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AKANEYA


 

ガテン系オタクのおっさんにとって、

これほど入りにくい店はない。

なにせ、ボタンのお店ですから。。。。

 

 

そのボタンが、機械を動かすスイッチの押しボタンなら、

それほど違和感はないのですが、

これが、洋服のボタンなのです。。。

 

 

 

それはそれは沢山の、ボタンが取り揃えられていますよ。

イメージ通りのボタンが、必ず見つかるはず。

いや、私はどのようなイメージも抱いてないのですが・・・。

おっさんが、ボタンを見ても仕方ない。。。

他には何があるのかな?

 

 

壁には、リボンの切り売りがいっぱい。

ビンテージものの、チロリアンテープもどっさり。

 

所在無さは、増すばかり。

どのタイミングで、店を出ようかと

空気を読んでいると・・・・

 

 

とても優しく美しい店員さんが、

「テープはどれでも10cmから、1cm単位でお切りしますよ」

と、声をかけてくれました。

 

所在無さは、さらにさらに、増すばかり。。。。

これほど、居心地悪いのに、

今日で2回目

 

そして、また来てしまう予感がてんこ盛り。

説明できない、不思議なココロモチなのであります^^

 


食いしん坊なメカ屋たち


 

 

先日、トヨタ博物館でこんな物を見つけた。

 

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10mmのスパナレンチ。

いわゆる、M6のボルトナットを

締めたり緩めたりするツール。

 

そして、もう一つ。。。。

 

 

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ちょっと小振りな、フルーツフォーク。

ケーキを頂くのにちょうどいいサイズ。

 

実はこの二つが、一体化しているんですよ。

 

 

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そうです。

片側を仕事に使って、

バリバリ仕事したら、

3時には、反対側でおやつを食べる。

 

なんと、勤労意欲を刺激するギアであることか!

 

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仕事しながら、気持ちはもう

おやつのことで一杯になる、幸せなツールです。

 

まあ、言い換えれば、

おやつを食べながら、

仕事の段取りに情熱を傾ける、

職人の道具である。とも、言えますが・・・・。

 

 

 


ハレとケ デザイン舎


 

それは、祖谷渓谷の入り口にある、

出合小学校の廃校跡。

 

そこに、オシャレなカフェがあると聞き、訪ねて来ましたよ。

 

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国道32号線の祖谷口から、吉野川を渡り、

松尾川温泉へ行く途中、その小学校が現れます。

 

サイトのメッセージを流用すると

 

四国は徳島県の山間にある、廃校カフェ。
子供と家族を中心に「デザイン(美・贈)」×
「カフェ(飲食・癒)」×「月行事(楽・遊)」を融合した
暮らしの彩りを提供する場です。

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廃校と言っても、木造の校舎ではなく

鉄筋コンクリートのモダンな造り。

 

そこを、上手にリノベーションして

癒しの場所として、工夫されていますよ。

 

 

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カフェと厨房は、教室をそのまま使っています。

 

黒板をはじめ、本棚などは昔のまま。

カウンターや照明など、新しく作ったものもある。

 

それらが、不自然でなく融合していますよ。

 

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中庭には、広いウッドデッキが造られていて、

そこで、おいしい空気と一緒に

カフェを楽しむことが出来ます。

 

 

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アウトドアでコーヒーをいただく時は、

このメイソンのカップに入れてくれますよ。

 

つまり、校庭をぶらぶら散策しながら

激旨コーヒーを楽しめるんです。

 

粋な計らいですね^^

 

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鴬の声を聞きながら、時を忘れて、

自然の中に身を委ねると、

ややこしい、あの事その事、

間違いなくリセットできます。

 

 

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ちょうど今、生物すべてが抜群の勢い。

ぜひ、力を貰いに行ってみてください。

 


讃岐富士に登る


 

20年ぶり。

讃岐富士に登ってみます。

 

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以前から、再び登ってみたいと思っていたんです。

 

いよいよ春めいてきたので、挑戦しますよ!

標高は422m。

歩く道のりは、2kmほどです。

 

 

 

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登山道は、何本もあって、その表情は様々です。

麓から、ほぼ直線に頂上を目指す厳しいものから、

螺旋状に、ぐるぐる山を周回しながら

登っていく展望コースまで色々です。

 

今回は、ぐるぐる回って登るコースを歩きましたよ。

 

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登山口は西側にあるんですが、

そこから反時計回りに登っていきます。

 

登るに連れて南側になり、

さらに登ると東側になり、そして北側に・・・・。

360度回りながら登って行くんですよ。

 

道幅も広く、歩きやすい登山道です。

 

足元には、春の野花がいたる所に咲いています。

 

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休憩がてら、野花の写真を撮ったり、

東西南北の景色を眺めたり、

のんびり登っていきます。

 

歩き始めて頂上まで、

およそ40分ほどでしたよ。

 

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さて、登頂すればお弁当。

今朝方、急に決めた登山なので、

おにぎりと卵焼きだけのお弁当。

 

しかしそれでも、これが最高のご馳走!

