「コスモスTV、Let’s Enjoy!」カテゴリーアーカイブ

大人の凧あげ、収録。


 

今日は、アウトドア番組「Let’s Enjoy」の収録日。

お正月番組として、凧あげの楽しみ方をご紹介。

 

このブログでは、何度かご紹介していますが、

ゲイラカイトを釣り竿を使って揚げようというものです。

 

撮影場所は、寒川・豊岡ふれあいビーチ。

近くに電線も無く、凧揚げには最適な場所です。

 

お天気の心配をしてましたが、

自他ともに認める晴れ男の本領発揮。

抜群の青空になりましたよ。

 

いつもの岡部レポーターは、今日はカメラマン。

 

大きなカメラをものともせず、

凄いバイタリティーで撮影をこなしますよ。

 

 

そして、レポーターは「Let’s Enjoy」初の

青井レポーター。

 

凧揚げも、あんまりやったことが無い。。。

そして、釣もやったことが無い。

そんな青井さんが、

果敢に釣り竿での凧あげにチャレンジです。

 

 

晴れたのは良かったんですが、

晴れ過ぎて、風もない。

 

しかし、釣り竿での凧あげの醍醐味は、

風との対話と、微妙なコントロール。

 

竿をしゃくったり、糸を巻いたり繰り出したり、

時には走ったり・・・・。

 

 

 

 

 

そして、その様子をドローンで上空からも撮影。

 

カイト越しに、地上で悪戦苦闘す様子を撮影しました。

 

 

最後には、「祝・🐶」「あけ」「おめ」の

三機を並べて上げるという、

お正月ならではの演出もしましたよ。

 

途中、みんなでアウトドアコーヒーを飲み、

良い感じのピクニックを楽しみました。

 

撮影も順調に進み、そして、いつものことですが、

子供を差し置いて大人が楽しむという、

「Let’s Enjoy」のメンバーなのでありました。

 

砂浜を駆け回り、明日は間違いなく

筋肉痛の予感です。

 

 


凧揚げをLet’s Enjoy!


 

次回のアウトドア番組「Let’s Enjoy!」は、

凧揚げを楽しもうというもの。

 

普通の凧揚げではありませんよ。

 

 

用意するのは、凧と釣竿。

 

釣竿を使うだけで、かなり面白い凧揚げができますよ。

用意する釣竿は、ルアー用の一本調子で固めがいいです。

よく、ワゴンセールでリールとセットの安物があるでしょう?

あれでいいです。っていうか、あれがいいです^^

 

 

 

凧に、タコ糸をつける要領で

リールから引き出した糸を結びます。

予め、サルカンスナップを糸の先に付けておくと

ワンタッチで取り付けられて便利です。

 

 

凧を釣竿にぶら下げた状態で、

風を受けたら、簡単に浮かび始めます。

誰かに持ってもらって、走るということはしなくても大丈夫。

あとは、普段の凧揚げと同じようにどんどん糸を出して

高く高く上げていきます。

 

 

風が弱く、手応えが無くなれば、

竿をしゃくると、ある程度は立ち直ります。

しかし、無風が続くと、失速して姿勢を崩すので、

リールをぐんぐん巻きます。

つまり、走る代わりにリールを巻く。。。

 

 

そして、風の手応えがあるときは

どんどん糸を出す。。。

強風の時は、まるでカジキマグロのファイトのように

竿をしならせてやり取りするのが面白い^^

また、風が弱い時は、

竿とリールのさばきで、風を読みながら

凧を上げていく。。。。

 

 

同じところで、並んであげても

同じようにはなかなか上がらない。。。

少々腕も必要というところが、

結構、盛り上がりますよ。

 

 

 


凧揚げの準備をする


 

 

次回の、アウトドア番組「Let’s Enjoy!」は、

海辺で凧揚げをしよう!と言うもの。

 

それも、釣り竿を使って凧揚げするんですよ。

 

収録はまだ先ですが、そろそろ準備を始めます。

 

釣り竿とリールは、友達などに声かけて、

ある程度集める予定です。

 

凧は百円均一にもあるし、なんなら自作しても良い。

 

竿とリールは、数に余裕があったほうが良いかなと、

Amazonで、激安の入門用セットを手配しました。

 

