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ダッジオーブンでわらび餅を作ってみた


 

ダッジオーブンを使って、わらび餅を作ってみました。

 

スノーピークの、コンボダッジデュオという、

小ぶりなダッジオーブンを使います。

 

今夜は、中秋の名月なのでお月見団子の代わり。

そして、今度のクックオフの予行演習。

 

クックオフというのは、ダッジオーブン料理を、

みんなでシェアして楽しむ、自由参加キャンプ。

 

今度の体育の日に、12家族39人が参加予定で、

それぞれが料理を作り、完成したら本部席で

トライアングルを鳴らす。

 

それを合図に、小鉢を持っておすそ分けを頂きに行く。

そんなイベントです。

 

 

ダッジオーブンの料理と言えば、

重厚な料理のイメージですね。

実際、そういうのが多いかもしれません。

 

そこで私は、超軽やかなデザートを

作ってみたいと思います。

 

先ず、今夜はレシピの確認をしてみますよ。

 

わらび餅粉は50g用意します。

 

そこへ砂糖を25g。

 

 

 

粉と、砂糖をダッジオーブンに投入して、よく混ぜます。

 

水は225cc使いますが、

最初はほんの少し入れて、丁寧に練ります。

 

 

 

だまの無いように混ざったら、

徐々に水を加えていきます。

 

水溶き片栗粉状態になったら、火にかけます。

 

 

ごく弱火で、丁寧に気長に混ぜ混ぜ。

しばらく混ぜていると、

あるとき、抵抗を感じ始めます。

 

 

それと同時に、底の方から徐々に塊が生まれますよ。

さあ、どこで火から降ろすか?

ここが悩みどころ。

 

 

今回、ちょっと早すぎて、透明にならなかった。

もう少し、頑張って練り上げたら良かった。

 

 

さて次は、一口大にまとめます。

スプーンを二つ使って、丸めると簡単です。

 

氷水を貯めたボールに、落とし込んでいきます。

 

 

この状態で、芯まで冷えるのを待つ。

 

その間に、トッピング用のきな粉を用意します。

きな粉大匙3に、砂糖大匙2を混ぜておきます。

 

 

さあ、充分冷えたら、水気を切って

皿に盛り付け。

 

今回、ムードを出すために、

昔ながらの、木の舟を準備しました。

 

どうです?いい感じにできましたよ^^

 

もちろんダッジオーブンでなくても、

普通のお鍋でも出来ます。

 

 

 

 


ココアシガレット


 

懐かしいお菓子第3弾は、

ある方からのリクエストで、シガレットチョコ。

 

 

箱も中身も、本物そっくりで

随分、オトナの気分を味わえた。

大きさも、デザインも、

ショート・ピースによく似てる^^

 

 

男子なら、おもむろに一本取り出して、

ニヒルな顔で咥えた覚えは、2度や3度では無いはず。

何十年ぶりかに、咥えて見ました。

一応、渋い顔して。。。

ほのかなココアの香りと、

軽いメントールの刺激。

すっかり、ワイルドな心持ち。

何なら、このままホテルのロビーをウロウロして

「お客さん、ここは禁煙ですよ」

と、言われてみたい(笑)

 

 

禁煙を志すなら、禁煙パイポより

コイツのほうが、ワイルドかも知れませんよ。

 

 


鳥坂まんじゅう


 

 

ふた昔前は、いや、もっと前か・・・。

東へ行くなら「鳥坂まんじゅう」買ってきてと言っていた。

 

 

そう、観光バスも停まっていたな。

でも、高速道路が出来て以来、

ここも素通りしてしまうことが多くなった。

 

 

創業はなんと、150年前だそうです。

その昔から変わらぬ製法。

味の決め手は秘伝のまんじゅう専用自家製甘酒。

これを使った生地で甘さ控え目のこしあんを包み、

30分かけてじっくり蒸し上げることで、

ふんわりしっとりした独特の食感に仕上がるのだ。

 

 

漂白してない、生成りの皮が

見た目以上にしっかりしているんです。

蒸したてのふんわりした時でも

案外 存在感のある皮ですよ。

 

 

そして、こしあんは絶妙に塩が効いている。

 

この塩味に惹かれて、

ポイポイと口に運んでしまう。

 

 

試しに、冷凍庫で凍らせてみた。

もしかしたら、小倉アイスのように。。。

 

でも、これは失敗!