 

シンプルが、逆に美味いんだな^^

 

 

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そして食後は、もちろんコーヒー。

 

今回は、お手軽に「GROWER’S CUP COFFEE」

このコーヒーの便利さについては、

こちらをご覧ください。

http://jeep8155.com/junglegym/?p=6726

 

 

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この讃岐富士は、平成十七年に新日本百名山に認定され、

今や、大人気になっているそうです。

 

実際、二十年前に登った時には、

我々以外に2,3組居ただけでした。

 

それが今では、頂上はちょっとした混雑^^

まあ、そこでの出会いもまた楽しいんですけど。。。

 

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春霞のせいで、眺望はかすんでいました。

 

向こうにうっすら見えるのが象頭山。

山懐に、金毘羅さんがある所です。

 

その手前に、横たわっているのが土器川。

 

もう少しすれば、桜も咲き誇り、

さらに美しい眺めになることでしょう。

 

 

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登頂すると、登頂記念証がもらえます。

 

スニーカーでも登れる、お手軽ピクニック。

それでも、登った感は十分味わえる

なかなか楽しい登山コースです。

 

低山なので避暑には向かないから、

夏になる前に登ることをオススメします。

 

 


スイートスポット


 

友人がSNSで紹介していた話。。。

バナナのヘタの部分を、ラップで包んでおくと

茶色く変色しないというものです。

 

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バナナは手元にあるけど、

ホテル暮らしでは、ラップの持ち合わせがない。

 

バナナを包んでいた、ナイロン袋で代用して

試してみようと思います。

 

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ヘタの部分をぐるぐる巻にして、

輪ゴムで止めて観察してみましょう。

 

4本で一袋だったものを、

一日一本食べて、ホテルでの朝食にしています。

 

 

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さて、2日目になりました。

確かに、ほとんど黒点が出てないような気がします。

 

いやいや、2日目ならこんなものでしょうか?

 

 

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さてさて、3日目になりました。

ポツポツと、スイートスポットが出てきました。

 

しかし、通常より少ない気もしますし、

こんなもののような気もするし・・・・。

 

う~~ん。

やはり、密閉度の高いラップじゃないと

の効果は、歴然とはしないのかも知れない。

 

また、機会があればラップで実験してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 


TOYOTA博物館


 

 

ひつまぶしを食べたあの日。

長久手のトヨタ博物館に行ってきました。

 

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以前、那須高原の世界自動車博物館へ行きましたが、

そことはまた、全然趣きが違い、

ここはある意味、美術館と呼んでも良いくらいです。

 

自動車産業を、工芸品として見て廻れる感じです。

 

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自動車黎明の時代から、現代の最新自動車まで

順を追って見えるように展示されています。

 

また、トヨタに限らず、

世界の、そして日本の他社の

エポックメイキングな自動車を

数多く展示しています。

 

 

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見たこともないような珍しいものから、

昔懐かしい大衆車も、

そして、あこがれのあの車も。。。。

 

 

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中でもやはり一番人気は

この「TOYOTA2000GT」

 

ここは、人を入れずに写真を撮ることが困難なほど、

常に人だかりが出来ていましたよ。

 

 

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こうして、記事を書きながら写真を見ていると、

もう一度、ゆっくり見てみたいなあと

つくづく思うんですよ。

 

 


ガス式高機能はんだごて


 

 

「DREMEL VERSATIP」という商品名。

ドイツの工具エーカー、ボッシュから出ています。

 

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ガス式はんだごては、ちょっと前にもご紹介しました。

それは、コンパクトがウリのペンタイプでした。

 

こちらは、それよりかなり大きなサイズ。

その分、ガスもたっぷり入り、

長時間使うことが出来ます。

 

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そして何より、このケースが素敵。

ちょっと高級なお菓子のようでしょう。

 

こんなものに、男はつい釣られてしまう。。。

 

さて、ケースを開けると・・・・・。

 

 

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これまた、丁寧に収まっているでしょう?

 

こういう収まり具合も、琴線に触れるんだなぁ^^

 

 

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先端を取り換えると、様々な用途に使えます。

 

右端のラッパ状のものは塗装を焼いて剥がす。

その隣は、収縮チューブを熱するもの。

その隣の空いているところは、はんだごての先。

次は、焼き切るための切断ナイフ。

その横の、小さなものはバーナー用。

手前の横になっているのが、型削りナイフ。

一番手前の黒いのが、先端カバーです。

 

 

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さらに、こて掃除ようのスポンジ。

先端工具仮置き皿。

先端工具取り付け用のスパナ。

もちろん、糸はんだも付いてます。

 

ケースに入れて、眺めてばかり。

なかなか使えない、問題の多いギアであることよ。

 

 


養老の滝


 

 

養老の滝と言っても、居酒屋じゃ無いですよ^^

今回の出張は、大垣界隈なんですが 隣町が養老町。

仕事終わりで、ひとっ走り行ってみました。

 

 

駐車場に車を置いて、1.3km程歩きます。

さて、養老の滝の昔話しってどんなでしたっけ?

