「イベント」カテゴリーアーカイブ

X’masプレゼント交換の準備。


 

 

今夜はXmasパーティー。

 

この記事がアップされる頃にはもう、宴もたけなわ。

 

そのXmasパーティーで、500円相当の、

プレゼントを交換すると言うのです。

 

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私は、その知らせを聞いて、すぐにピンときました。

 

これしか無い!!これ、コーナンで480円ですから・・(笑)

こいつの仕様についてはコチラ

 

これならきっと誰もが喜んでくれるはず^^

 

問題はラッピングだな。。。

 

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ちょうど良い入れ物は無いかいなと

台所を探したら、うまい具合にジャムの空き瓶がありました。

 

20円足らない分は、ミサンガを瓶に巻きました^^

 

 

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フタには、グリーンメタリックの塗装をして、

リボンを両面テープで貼って・・・・。

 

どうです?いい感じになったでしょう?

 

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この記事がアップされる頃、

このプレゼントは誰かの元へと渡っているでしょう。

 

喜んでもらえるといいのですが(笑)

 


GO OUT! 緊急デイキャンプ!!


 

 

話せば長くなるのですが、色々ありまして、

とある出版社から、取材を受けることになりました。

 

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そのいきさつは、後日お伝えするとして、

とにかく、急遽、デイキャンプに出かけるのです。

 

決まったのは、4日ほど前のこと。。。

場所の選定にも、ずいぶん悩みました。

 

海が良いか、山が良いか・・・。

 

色々悩みましたが、ここはホームグラウンドの

金砂湖湖畔へ行くことにしましたよ。

 

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タープを始め、ツーバーナーやフォールディングオーブン。

もちろん、テーブルやチェアーも一式。

コーヒーを淹れる道具も全て積んで、

デザートのワッフルも準備万端。

 

その他、自家製おでんと、釜玉の準備も。。。。

 

天気も心配でしたが、

ここは自他共に認める、超晴れ男の本領発揮!

撮影中はずっと、陽射しのこぼれる

小春日和でした。

 

 

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取材に来られたクルーは、今人気のアウトドア雑誌、

「GO OUT」を手がける、カメラマンとライターのお二人です。

 

アウトドアに詳しい人の前で、

写真を撮られながら、タープの設営から、

リビングのセットアップ、

はたまた、ワッフルの調理や、コーヒーのドリップまで・・・。

 

それはもう、緊張しましたよ!

しかし、お二人が優しく丁寧に誘導してくださって、

3時間ほど、熱演しました(笑)

 

 

 

 

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ワッフルだって、こんなに上手に焼けました^^

ホントはちょっとこびりついたんですけどね。

 

普段は写真を撮る立場ですが、

今日は、思っきり撮られました^^

 

その結果は、いずれお見せできる日が来るでしょう。

発表されたら、またご案内しますので、

乞うご期待ということで・・・(笑)

 

 


手漉きはがき作り体験


 

 

わが街のとある大手製紙会社。

そこの文化祭に潜入してきました。

 

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手漉きはがきを作る体験コーナーがあったので、

すかさず体験してきました^^

 

体験会場は、その製紙会社が

検査や試験をしている部屋です。

 

様々な試験装置や、検査器具が並んでいる、

理科の実験室みたいなところです。

 

普段は、そこで検査業務などをしておられる方が、

今日は先生となって、葉書き作りを指導してくれます。

 

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先ずは、溶かしたパルプを検量して、

型の中に流し込みます。

パルプの量は400CCでしたよ。

 

そこに、切り紙の小さな模様を並べます。

 

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はい!これでもうデザインは出来上がり。

後は、徐々に水分を絞っていきます。

 

ガーゼで挟んで、スポンジの上に置き、

両手で押さえて絞ります。

 

しかし、これではまだまだ湿ったまま。。。。

 

 

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そこで、ここに有る試験装置を使うのです。

 

油圧を使った圧縮装置や、

小型のドラムドライヤーなどを使って、

ハガキを乾燥します。

 

 

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さあ、ハガキが出来ましたよ^^

なかなか手作り感の有る、ハガキでしょう?

