続くのですが、

一部を見ただけでも

熱気を感じましたよ。

ちょうどヨサコイのように

大きなスピーカーで、エキゾチックな音楽を

大音量で流しながら進んでいくんです。

 

 

偶然のことではありますが、

思いがけず、現地の文化を垣間見たようです。

未だかつて見たことのない

独特な雰囲気で、

街中が盛り上がっていましたよ。

 

 

まだまだ、長~いパレードの

ほんの一部でした。


ホテルの様子、その1


ホテルから仕事現場まで、高速をぶっ飛ばして小一時間かかります。
従って、朝は6時から朝食。
7時にホテル出発。
従って、起床は5時半。
帰りは、交通渋滞があるのでさらに時間がかかり、
ホテルに到着して、夕食が終われば、
風呂入って寝るだけという生活です。
部屋は、中庭に面した三階。
窓からは、ちょうど中庭のプールが見えています。

イルミネーションが美しいでしょう?
写真ではわかりませんが、点滅しているところがあったり、
ゆっくり色が変わるところがあったり、
どこかのテーマパークのように美しいですよ。

おやすみ前の散歩がてら、プールサイドを一周してみました。
基本、宿泊客は無料で使えます。
いつも、海外出張の時は水着持参なんですが
今回は、うっかり持ってくるの忘れました。
まあ、なかなか時間は取れそうにないですが・・・・。

ここから見ると、三階の左から三番目。
カーテンが空いているところが、私の部屋です。
プールサイドには、ショットバーもあって
のんびりカクテルなど飲みながら
プールサイドでくつろげるようになっています。

もう、時間が遅いので人の姿はありません。
っていうか、居ないのを窓から確認してから
カメラ持って、降りてきたんですよ。
泳いでいる人がいるのに、カメラを構えていたら
厄介なことになりかねませんから・・・^^

今の気温は、多分25℃を下回っているでしょう。
夜風が、肌寒いくらいですから。。。
地理的には熱帯地方ですが、
日本の熱帯夜より、こちらのほうが
夜は随分過ごしやすいですよ。
まあ、日中は年中、猛暑日ですが・・・・・。


ワッフル3段


ホテルの朝食は、ビュッフェスタイル。
かなりな料理が、ずらりと並んでいます。
そんな中でも、必ず取るのがワッフルです。

セルフで焼くタイプの、ワッフル製造機が置いてあるんです。
自称ワッフル名人としては放っておけません。
しかも、はちみつとメープルシロップと
両方置いてあるなら尚更です。

まずは、薄くバターを塗ります。
丼いっぱいのバターと刷毛が置いてあります。
刷毛を使って、薄くのばします。
ここ肝心です。

バターを塗ったら、種を流し込みます。
多く入れすぎると、溢れてくるので
下の鉄板に8分目くらいでOKです。

あとは、3分ほど待つだけ。
簡単に、美味しいワッフルの出来上がり。。。。
の、はずだったんですが・・・・。

鉄板の温度が、まだ上がりきってなかったんですね。
イマイチ膨らみ不足です。
これは、ワッフル同好会の仲間には、とても見せられない!
こんな出来栄えでは、3段の段位を取り消される。
一目散に、我武者羅に、一気に、
瞬食して、証拠隠滅しました。


気になる付録


日本を離れて、まだ日が浅いのに
日本の動向で、気になることが一つある。
それは、今週号のアスキーの付録です。
そのスクープ画像を手に入れました。

サイズは書かれていませんが、
手やスマホと比較すると、B5くらいでしょうか?
そこに、帯ゴムが網の目のように張られています。

裏はシンプルに、黒。
どう使うかというと、この網の目状のゴムに
スマホや、充電ケーブルや、イヤホンや、
あるいは文房具やチョコレートや・・・・
いろんなものを挟んで固定するというグッズです。

片側に取っ手が付いていますね。
ここを持って、かばんから出し入れしたり、
壁のフックに引っ掛けて小物整理に使ったり出来ます。

全国発売は、本来9月10日火曜日ですが、
四国なら、9月11日に本屋に並ぶでしょう。
残念ながら、ここインドネシアでの発売は無いようです。


PLフィルターのススメ


PLフィルターは「Polarized Light」の略で、
日本語では「偏光フィルター」と呼ばれます。

最近、ドライブ用やフィッシング用のサングラスでも
偏光グラスを使ったものが多く出回っていますね。
ドライブ用では、反射光などからの幻惑から視界を守る役目。
フィッシング用では、水面のぎらつきを取り除く役目などに使われます。
写真撮影でも、無駄な反射光を取り除き
コントラストを上げる役目などがあります。

PLフィルターは、フィルター固定部分と
先端の回転部分があって、
取り除きたい光の、偏光具合に合わせて
フィルターの角度を変えて行きます。
このフィルターを使えば、
白い雲はより白く、青い空はより青く写す事が出来ます。
まだ、作例が撮れてないので
その話はまた今度。。。。
今日は、ガラスの反射光を取り除いて見ましょう。

我が家の、食器棚を撮影しました。
下の段の、ガラス面を見ると
ザッケローニ監督のインタビュー風景が
写っているんですが、お判りですが?
こういう、無駄な光を取り除くために
PLフィルターを使ってみると・・・・・。

ガラスの反射光が、無くなっているでしょう?
例えば、池の中の魚などを撮るときも
水面のぎらぎらを取り除き、
水中の魚が、くっきりと捉えられるわけです。
時間を見つけて、空の青や雲の白を撮る時の効果など
ご紹介したいと思います。
乞うご期待・・・ということで、今夜はこのくらい。。。。。


インドネシアへのお土産


先週、福島から帰ったと思ったら、
早、この日曜日からインドネシア出張です。
帰ってくる頃には、すっかり秋めいていることでしょう。
常夏の国、インドネシアのスタッフに
ちょっとしたお土産を準備しました。

和風な柄の、ハンカチです。
近頃、アジアンな雑貨が身近になり
和風かな?とおもっても、案外原産地が東南アジアや中国だったりするので
純粋な日本製を探すのが難しいですね。
大分、ぐるぐる眺め回しましたが、
ちゃんと、日本製と書かれているこれを選びましたがいかがでしょう?

このハンカチのセールスポイントは、
和風の柄だけではないですよ。
高機能な、冷感素材を使っているんです。
水にぬらすと、ひんやり冷たく感じる素材です。
これを額や首に当てると、熱中症対策にも良いと書かれています。

冷感が弱くなったら、ハンカチを軽く振ると
冷感が復活するそうです。
これなら、常夏の国インドネシアでも
喜ばれるんじゃないかと思うんですが
いかがでしょう?