皮が硬くなって、台無しでした^^

どうせならレンジでチンして、

ふんわりさせるほうが良いでしょう。

 

 


カンロ飴


 

 

「ありがとう」とか、「ごめんなさい」とか、

言えない時のカンロ飴。

ひと粒あげれば、素直な気持ちはきっと伝わる。

 

カンロ飴の袋の裏に、そう書かれています。

今まさに、この甘さを、

読んでくださる皆様とシェアしたい気持ちです。

 

思い出して下さい。

一番最近食べたのはいつでしょう?

 

 

口に含むと、ほのかに香るこの香り・・・・。

よく知っているけど、思い出せないこの香り。

はて、何由来の香りだったか?

 

袋の裏の成分表に、その答えはありました。

 

 

なんと、醤油由来の香りなんですね。

道理で懐かしい気持ちになるはずだ^^

 

スーパーに行って、キャンディーで悩んだら

ぜひ次は、カンロ飴を選んで下さい。

 

この、醤油由来の香りと優しい甘さを

シェアしようじゃありませんか(笑)


春を呼ぶ、梅が枝


 

忘れた頃に、なぜかふと食べたくなる。

昔懐かしいお菓子「梅が枝」。

 

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思い切って箱買いしたら、こんなパンフレットが・・・。

どこかで見たことのあるような?ないような?

 

この絵も、どこか懐かしい。

 

 

 

 

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箱を開けると、市松模様に並んでいて、

なんとなく目出度い^^。

 

それは、梅の花の色と、そこに来るウグイスの色。

春の訪れを感じますね。

 

 

 

 

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大きさの割には、ずっしりと重い。

密度の濃い、純粋なお餅。

 

 

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横から見ると6層に重なっています。

桃色、白色、ウグイス色。

それぞれ2枚づつ。

 

 

 

 

 

JAM_0796

 

丁寧に、薄い層を剥いでいくと、

ほのかにニッキの香り。

 

ほんのり甘い、極め細かなお餅。

意外と、コーヒーにも合うんです。

 

 

 

 

 


ギンビス・アスパラガス


 

以前から気になっていたこの名前。

なぜ、ビスケットなのにアスパラガスなのでしょうか?

JAM_2849

ゴマの風味が香ばしく、懐かしい甘さですが、

アスパラガスの味はしませんね。

 

味はしないけど、アスパラガスの成分が含まれているのでしょうか?

 

袋の成分表を見てみましょう。。。

 

JAM_2852

原材料名の中には、アスパラガスの文字はありません。

 

こうなったら、メーカーのホームページを探ってみましょう。

 

以下引用

アスパラガスの発売された当時は、日本はまだ戦後の混乱期であ   り、野菜のアスパラガスはあまり庶民が目にすることがない高級食   材だったそうです。そんなアスパラガスの形をした美味しいお菓子を  ぜひお茶の間に、ということで開発されました。

 

なんと!形をアスパラガスに似せて

この名前を付けたということです。

 

いや、どう見てもアスパラガスには見えませんが。。。(笑)

 

 

 

JAM_2854

ついでに、もう一つの謎を解きましたよ。

ギンビスと言う社名の由来です。

 

それは、もともとは「銀座ビスケット」だったそうですよ。

それを縮めてギンビスとなったそうです。

 

いろいろ、疑問が解けて胸のつかえが下りました。

が、アスパラガス食べ過ぎて、胸焼けだ。。。

 

名前はヘルシーな感じのアスパラガスですが

一袋で500Kcal超える、まあまあヘビーなビスケットです。

 

 


あたり前田のクリケット


 

てなもんや三度笠で、藤田まことが言っていた。

「あたり前田のクラッカー~!」

 

同じ前田製菓から出ていた、このクリケット。

久しぶりに食べたら、メッチャ美味しい。

しかも、たっぷり入ってリーズナブル。

 

袋の片隅に、「ポイッと可愛いビスケット」と書かれてます。

ビスケットの中では、最小と言えるでしょう。

きのこの里や、たけのこ山でも、も少し大きい^^

この小ささが良いんですね。

 

 

さて、「クリケット」の名前の由来は、

何処から来ているのでしょう?

ウィキペディアで調べてみても、

あのスポーツのクリケットしか出てきません。

辞書で調べると、「コオロギ」という意味があるようです。

 

その小さく可愛い姿が、コオロギっぽいのでしょうか?