 

 

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これは、牛乳パックを使った手作りハガキなどに

応用が効きそうですね。

 

押し花や、もみじなどを入れてみても面白いでしょうね。

 

 


三島秋祭り2014夜の部


 

 

わが街の秋祭りも、無事終わりました。

 

 

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前半は雨に見舞われましたが、

最終日は、まさに日本晴れ!

最高の祭り日和でした。

 

そんな最終日。

夜は、夜太鼓(よだいこ)と呼ばれる、

電飾で飾った太鼓台で、街を練り歩くんですよ。

 

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今でこそ、間接照明によるライトアップや、

提灯飾り等が増えましたが、

以前は、ほとんどの太鼓台が

豆電球による電飾で、各太鼓台の特色を出していました。

 

 

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現存している、豆電球電飾の太鼓台の一つ「西町太鼓台」

 

最上部のとんぼ飾りの輪郭を

赤い豆電球で飾り、

遠くからでもすぐ分かる、「西町」の文字が闇夜に浮かびます。

 

さて、もう一台現存しているのが

わが町、「中之庄」の太鼓台です。

 

 

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とんぼ飾りからぶら下がる、緑の柳が特色です。

他所から来た人には、「田舎のラブホみたいだ」と揶揄されたりします。

 

しかし、これもわが町の伝統であり、誇りでもあるのです。

 

 

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子供の太鼓台も、全く同じ飾りをしていますよ^^

 

大きいのんと、小さいのん。

おんなじ飾りって、なんか微笑ましいでしょう。

 

さあさ、そんな中之庄太鼓台ですが、

来年は、いよいよ新調する運びとなったそうです。

 

 

 

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つまり、今年は現在の太鼓台の担き納めというわけ。。。

そこで、昨夜の最終日は、駒を外して、

担き夫の肩に全てを託し、運行しましたよ。

 

主力となる中学生が、大活躍です。

 

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そう、わが町の太鼓台は地元西中学校の生徒が主役。

 

下手に、禁止令など出さず、

青年団の指導のもと、ちょうど武道を学ぶかのように、

太鼓台を通じて、色々学ぶ。

 

これは、なかなか素晴らしいことだと思います。

 

 

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青年団の方は、安全のことや風紀のことなど

何かとご苦労も多いでしょうが、

地元の伝統の将来を担っていく若い衆を育てるという意味でも

続けてほしいと思う次第です。

 

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祭りは終わったはずなのに、

どこかから、太鼓の音が聞こえてくるような・・・・。

そんな余韻に浸る夕べです。


三島秋祭り2014


 

 

今日はわが街の秋祭り最終日です。

朝から、太鼓の音と、

若い衆の威勢のいい声が、晴れ渡った秋空に響いています。

 

 

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我が家から、歩いて約108歩のところに

氏神様の今宮神社がありまして、

太鼓台とお神輿は、ここへお参りに来て

それからお旅所へと出ていきます。

 

 

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太鼓台も、ここでお祓いを受け、

お札を頂き、それを太鼓台の七条の中に供え、

町内中を練り歩きます。

 

 

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私たちの地区には、さらに子供太鼓台があります。

 

大人の太鼓台を、小ぶりにしたものですが、

飾りなどは、大人に引けを取らない立派なものですよ。

 

大人の太鼓台から、お古を受け継いだ物もあります。

 

 

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小学生まではこの子供太鼓台を担いで、

太鼓台の立ち居振る舞いを学び、

太鼓台への情熱を育みます。

 

そして中学生になったら、

大人太鼓台の担き夫としてデビューするわけです。

 

 

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夜になると、太鼓台を電飾で飾り、

夜太鼓として統一運行が有ります。

 

これが又、一種独特のムードを持っていて、

近隣の太鼓祭りと一線を画しています。

 

さあ、そろそろ夜太鼓の運行が始まるので

そちらへ行ってきます。

 


しまのわ学校文化祭


 

 

生まれて初めて興居島(ごごしま)に上陸しました。

「しまのわ学校文化祭」を覗きに行ったんです。

 

 

 

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高浜港までやって来たら、島に渡る前から

もうお祭りの雰囲気が漂っていました。

 

連絡船は本来1時間に1本程度ですが、

臨時便が出ていて、次々と集まる人々を

ピストン輸送していましたよ。

 

船はたったの10分で、島に到着します。

 

 

