手作りクロスフィルター


 

イルミネーションの美しい季節になりました。

その、イルミネーションをさらに美しく撮るためのグッズ、

クロスフィルターを作ってみましょう。

まず、用意するのは小さなガラス板。

今日使ったのは、顕微鏡観察の時使う「スライドガラス」。

 

シコチューの、ミヤザキ文具店では

1枚20円で売ってましたよ。

 

そのガラス板に、リップクリームをごく薄く塗ります。

ちょこんと、リップをつけたら

それを、指で均一に塗り広げます。

 

広がったら、そこに細い線を描くんです。

 

 

最初、爪楊枝で何本も書いてみたんですが

平行に引くのがムツカシイ。。。。

 

そこで、古い歯ブラシを使って、

先ずは十文字になるように線を引いてみました。

 

 

 

 

灯りに透かして見たら、こんな感じ。

クロスフィルターと、ソフトフォーカスを一度に効かす

オリジナルフィルターの出来上がりです。

簡単でしょ?

 

リップの濃さや、線の密度や交差する本数や角度など、

いろいろ試してみると面白いですよ。

 

 

出来上がったフィルターを、デジカメに取り付けます。

あんまり強力でない両面テープを、小さく切って

フィルターガラスを貼り付けたら

撮影準備は完了。

 

できるだけ、スポットで光る被写体を狙って撮影してみてください。

 

我が家の古いカメラたちを、

蛍光灯の光が反射するポジションで狙ってみました。

リップが濃い過ぎて、ソフトが効きすぎですね。

でも、クリスマスのイルミネーションならこのくらいでもいいかも・・・・。

では、窓から夜景を狙ってみましょう。

 

 

夜景モードにして、カメラぶれしないようにしっかり固定。

一応、キラリン感は出ているでしょう?

クリスマスパーティーのとき、

キャンドルの光なども、ムードが出ると思いますよ。

では、これをケータイに取り付けて見ましょう。

 

レンズの前に、ガラスを固定して

なるべくキラキラしたものを狙います。

後はシャッターを押すだけ。

 

 

なんでもないものも、ちょっとプレミアムに写るでしょう?

たった20円のガラス板で、

ムードたっぷりのオリジナル写真が楽しめます。

是非、お試しくださいませ。

 

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週間東屋、創刊!!


 

 

快適な東屋情報を共有して、脱力系アウトドアを楽しもう。

東屋さえあれば、強い日差しも悪天候も怖くない。

テントやタープやチェアも必要ない。

弁当と珈琲があれば、そこはアドベンチャーワールドだ^^

 

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そういうコンセプトのもと、

「週間東屋」という企画を始動させました^^

 

と言っても、たまたま見つけたら紹介するというスタンス。

ゆる~く行きましょう。

 

先ず、創刊号は太陽の町仁尾町の、

海辺にある素敵な東屋。

 

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すぐ目の前には、瀬戸内海国立公園の蔦島がまるで、

リアルひょっこりひょうたん島のように浮かんでいます。

 

蔦島は、夏になると海水浴場が開設され、

マリンスポーツも盛んです。

 

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大潮の干潮の時は、

砂浜が島までつながって、歩いて渡れます。

 

しかし、みるみる満ちてくるので、

油断すると帰ってこれなくなりますよ。

 

 

 

 

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防波堤沿いは、ずっと遊歩道になっていて

ウォーキングには最適。

 

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しかも、スーパー今川が近いので、

手ぶらで行っても、何でも揃いますよ。

 

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ここでのオススメは、仁尾名物のタコ判。

大判焼きの鉄板で、たこ焼きを焼いたあれ。

熱々をゲットして、海を眺めながら食べた日にゃ、

寿命が10年伸びますよ。(諸説あります)

 

 

34.198451, 133.638968

アウトフォーカスのススメ


 

クリスマスまで、あと一週間を切りました。

街は、イルミネーションで彩られ、

ムードはどんどん盛り上がっていますね。

 

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この写真は、我が家の居間から見た、

製紙工場の夜景です。

 

普段と同じ夜景なのに、

なんとなくXmasっぽく見えたりして・・・^^

 

さて、これをもっとXmasっぽく撮る方法。

それは、アウトフォーカスで撮るんです。

 

 

 

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ほら、なんとなくHOLY NIGHTな雰囲気でしょう?

 

カメラのオートフォーカスをオフにして、

ピントをすぐ近くに合わせるだけ。

 

イルミネーションを撮影に行ったら、

この技を、是非お試しください。

ちょっと洒落た写真が撮れますよ。

 

あと、レンズに息を吹きかけて

レンズが曇った状態で撮ると、

ファンタジックな写真になりますよ。


春を呼ぶ、梅が枝


 

忘れた頃に、なぜかふと食べたくなる。

昔懐かしいお菓子「梅が枝」。

 

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思い切って箱買いしたら、こんなパンフレットが・・・。

どこかで見たことのあるような?ないような?

 

この絵も、どこか懐かしい。

 

 

 

 

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箱を開けると、市松模様に並んでいて、

なんとなく目出度い^^。

 

それは、梅の花の色と、そこに来るウグイスの色。

春の訪れを感じますね。

 

 

 

 

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大きさの割には、ずっしりと重い。

密度の濃い、純粋なお餅。

 

 

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横から見ると6層に重なっています。

桃色、白色、ウグイス色。

それぞれ2枚づつ。

 

 

 

 

 

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丁寧に、薄い層を剥いでいくと、

ほのかにニッキの香り。

 

ほんのり甘い、極め細かなお餅。

意外と、コーヒーにも合うんです。

 

 

 

 

 


風味爆発!ふうせんみかんゼリー


 

お土産を頂きました。

瓶に入った、オレンジジュースのようですが・・・

 

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ちょうど温州みかんくらいの大きさの

丸い物体が、三個入っていますよ。

 

 

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風船の中に、ゼリーが閉じ込められているんですよ。

これを、楊枝などで突き刺すと、

ゼリーが、プリンッ!と飛び出すらしい。

 

 

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では、早速やってみましょう。

 

お皿を用意して、

ビクトリノックスのキリを突き刺しましょう。

 

これね。

結構、ドキドキしますよ。

 

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ブスッといくと、一瞬でゼリーが飛び出します。

 

なかなかのアトラクション(笑)

盛り上がりはハンパない^^

 

 

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そして、愛媛みかん果汁がたっぷりの、濃いゼリーが、

ムセるほど美味い!

 

遊び心と、ビジュアルが、

デザートタイムを最高潮にしてくれますよ^^

 

 

 

 

 


お手軽レギュラーコーヒー


 

 

友人に、面白いものを教えてもらった。

早速手に入れたので、ここでご紹介しましょう。

 

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さて、これがそうです。

一体何だと思いますか?

掃除機のフィルターにしてはちょっと小さい^^

 

 

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実はこれ、一杯用のコーヒーフィルター。

 

ブルックスなどの製品に、このタイプがあるでしょう?

あれの、フィルター単体の製品です。

 

使い方は簡単。

折れ線に沿って、組み立てて

コーヒーカップにのせるだけ。

 

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そこへ、お気に入りのコーヒー豆を一人前。

 

既成品と違って、挽きたての豆を淹れられるので

味も香りも段違い。

 

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後はペーパーフィルターと同じように、

蒸らしの後、ゆっくりとお湯を注ぐ。。。

 

そして、このまま片付けられるので

後始末が超簡単。

 

これなら、アウトドアでも重宝しますね。

 

 

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なんとこれ、百均のダイソーに売ってます。

12枚入って100円(税別)

ハイキングやピクニックで、

手軽にレギュラーコーヒー飲みたい時、

でも、味に妥協したくない時、

これ、かなり重宝しそうですね^^

 

いかがでしょう?

 


蘇ったポラロイドカメラ。


 

Amazonから、ポラロイドカメラ用のフィルムが

うやうやしく、届きましたよ。

 

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純正品はもうすでに販売終了で、

Impossible社の、これしか選択肢がない。

 

送料込みで3000円超えます。

 

しかも、8枚しか撮れない。

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カメラのこの部分に、フィルムを挿入します。

 

以前にも書きましたが、このフィルムケースに

電池が内蔵されていて、

その電池で、測光もするし、シャッターの動作もするし、

フィルムの排出もします。

 

 

 

 

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純正品とは、いろいろ違ったところがあります。

 

その中でも一番違うのが、

排出されたフィルムはすぐに暗所に入れて

光に当てないようにすること。

 

そうしないと、感光してしまって

画像が残らないのです。

 

したがって、100円均一の

このような袋を用意しましたよ。

 

 

 

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先ず、一枚目は家の中にあるクリスマス飾り。

デジカメで撮ったらこんな感じ。

 

さて、これをポラロイドで撮ったら・・・・

 

 

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はい、こんな感じ。

 

いかがでしょう?

 

屋外の、コントラストの高い条件ではどうかな?

 

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というわけで、海辺の公園へやって来ました。

 

さて、この風景はどう写るかな?

 

 

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はい、こんな感じ。

 

 

 

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色の濃いものならどのように写るでしょう?

 

この、イサム・ノグチ作の遊具は・・・

 

 

 

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はい、このように写りました。

 

 

 

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細い枝の、細かな描写はどうでしょう?

 

 

 

 

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はい、こんな感じ^^

 

どうですか?

味わいがあると感じるか、

面白いと思うか・・・・?