それとも、スポーツのクリケットで使う、

ボールに似ているからでしょうか?

 

ご安心下さい。

前田製菓のサイトの、お問い合わせフォームから

クリケットの名前の由来を問い合わせました。

回答があり次第、またお知らせいたしますので

どうぞお楽しみに・・・・(笑)


きな粉棒、作ってみました


 

 

昔懐かしいお菓子、第4弾。

それは「きな粉棒」です。

 

きな粉の香ばしさが口いっぱいに広がる、

昔ながらの、自然食品。

思いのほか、上手に出来たので

レシピをご紹介しましょう。

 

 

材料はこれだけ。

メッチャ簡単です。

砂糖と、きな粉と、蜂蜜。

それと少量の水でOKですよ。

 

 

先ず、砂糖を50gなべに入れます。

水を少量加えて、とろとろになるまで煮ます。

焦がさないように、弱火でよくかき混ぜます。

 

 

そこへ、きな粉を50g投入。

手際よく、均一になるように混ぜ混ぜ。。。。

さらに蜂蜜を大匙半分加えます。

 

 

火からの距離を調整しながら、

丁寧に混ぜ混ぜしたら、クッキングシートに移します。

 

 

スプーンなどで、1cmくらいに伸ばして、

粗熱が取れるまで しばらく放置します。

 

 

ナイフで、適当な大きさに切り分けます。

お子さんが参加するときは、ここでコネコネしてもらいましょう^^

 

形が整ったら、きな粉をまぶして出来上がり。

この間、15分ほどですよ。

メッチャ簡単でしょう?

味も抜群!しかもヘルシー!

コーヒーのお供にも、最適です!

 

ぜひご家族でお楽しみください^^

 

 


トランプビスケット


 

誰もが一度は食べたことがあるけど、

もう随分、食べてないなあ~というお菓子をアーカイブ。

 

今回は、トランプビスケット。

どう?懐かしいでしょ?

 

久しぶりに食べたら、これがうまいうまい!

醤油の風味と、サクサク感がたまりません!

 

 

トランプビスケットの名前の由来は、

多分、トランプのマークの形をしているから・・・。

しかし、どれも同じような形をしています。

 

 

一応、独断と偏見を交えながら、

無理やり、4種類に分けてみました。

 

が、しかしやっぱり無理があります。。。これは。

どうじっくり見ても、トランプのマークには見えません。

 

 

仕方ないので、顔に見えるものを探してみました。

青のりの付き方で、顔に見えるものが結構あるんです^^

もしも今度、このトランプビスケットを買ったなら

顔に見えるビスケット探しをやってみて下さい。

かなり盛り上がりますよ^^

 

 

しかも、誰かに似ているのがあるから面白い^^

これなんか〇〇で*+*+*した時の#$%&さんにそっくり!!(笑)

幾つか見つかったら、ストーリ仕立てで遊んで下さい。

 

 

食べるのが可哀想なほど、可愛いのもありますよ^^


元祖ボール


 

 

昨日の「羽衣あられ」の記事への反響が

以外にも大きかったので、

調子に乗って、もうひとつ懐かしいお菓子。。。

 

さて、このお菓子はなんという名前でしょう?

今日のタイトルは「元祖ボール」と付けました。

 

 

しかし、このお菓子は元祖ボールでは無いのです。

なんと、「鴬ボール」ですよ。

 

 

元祖ボールがあって、鴬ボールがある。

じゃあ、鴬のほうが後発なのでしょうか?

調べてみたら、元祖ボールは80年の歴史。

鶯ボールのほうが70年の歴史。

 

 

やはり、元祖ボールのほうが「元祖」のようです。

しかし、スーパーマーケットでお菓子コーナーを観察すると、

元祖ボールは、100円均一コーナーの所に並んでいる。

鶯ボールの方は、通常のサイズで陳列されています。

 

 

さて、両者を並べて比べてみましょう?

大きさも、色合いもほぼ同じですね。

右が、元祖ボール。

左が、鴬ボールです。

味は?これもほとんど変わらない。

 

 

元祖ボールの方は、「小粒やねん」という

小袋入りのミニサイズが人気を呼んでいるそうですよ。

赤福と、御福餅のように、

両者、上手く、住み分けができているようです。