 

とりあえず2セット取り寄せましたよ。

 

釣具屋さんのワゴンにあるものよりも、

もっとグレードは低く、

ホームセンターのスポーツコーナーにあるようなもの。

 

お値段は1セット。1980円送料無料。

 

 

 

リールには3号の糸が、100m巻かれています。

竿は縮めた状態で45cmほど。

とてもコンパクトです。

 

竿は6段伸ばしになってます。

 

 

伸ばすと2mになります。

 

リールを下にして、右手で負けるように

ハンドルを付け替えて準備OK。

 

 

 

 

竿は値段相応ですが、リールはお値段以上?

デザインも、なかなか洒落ていて、

作りもしっかりしていますよ。

 

まあ、それは凧揚げ用としての話ですが^^

 

 

 

道糸に凧を繋げば、

カジキマグロを釣り上げるような、

熱烈ファイトが楽しめるというわけ^^

 

凧揚げの様子はこちらでご覧ください。

 

また、日程はお知らせしますので、

よろしかった、凧揚げ大会にご参加くださいませ^^

 

 

 


どんぐりで出来る素敵なこと


 

先日、どんぐりで色々楽しもうという企画で、

番組作りをしましたが、

私が担当したどんぐりコーヒー以外に、

仲間の宮崎さんが、こんな素敵なプログラムを

企画してくれました。

 

 

 

まず、どんぐりクッキー。

「マテバシイ」のどんぐりの皮を剥き、

薄皮も剥き、それをすりつぶしてクッキーを焼く。

 

 

このすり潰す工程で使ったのが、

なんと!昔懐かしい石臼ですよ。

 

上部の穴から、どんぐりを投入しながら、

石臼を反時計方向に回転させると、

どんぐりが粉になって出てくるのです。

 

 

参加したちびっこ達の力でも、

ゴリゴリ回せると言う、意外にも効率の良い、

まさにギアと呼べる道具です。

 

粉が挽けたら、クッキー生地と混ぜ合わせ

みんなで色んな形を作りましたよ。

 

 

それを予め熱したダッチオーブンで15分ほど。

 

素晴らしくいい香りが漂ってきましたよ。

熱々のところを、フーフー言いながら味見。

 

めっちゃ香ばしくて、

全粒粉のクッキーみたいな食感。

 

焼けた端から、あっという間に無くなる。

 

 

うっかりレポーター用のクッキーが

無くなるところだった。

ここはしっかり味わってもらって、

テレビ向けの食レポを、しっかりやってもらわないと^^

 

どんなコメントしたのか、

放送日が楽しみです。

 

 

 

 

 

さて、次はどんぐり炊き込みご飯。

これも、宮崎さんが下準備をしてくれていたので、

皮むきどんぐりを投入して、圧力釜で炊くだけ。

 

こちらも15分ほどで炊きあがり。

醤油の香りが食欲を誘います。

 

どんぐりは、カシューナッツのような食感で、

全くエグみもなく、ウマイウマイ。

 

 

お腹が大きくなったら、今度はコマ作り。

キリで穴を開けて、楊枝をツッコんで、

バランス良く楊枝の長さを調整したら出来上がり。

 

 

ちびっこ達でも、普通によく回るコマが出来ました。

誰が一番良く回るか、みんなで競争しましたよ。

 

 

さて、私はテキ屋のおっさんのように、

トトロを作りました。

 

これも、ちびっこでも簡単に作れるので、

みんな喜んでくれました。

 

 

たかがどんぐりですが、

これほど楽しめるとは。

 

大人も子供も、心底楽しんだ一日でした。

 

テレビの収録という目的ではありましたが、

これこそデイキャンプの楽しみ方だなぁ

と、ほっこりしましたよ^^


第5回クックオフ四国


 

「クックオフ」というイベントをご存知でしょうか?

誰でも参加できる、楽しいイベントですよ。

 

 

 

 

家族やグループで、ダッチオーブンを使った料理を作り、

参加者みんなでシェアして楽しむという催しです。

もちろん、一人でも参加できますよ。

 

全国規模で開催されていて、この秋の四国大会は、

ここ四国中央市で開かれたというわけです。

 

 

 

この四国大会を主催してくださったのが、

ケーブルテレビのアウトドア番組を

一緒に楽しんでいる井原さん。

したがって、番組の収録も並行して行われました。

 

私は、今回はじめて参加させて頂きました。

 

会場に到着したら、先ずはタープを張って、

マイサイトづくり。

すでに、上級者たちが準備万端で、

料理も始まっている。

もう、緊張しましたよ^^

 

 

 

さて、もう少し詳しくクックオフについて説明しましょう。

 

JDOS(ジャパン・ダッチ・オーヴン・ソサエティ)の

ホームページを見るとこのように書かれています。

 

 大勢でする鉄鍋(ダッチオーブン)デイキャンプ。

家族・友達・グループなどそれぞれが

思い思いのダッチオーブン料理を作って

出来た料理を会場参加者に試食していただく!

その代わり自分たちも他の参加者の料理を試食!

というように「できました~」という

ディナーベルの合図とともに

食べてみたい料理の前に並ぶという

料理交流会です。

特別に大量の料理を作る必要はありません

一鍋あればOKです。

 

 

このディナーベルというのが、

楽器のトライアングルなんですよ。

 

つまり、料理が完成したら本部席の

お料理シェアスポットへ持っていき、

チンチンチン~♪とトライアングルを鳴らす。

 

それを合図に、みんな小鉢を持って集まって、

料理をシェアするという手順です。

 

 

それにしても、次々出てくるダッジ料理は

どれもこれも、本格的!!

 

主催者発表では、26品の料理が出来上がったそうです。

 

その中には、我が家の「ダッジわらび餅」もありますよ。

 

 

皆様に、食べていただけるか心配しましたが、

最初の4船があっという間に売り切れ。

 

したがって、次々と結局4鍋作りました。

中でも、お子さんには上々の反響^^

レシピはこちらで紹介してますので、

参考にしてみてください。

 

 

初参加ではありましたが、

皆様に、大変良くして頂き、

とても楽しいデイキャンプでした。

 

デイキャンプはこうでなきゃ!

という、刺激たっぷりの最高の時間でしたよ。

 

また、5月にあるそうですので、

今からメニューを練りに練りたいと思います。

 

 

 

 

 


どんぐりコーヒーを淹れてみる


 

コスモステレビのアウトドア番組、

「Let’s Enjoy!」の16,17話の収録です。

 

今回のテーマは、「どんぐりを食べよう」

どんぐりって食べられるの?

私もこの撮影で、みんなと一緒に学びます。

 

殆どのどんぐりは、かなりアクが強く、

よっぽどアク抜きをしないと食べられない。

 

しかし、「マテバシイ」という種類だけは、

アク抜きなしに、食べられるそうなんですよ。

 

この写真に写っている、濃い緑の木が

その「マテバシイ」の樹です。

 

本来、九州から沖縄に生息していて、

今は、緑地帯や街路樹として、

広く植栽されているそうです。

 

つまり、四国などでは山や森ではなく、

公園などを探すほうが良いようです。

 

マテバの名前の由来は、葉がマテ貝に似ているから。

よく見るシイの樹に比べると

葉の色が濃く分厚い感じ。

 

 

どんぐりは、ちょっと長くて艶がある。

こんがり、栗のような茶色です。

 

 

さて、今日はどんぐりコーヒーに絞ってお話しましょう。

 

先ず、このマテバシイのどんぐりの殻をむきます。

プライヤやペンチなどで、縦に挟んで殻を割る。

 

こうすると、簡単に殻が割れます。

そして、中身を取り出して、薄皮をむきます。

 

皮を剥いたどんぐりを、

普段、コーヒー豆を煎っている焙煎網に、

どんぐりを入れて、煎りますよ。

 

しっかり、コーヒー色になるまで煎れ!という指命なので、

延々煎り続けること約40分。

 

コーヒー豆の倍の時間かかりました。

なかなか香ばしい香りですよ。

 

さて次は、ミルで挽きます。

これが中々の硬さ。

大きい粒は、ペンチで割りながらグラインドしました。

 

挽けたどんぐりを、お茶パックに入れます。

コーