クスクス(無国籍料理)


 

前々から、通勤途中に見かける看板が気になっていたのです。
梅の木の合間に、家庭菜園ほどの畑があります。

その看板に、近づいて見ましょう。

これは、ハクビシンさんより先に

新鮮野菜をいただきに行かないと!!

と、言うわけで  出張最後の夜は

無国籍料理「クスクス」へ、乗り込むことにしました。

 

初めてのお店に、一人で乗り込むのは

ちょっと勇気が要りますが、そこは出張者の居直りで

旅の恥は掻き捨て、とばかり思い切って門をくぐります。

「一人ですけど、食事は出来ますか?」と、問いかけると

奥さんであろう方が、にこやかに

「カウンターへどうぞ」

と、案内してくれました。

 

奥のテーブル席は、10人ほどのグループが

わいわい盛り上がっています。

カウンター越しに、瞬時に気配を読むと

どうも、飲みながら食べる感じのお店のようです。

ご主人は、バーのマスターのようなお洒落なムードと

料理人の粋な雰囲気を併せ持った感じです。

 

数あるメニューの中から、

ゴージャスサラダと、タイカレーのセットをお願いしました。

 

生ハムの乗った、ゴージャスサラダです。

新鮮野菜の種類が、やたら多い!

レタス、セロリ、長いも、サツマイモ、トマト、大根、にんじん、アボガド

あと、名前がわからないのが2つ、3つ・・・・。

ドレッシングは軽い感じですが、チーズも入って結構ボリューミーです。

気分はすっかりハクビシン。

続いて出てきたのが、アジアン料理に付き物の 揚げ餅。

そして、半熟ゆで卵と チキンとブロッコリーの入ったタイカレー。
ご飯にカレーを混ぜながら、食べ初めてすぐに

「すごい汗ですよ^^」と指摘されましたが

自分でも、流れるのがわかるほどの汗です。

辛さもさることながら、香草が演出する

エキゾチックな味わいが、う~んこれはイケル!!

 

パクチーやココナッツミルクが駄目な人にはきついかも・・・。

カレーを食べ終わって、エスプレッソをいただく頃には

若い女性2人組み、年配の女性2人組み、常連らしき男性1人と、

カウンターはほぼ満席となりました。

もしも近所なら、きっと常連になって

お店の人と仲良くなりたい・・・・そんなお店です。

 

 

 

 


シャンボール・キッチン


一人で外食するのは、それなりに結構エネルギーを使います。
だから、たまには部屋でゆっくり弁当でもいいや
と、言う気持ちになったら 迷わず「シャンボール・キッチン」
場所は、「掛川食堂」の斜め前。

ぱっと見、ケーキ屋さんかパン屋さんかと思いますが
実はお惣菜やさんです。そして、弁当も置いてます。
今日のチョイスは、オーソドックスに日替わり弁当。

大きな声では言えないけれど、
夕方遅く行くと、半額になっています。
この弁当、これで225円!!
しかし、このおかずの充実振り!

そして、ご飯は「ゆかりご飯」で
上には、ちりめん雑魚の佃煮が乗っています。

ここの弁当を食べたら、コンビニで弁当を買う気になりません。
しかし、難点がひとつ・・・・。
ここは、ケーキ屋さんかパン屋さんに見える・・と書きましたが
そのどちらも、ちゃ~~~んと有るんです。
パンは、普通のベーカリー並みにそろっているし
スイーツの充実振りも半端ありません。
で!今夜もついつい・・・・・・

レジ脇の、バームクーヘンに手を出してしまった!
ヘルシーな弁当をチョイスしたのに、
まんまと、罠にかかってしまうのでした。


アマレット・イタリア創作料理


例えば、ネットで「掛川・グルメ」を検索すると
先ず最初にヒットする、有名店「アマレット」です。
しかし、出張者がひょっこり訪れるには
市内から離れた、住宅街の真ん中で
一方通行の道に挟まれているので
すんなり到着するのは難しい。

しかし、到着してその建物を見ると
思わずうなってしまいます。
まさに、地中海沿岸の田舎町から移築したような
異国情緒溢れる、佇まいなのです。
季節のお勧めスパゲッティーをお願いしたら、
それは「子羊のとろとろ煮スパゲッティー」でした。