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興居島の泊港へ着いたら、

目の前が泊小学校で、ここがメイン会場です。

 

校門脇の塀に、サブタイトルの

「長い長いしまのテーブル文化祭」と書かれています。

 

 

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校舎のアチラコチラに、

色とりどりのアートがあしらわれていて、

これが、天高き秋の青空に映え、お祭りを盛り上げています。

 

 

 

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運動場には、その名の通り、

長い長いテーブルが、輪になっています。

 

これこそ「しまのわ」。

 

一つ一つのブースは、特に珍しい訳ではないのですが、

トータルで、良く工夫されている。

 

例えば、輪になったテントの色もそうです。

 

 

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テントは、学校のイベントでいつも使われている

あの、三角テントです。

 

そこに、布をかけて装飾しています。

 

かけた布の色もよく計算されていて

もちろん字も目隠しされて、

きっと「泊小学校PTA」とか、「JA興居島」とか・・・

現実に引き戻されるような文字が見えないのです。

 

 

 

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そして、手作りの音楽が、全体の一体感を生んでいます。

誰かが演奏して、みんなが聞くのではなく、

全員が、なにか音を出して、

奏者になるという仕組み。

 

 

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この手のイベントも、もうそろそろネタ切れか?

と、思うのですが、次々とアイデアが出るものだと

つくづく感心します。

 

そして又、何処に楽しそうなイベントはないかと

探してしまうんですよね^^

 

 

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長い長いテーブルは、食材の豊富さにもつながっていて、

おやつの大行列。

 

結局伊藤家は、食べに食べて島を後にするのでありました。

 


祖谷そば古式手打体験


 

 

「マチトソラ芸術祭」を鑑賞するために、

東祖谷山まで行ったんですが、

「ここまで来たら、祖谷そばを食べたいな」と・・・・

ポツリとこぼした独り言を、

学芸員のように、丁寧に説明してくれていた

現地のおじさん通称ムネさん(仮名)が拾ってくれて、

ここを教えてくれたんです。

 

 

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カレンダーの裏に描いてくれた地図が、

無駄のない洗練されたもので、アートしてる。

 

ムネさんは、やはり只者ではなさそうだ^^

 

ウチのポンコツナビよりずっとわかりやすい。

 

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しかもムネさん、電話して予約までしてくれた^^

 

地図を頼りに車を走らせると、

迷うことなく、蕎麦屋に到着しました。

到着して、駐車場に車を入れながらふと見ると、

店の看板には、「古式そば打ち体験塾」と書かれています。

 

急ですが、体験って出来るんですか?

と、塾長の麗子さん(仮名)に聞くと、

はいはい、出来ますよ!って、

そりゃあ、体験しないわけには参りますまい。

 

 

水回しから始まるのかと思いきや、

エプロンと三角巾を着けるところから始まりました。

つまり、手ぶらで行っても

コスチュームはちゃんと準備してくれています。

さて、いよいよ水回しかなと思いきや・・・・

 

 
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なんと!石臼で蕎麦を挽くことからスタートです。

 

蕎麦を、穴に少しづつ落とし込みながら、

石臼を、ゴリゴリと回します。

 

これが、結構な重さです。

麗子さんと向かい合わせに座って、息を合わせて回します。

まあ、この重さをちょっと味わって、

次のステージへ行くのかとおもいきや、

しっかり、ヘトヘトになるくらい回しますよ。

 

でも大丈夫。麗子さんがこの地に伝わる

粉ひき唄を歌ってくれます^^

 

 

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唄に合わせて、粉を挽き終える頃には

きっとあなたも歌詞を覚えてしまうでしょう。

 

そのくらい頑張ったら、粉をフルイにかけます。

そば粉とそば殻に綺麗に別れます。

 

麗子さんが、上手に挽けたとやたら褒めてくれるので

疲れはすっ飛びますよ^^

 

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さていよいよ、水回し。。。

少しづつ水を足しながら混ぜていきます。

 

粉の重量の、約半分の水を加えるそうですが、

季節や気温、粉の出来などで若干調整するそうです。

 

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団子ができると、次は伸ばしです。

うどんのように寝かすという工程が無いので

話が早いですね。

 

十分に打ち粉をしながら

麺棒で、均等に伸ばしていきます。

 

 

 