 

わたくし個人の感想としましては、

もう少し工夫をしたら、

さらに良い表現ができそうな予感・・・。

 

しかし、1枚300円超えはちょっとキツイなぁ(笑)

 

 

 

 

 


パールⅡ型


 

我が家にあるカメラの中で、一番古いのがこれ。

昭和22年に作られたカメラです。

 

 

メーカーは、「小西六写真工業」。後のコニカですね。

カメラの名前は「パールⅡ型」

この形のカメラを総称して「スプリングカメラ」と呼びます。

 

 

通常は、このように折りたたんで携帯します。

アクセサリーシューの横にあるボタンを押すと、

スプリングの力で前蓋が開き、

上の写真のようにスタンバイ状態になるのです。

 

 

レンズはヘキサー75mm。f=4.5。

フィルムは120mmの、通称ブローニー判を使用します。

シャッター速度は、バルブと1秒から1/500秒。

絞りは4.5~22までとなっています。

 

 

ちょっと読みづらいですが、ボディー側面に、

「MADE IN OCCUPIDE JAPAN」と書かれています。

つまり、占領下の日本で作られたという意味です。

一昨日、天皇陵陛下や安倍総理も出席して、

「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」というのが

憲政記念館で開かれました。

サンフランシスコ条約発効をもって、

日本に主権が戻ってきたわけですが、

終戦からそれまでの7年間、あらゆる工業製品には、

この”OCCUPIDE JAPAN”の文字が刻まれていたわけです。

 

 

その後、れっきとした「MADE IN JAPAN」が、

日本を世界の冠たる工業国にに発展させたわけです。

しかしその後、コニカは2003年にミノルタを吸収し、

コニカミノルタとなりますが、

2006年には、カメラ部門をソニーに譲り、

カメラ事業の幕を閉じることになってしまいます。

今、日本のメーカーから出ているあらゆるカメラを見ても、

MADE IN JAPANの文字がないのが、残念で仕方ありません。

 

 

 


東山峠


 

 

四国で唯一の日本自動車連盟(JAF) 公認サーキット,

阿讃サーキットのそばを通って、さらに尾根へと、

県道4号線を登って行くと、東山峠に出ます。

 

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岬もそうですが、峠もちょっと萌える。

こういう、地形と人の絡み具合が、

歴史の流れも含めて、面白い。

 

昨今、山越え道は、どんどんトンネル工事が進められ、

峠越えの道は少なくなりつつあります。

 

そんな中、いかにも峠らしい形の残る道ですよ。

 

JAM_0700

徳島県側から登ってくると、こんな感じ。

 

峠から向こうは、香川県まんのう町。

徳島県側は、みよし町ですよ。

 

徳島県側も県道4号線ですが、

香川県側も県道4号線。

 

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県道って、県をまたがっても、

路線番号は同じなんですね。

 

四国中央市から、香川県へと続く

県道9号線も、県をまたがっても9号線です。

 

 

 

 

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この峠道の左右には、古い石積みがありますが、

それがまるで、お城の石垣のように立派です。

 

平家の落人伝説の頃から、

阿波国から讃岐へ抜ける、

主要な街道だったんでしょうね。

 

峠道に差し掛かると、必ず車を止めて、

ついつい観察してしまうのでありました^^

 

あ、そうそう。

香川県側へ下りると、

そこは名湯、塩入温泉ですよ。

 

 

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ポラドロイド(Poladroid)


 

 

先日、ポラロイドカメラの話を書きました。

その記事はコチラ。

そして、Amazonからフィルムが届きました。

近々、実際に撮影してお披露目したいと思います。

 

全画面キャプチャ 20151211 221057

その前に、バーチャルなポラロイドカメラをご紹介。

 

その名も「ポラドロイド」と言って、手持ちの写真を、

忠実にポラロイド写真にしてくれるアプリです。

 

まず、サイトへ行ってアプリをダウンロードします。

サイトはコチラ。

http://poladroid.net/

 

全画面キャプチャ 20151211 221115

MAC用と、Windows用がありますので、

ご自分の環境にあったものをダウンロード。

そして、インストールすると準備OK。

 

 

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アプリを起動すると、このような

ポラロイドカメラが、画面に現れます。

 

フィルムが出ている部分に、

「Drag&Drop your picture here」と書かれています。

 

その通り、そこへ写真を乗っければ作業は終了。

すると、全く実際のポラロイドカメラと同じ、

「ガチャ、ギ~~~~」という音がして、

写真が吐き出されます。

 

 

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最初は、なんにも表示されず灰茶色のまんま。

それが、時間とともに写真が現れてきます。

 

途中でピックアップすると、

このように不鮮明な暗い写真。

 

 

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10分近く経って、ようやく出来上がり。

 

そう言うところも、実機そっくりです。

 

しかも、ポラロイドらしいエフェクトが掛かって、

元の写真とは一味違う味わい。

 

周辺光量も若干暗く、枠との段差もあって

やたらリアルですよ。

 

 

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しかも、周辺の枠の部分が、

本物と同じような、菱型の網目があるいう凝りよう。

 

これをコラージュすれば、

年賀状にも使えそうですよ。

 

一度お試しください。