骨付きの子羊肉は、じっくり煮込まれて
ナイフを使わなくてもふんわりと身離れする柔らかさです。

店内も、落ち着いた雰囲気で
一人で来るにはもったいない・・・。
実際、周りはカップルばっかり。
1日遅れのバレンタインデーをすごしている
カップルも居るのでしょう。
甘~い雰囲気に負けないように
こちらも一応、甘~く攻めました。

一見、普通のプリンパフェですが、
実はこのプリンには
「しばちゃんチのミルク」が使われているのです。
柴ちゃんこと、掛川「柴田牧場」は 
「どっちの料理ショー」で紹介され
行列の出来るソフトクリーム屋さんとして有名なところです。
惜しげなく、濃厚なミルクを使っていて
まさにトロトロプリンです。
さて、これは一体何でしょう??

これはベルです。
実は、このお店にはレジがありません。
帰るときは、このベルを「ち~~ん♪」と鳴らして
お会計をしてもらいます。
しかし、食事の途中 お店の人を呼ぶときは
「あの~!すみませ~~ん!!」
と、大声で呼びます。
ベルは、お勘定の時だけです。
そういうシステムを知っているだけで
ちょっと、悦に入ったりして
連れに教えたりするのが、またいいんです。


銭湯バレンタイン


予期せず、今日は出張先での休日です。
予期はしていないけど、期待はしていたので
過ごし方は決めていました。
行き先は、「サンストリート浜北」

浜松ICから、車で15分くらいのところにある
複合型ショッピングモールです。
西友を中心に、多くの専門店が入っていて、
TOHOフレックスもあるので、
映画も10タイトル近く見ることが出来ます。
しかし、今日の目的は
源泉掛け流しの天然温泉、「風と月」です。

風呂自体は、良くあるタイプのスーパー銭湯ですが、
併設されている岩盤浴が、種類も多く
館内着で、男女ともに利用するタイプです。
東海地方では、「コロナの湯」というのが有って
まったく同様のシステムでした。
メインの「トロッコ式麦飯石サウナ」というのは、
ミネラル豊富な麦飯石を高温に熱し、
トロッコに積んで室内を温めるサウナ。
体の芯まで均一に熱が広がって血液の循環を良くし、
デトックス効果を発揮すると言うことです。
(以下画像はHPより)

そのほかに、薬草サウナや、岩塩サウナもあります。
そして、どのサウナも備え付けの雑誌類を持ち込み可能なのです。

 
朝の10時半にチェックインして、
午前中は、温泉を堪能。
食事付きコースにしていたので、
館内で昼食をとった後、しばし昼寝。
その後、岩盤浴と、サウナをはしごして
最後にもう一度、温泉に浸かって出る頃には
日は傾いていました。
久しぶりに思いっきり汗を流して、
今は、若干、
おねむですzzzz。
「月と風」HPはこちら


愛のある玉子スープ


今回の出張も、最初は大人数だったけれど、
だんだん少なくなって、3人になり
明日はとうとう2人が四国へ帰ってしまいます。
そして、私はいつもの居残りとなるのです。
明日帰る2人のために、今夜は「ららぽーと磐田」へやってきました。
ここは、大きなショッピングモールです。
高速のSAから、ETCゲートを通って駐車場へ直結していて
四国で言えば、「綾川イオンモール」をもっと
SAに近づけた感じです。
ららぽーとの1階に、「駿河の駅」というのが有って
ショッピングモールの中に出来た、道の駅のようです。
そこで、静岡出張の土産を買おうという算段です。
お買い物ついでに、ここで夕食も済ませることにしました。
フードコートで、注文したのが
あんかけカニチャーハンと石焼麻婆豆腐のセット。

ショッピングモールのフードコートですから
はじめからそんなに期待はしていませんでしたが
出てきたカニチャーハンは、そこそこの味ではありました。
さらに、石焼麻婆豆腐は
小ぶりなビビンバ用丼の中で煮えたぎって
まるで、マグマのようです。

餡かけカニチャーハンが、かなりあっさり目だったので、
誰からとも無く、麻婆豆腐を少しずつ チャーハンに混ぜながら
味の調整をして食べると、これがなかなかイケルのです。
今日の3人は、昨年秋 一緒にタイへ出張したメンバーで
タイ料理の食事のプロセスを思い出しながら、
蓮華とお箸を、操って 中華を勝手に
無国籍料理に仕上げて 頂いたのでした。
そんな最中、玉子スープをふと見ると
ねぎが、ハートの形をしています。