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伸ばしが終わったら、折りたたんで切ります。

押切と言って、前後に刃を動かさず、

押して切る要領。

 

少々の不揃いは、それも味わいというもの。

サクサクと切っていきます。

 

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さて次は湯がきです。

 

グラグラの鍋に放り込んだら、湧き上がるのを待つ。

湧き上がったら、差し水をして落ち着かせる。

落ち着いたら、また湧き上がるのを待つ。

 

これを3回繰り返したら湯がきはOK。

 

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流水にさらして、ぬめりを取ります。

水を変えながら、しっかり冷やして、

ぬめりが取れたら、ざるに上げて出来上がり。

 

ここから先は、麗子さんが料理してくれます。

 

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そば打ち体験には、このお料理がセットになっています。

料理の内容は、季節によって、また収穫によって

いろいろ変わるそうですよ。

 

こちらは、里芋と田舎豆腐の田楽。

 

 

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こちらは、山の幸の天ぷら。

祖谷名物ちぎり蒟蒻の唐揚げも。

 

あと、写真に載ってないですが麦飯が付いてました。

普段はおにぎりが付くそうです。

 

 

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そしてもちろん、打ちたてのマイ蕎麦。

麗子さん特製の、煮干しと昆布がベースのスープ。

 

自分で打った贔屓目を差し引いても、

本当に、美味しく、ついついニヤけてしまいました。

 

来月になったら新そばの収穫が始まるそうです。

是非、もう一度友人誘ってツアー組みたいなぁと、

今、考え中なんですよ^^

 

 

 


Shima Jam 2014 in kashima


 

 

友人が誘ってくれて、島の音楽祭に行ってきました。

場所は、北条の沖に浮かんでいる鹿島です。

 

 

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「Shima Jam 2014」というイベントです。

 

前日の10月4日は、大島で開催され、

5日はこの鹿島で開催されたというわけです。

 

鹿島は、子供が小さかったころに来て以来なので

本当に久しぶり。。。。

鹿の像が乗った連絡船は今も健在でした^^

 

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ちょうど台風18号が接近中で、

本来なら、屋外で開催される予定でしたが、

残念ながら、屋内での開催となりました。

 

いや、これはある意味残念ではなったかも知れません。

島の旅館の大広間でのLiveとなりましたが、

アーチストが本当に近くで、またスピーカーからの音も

まさに直撃で、細胞まで染み通る感覚でしたよ。

 

 

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さらに、こだわりのスイーツや、南国風のカレーなど、

様々な出店があったんですが、

これがまた、お祭り気分を盛り上げます。

 

大広間から、再三このスペースに足を運び、

ドリンクやおやつを仕入れては、

また音楽を聴くという、

胃袋のインフレスパイラル状態です。

 

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旅館の大広間と書きましたが、

実際は、海の上に張り出した

屋根付きオープンデッキのような造り。

 

3方向が、全面オーシャンビューで、

しかも、台風のお陰もあり海も元気いっぱい。

 

屋内ではあるけれど、自然の息吹に包まれたロケーションです。

 

 

アーチストの紹介は、こちらを参考にしてください。

 

http://shimajam.com/artist.html

この10組のアーチストが、4時間にわたり熱演を披露。

心底引き込まれて、あっという間の4時間でした。

 

 

今回の演奏の、代表的な楽曲を参考に貼り付けておきます。

どうぞお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


瀬戸内生活工芸祭2014、その2


 

 

高松の玉藻公園で開催された、

「瀬戸内生活工芸祭2014」のレポートその2です。

 

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玉藻公園のお堀には、

このような舟めぐりがあったんですね。

知らなかった^^。

 

鯉に餌を与えたりしながら、

玉藻城の歴史などをガイドさんから聞いているのでしょうね。

 

そんな、堀端を歩いて、次の会場へ・・・・。

 

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さて、こちらの会場も、こだわりの日用雑貨を、

作家さんと面接しながら、見て廻れるようになっています。

 

私の頓珍漢な質問にも、みんな笑顔で丁寧に、

解説してくれますよ。

 

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しつこいほど、色々聞いておいて、

買いもせず、隣のブースへと渡り歩いて行くので

迷惑な奴ですね。スミマセン^^

 

 

