昨日の、「Let’s Enjoy!!」の収録で、
タンポポコーヒーを入れている様子を、
仲間の撮ってくれた写真で、改めて振り返ってみます。
これが、乾燥させたタンポポの根っこを、
乾煎りしているところです。
珈琲豆なら、網を使って焙煎しますが、
根っこの場合は、燃えてしまうので、
こうやってフライパンで炒りますよ。
この写真では、シングルバーナーで煎っていますが、
この後、たき火に移動して結構強火で煎りました。
煎った根っこを、ミルサーで粉砕。
煎っただけでは、鼻を近づけないと
香りが分りませんでしたが、
粉砕すると、途端に良い香りが立ち上ります。
大豆を煎ったような、きな粉っぽい香りです。
さて、これをペーパードリップで淹れますよ。
ここから見たら、
誰もがコーヒーを淹れていると思うでしょう。
色も、液の落ち方も、まったくコーヒーのようです。
もうね、純喫茶のマスターの気分です^^
根っこを採取するところから始めて、
洗って、皮を剥いて、一週間かけて乾燥させて、
その労力はハンパないですが、
みんなが、これは美味い!!
と言ってくれて、本当に報われた思いです。
実際これは美味しかった。
物作りが好きな人なら、
これはきっとハマると思いますよ。
楽しいです^^