いくら、バレンタインデーが近いといって、
こんな形で告白されても・・・・。
レジでお金を払いながら、厨房を垣間見ると
そこに居た調理師は、「蝶野正洋」そっくりでした。


花畑牧場・生キャラメル


お友達に、お土産を頂きました。
北海道の「雪祭り」に行ってきたそうです。
渡された小箱は、ひんやりしていて
北国の空気をまだ、まとっているようです。

その小箱には、なんともユニークな絵が描かれています。
北国のお土産のイメージとは、いささか遠い絵に見えます。
しかし、その絵に添えられた金文字は 
今まさに 北海道を象徴する文字ではないですか。

スーパーの、北海道フェアでしか見たことが無い
そして、自分ではなかなか買う勇気が無い
いっそブームよ遠ざかれ。。と思ったりする
田中義剛さんチの、生キャラメルではないですか!!
しかも、スペシャルアソートです。

プレーンなキャラメルの外側を、
チョコレート・ホワイト・いちご・ハスカップ・
宮崎マンゴー・夕張メロンの6つの味で包んだ
1粒が2層になった 生キャラメルです。
ナイフで切ってみましょう。

柔らか過ぎて、上手く切れません。
室温で、とろけそうな柔らかさです。
グリコ・アーモンドキャラメルのように
一粒で二度美味しいのかと思いきや、
あっという間に、口の中で解けてしまって・・・・。
上品な甘さと、表層の香りを残しつつ
綿雪が解けるスピードで、消えてしまいました。
ゆっくり味わおうと思っていたのに
切って写真を撮りながら、とうとう全部
お腹に解けてしまいました。
どなたか、北海道へ行くことがあるならば
どうか私にこれを、買ってきてやってくださいな。


ブラックサンダー・アイス


今回の、掛川出張初日に、
ブラックサンダーを、大人買いしたのだったが
この2週間の間に、1箱20個入りが無くなってしまった。
心の支えを失って、途方に暮れていると
セブンイレブンの神様が、こんな出会いを用意してくれていた。

一回り大きいけれど、まったくブラックサンダーその物だ。
ガリガリ君やジャイアントコーンに混ざって、
アイス専用冷凍陳列台に、普通に陳列されていた。

ホテルの部屋に帰って、融けないうちに頂くことにした。
パッケージから出てきた本体は、
本物のブラックサンダーほど、凸凹していない。
じゃあ、その中身は・・・・?

ココアクッキーのクランチが、入っているところも
本物のブラックサンダーとおんなじだ。
そして、チョコがとろけるその食感も、
ちょっと不健康な感じの甘さも、
自分を甘やかす喜びを 感じさせてくれる。
こんな真冬にアイスを食べるのは、
昔々、アイスのクリスマスケーキが流行して
流行に流され、我が家でも買ったことがあったけど
そのとき以来ではないだろうか。
・・・・・そんなことは無いか・・・。


夜の窓辺


朝は 遠くに富士山を望むことの出来る
7階の特等席的、715号室の窓辺ですが
夜は、正面に東名高速・掛川ICの明かりが見えます。
ここから、高速道路の車の流れを見ていると
今井美紀の「オレンジの河」が想い出されます。

http://www.youtube.com/watch?v=N3EVe0npfC0
インターチェンジの夜景を、クロスフィルターと
エフェクターで遊んでみました。

その近くには、大きな結婚式場があって
チャペルの前庭が、イルミネーションで輝いています。


蕎菜・まさ吉


決して、昨日のお店が気に入らなかったわけでは有ったり無かったり・・・。
二日続けて 蕎麦屋の暖簾をくぐりました。

掛川に来ると必ず行きたいところ!
それは、ハンバーグの「さわやか」と、ここ 蕎麦の「まさ吉」。

意地悪な気持ちではないけれど、
昨日と同じメニューを注文してしまった。
多くは語りますまい。
このお店の良いところの一つに
テーブルに、必ず季節の花が生けてあること・・・。
今日は、ふくらんだ猫柳が迎えてくれました。

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