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このイベントは、バイヤーさんや、

その道のプロデューサーさんが多く訪れ、

商談や、企画の相互提案などが活発に行われ、

ある意味、新鋭作家の登竜門は大袈裟ですが、

良き出会いの場であることは間違いないようです。

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また、作家さん同士の横のつながりを、

広めることの意味も大きいと思います。

そして、良い刺激になるでしょうね。

私も、精一杯気付きのアンテナを敏感にして、

片っ端から、2順も3順も見て廻りました。

展示するその体裁も、良く工夫されていて、

ギャラリーで見る個展とはまた違う

面白さもありますね。

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そして、その最中も買い食いすることは決して忘れず、

昔懐かしいラムネを飲みながら、

何やかやと、むさぼり続けました。

この後、12時発のフェリーに乗って、

女木島会場へと向かう予定が、

食べることに夢中になっているうちに、

港へ着いたときは、12時3分。

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今まさに岸壁を離れたフェリーを見送りながら、

次の船は何時かな?と、時刻表を見ると

なんと、14時ではないですか!

次のフェリーまでの時間を、「さぬきまるしぇ」で、

またまた満喫するのですが、そのレポートはまた今度。。。。


GO-MIX! in 余木崎海水浴場


 

 

海岸漂着物対策ワークショップ

「GO-MIX!スペシャル」というイベントが、

四国中央市、余木崎海水浴場において開催されました。

 

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友人のDaiちゃんと一緒に、参加してきましたよ。

台風の接近が心配されましたが、

幸い、進路が遠回りになって、

この日は、夏に戻ったような日差しでした。

 

地元の町内会の人々から、市内全域、

また、遠くは松山の方からも参加されていて、

参加者は、100名を超えたそうですよ。

 

 

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海から流れてきた様々なものへの発見を楽しみながら

海岸を美化し守ることを目的とし、

①Reduce(減らす)②Reuse(繰り返し使う)③Recycle(再生利用する)

について考えていくワークショップ型イベントです。

 

開会式の後、砂浜へ散らばって、

一斉にゴミ拾い開始です。

 

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ペットボトルや、空き缶、そして発泡スチロール。

この三つが、三大漂着物。

 

中でも、発泡スチロールは波の届かない、

風の吹き溜まりにも、多く集まっていて、

結構大きい物もあるので、拾い集めるのも大変です。

 

再生利用の対策を急がないと、

海辺は、発泡スチロールで覆われる日が

そう遠くないような気がしました。

 

 

 

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また、意外にもこのような自然由来の漂着物も多いです。

これらは、そのうち自然に帰っていくので

問題ないような気がしますよね。

 

ところが、このような漂着物が発生するのも、

自然の成り行きではなく、洪水であったり日照りであったり、

海洋汚染だったり、何らかの現象を象徴しているんですね。

これらの漂着物も回収対象になります。

 

今回、塩ビ製のパイプが多く漂着していましたが、

これは先の台風で被害にあった、

牡蠣の筏の破片だそうです。

 

 

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みんなで力を合わせ、拾うこと一時間。

なんと1.6トンのゴミが集まりましたよ。

 

えっ?なんで重さがわかったか?

夜のニュースで、今日のイベントが紹介されて

その中で、言ってました。ハハハ・・・^^。

 

それにしても、目で見ても明らかに、

砂浜は綺麗になりましたよ。

 

 

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さて、ごみ収集の後は、みんなで討論会。

パーソナリティーのやのひろみさんが、

軽妙なトークで、様々な意見を引き出します。

 

中国語や、ハングル表記のゴミを見つけたという人もいましたね。

 

また、これを機会に「余木崎ラバース」が結成され、

定期的に、余木崎を綺麗にしていこうという

前向きな話も持ち上がっていきました。

 

 

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最後には、抽選会で盛り上がり、

(我々は抽選に漏れましたが・・・;;)

今回のイベントは、無事終わりました。

 

私は、ちょうど2ヶ月前「余木崎海水浴場は今・・・」という

記事をこのブログに書いて、

余木崎海岸に対して、かなり思い入れがありましたので、

このイベントに参加できて、本当に良かったです。

 

みんなが、故郷の貴重な海岸を、もう一度見なおしてくれる

きっかけになればと切に願う次第です。

 

2ヶ月前の記事はコチラ