 

では、歩きながら一緒に思い出して見ましょうか。。。

昔々、多度山の麓に貧乏だが働き者の男が居ったそうな。

名前は源丞内(げんじょうない)。

ある日、病気のお父さんに滝の水を汲んで

ひょうたんに入れて持ち帰り飲ませると、

なんとお酒に変わっていた。

少しずつ飲ませると、どんどん病気は治ったそうな。

 

 

 

その話は時の女帝「元正天皇」に伝わり

この地を訪れ「老を養う地」・・・「養老」と名付けられた。

源丞内は、この地を治めるようになり

天皇は、元号も養老として7年間続いた。

 

養老元年は、西暦717年11月17日

2年後の2017年は改元1300年に当たり

盛大にセレモニーが開かれるそうですよ。

 

さて、そろそろ養老の滝が見えて来ました。

 

天候が不順で薄暗く、シャッター速度が長くなり

滝の水は流れて写りますね。

 

 

たまたま居合わせた若いグループの記念撮影のお手伝いをしました。

最近、アチラコチラのパワースポットが注目されていますが、

ここも日本最古の、アンチエイジングパワースポットとして

若い人に人気なんだそうです。

 

 

私も、家族の健康を祈願して

養老グッズをゲット。

 

滝の水を使ったサイダーと

昔話に因んだひょうたん。

 

きっとパワーが漲ってますよ^^

ここまで、読んで下さった皆様にも

ご利益がありますように。。。。

 

 

 


時を告げる玉子


 

 

これは、心斎橋のとある雑貨屋さんで購入しました。

大きさは、本物の玉子より一回り大きいくらい。

 

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実はこれ、60分タイマーなんですよ。

上下をひねるように回して、

赤い矢印を、数字に合わせると、

ゆっくりと逆転して、0の所でベルが鳴る。

 

シンプルで使いやすく、ゼンマイ式なので

電池もいらず、重宝していました。

 

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それが最近、カウントダウン中に止まるという症状が

頻発するようになってしまった。。。。

 

そこで、ダメ元で分解して、

修理してみることにしました。

 

底部にあるネジを一本外すと、

下半分の卵の殻が外れます。

 

その中に見える、金属の器状のものは、

カウントアップした時に音を出すベルです。

 

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ベルを外すと、ゼンマイ時計の部分が現れます。

ゼンマイが戻る力を徐々に増速していく時に、

ギアの回転は早くなるけど、トルクは弱くなる。

 

つまり、軽く触れるだけでもギアの回転に

ブレーキを掛けられるようになります。

 

 

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とりあえず、ギアの軸受けに注油。

CRC55-6を、ほんの少しだけ滲ませる。

油の量が多いと、逆にブレーキになるので

まさに、滲ませる程度。。。。

 

 

注油が終わったら、

分解した手順を、逆に進めて組み立てなおします。

 

 

数回試運転して見ましたが、今のところ問題なし。

 

 

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コイツ、作りがシンプルで、

操作方法も、超簡単。

 

時限爆弾のように、大きめの音でカチカチと、

時を刻んで、そしてベルを鳴らす。

 

その姿も、キッチンによく溶けこんで、

置き場に困ることも無し。

 

まだまだ活躍してほしい、大切な逸品です^^

 

 


馬瀬法皇の滝


 

 

 

四国中央市の滝シリーズ。

上柏町から翠波高原に向う馬瀬林道の途中。

薄暗い谷に、静かに落ちる滝があります。

 

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滝壺はそれほど大きくなく、

手前には、小さなアーチ橋が掛かり、

向こう岸へ渡ることが出来ます。

 

 

 

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滝は小ぶりで、こじんまりしていますが、

すぐ横に、似つかわない程の立派な石碑が立っています。

 

馬瀬法皇の滝の名の横には、

観音霊水とも書かれていますよ。

 

どんな謂れがあるのでしょう?

そこのところはまだ未調査です。

 

ご存じの方が居られましたら

ご教授のほどよろしくお願いします。

 

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馬瀬林道には、四国八十八ヶ所に因んだ

お地蔵さんがやはり八十八体、

数キロに渡り祀られています。

 

その内の十体がここに並んでます。

昼でも薄暗いので、一人ではちょっと不気味^^

 

でも、しかし・・・

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今、馬瀬林道の入口辺りは菜の花が満開。

早咲きの桜もちらほら。

 

シコチュー平野の景観とともに

春らしい風景が楽しめますよ^^

 

 

 

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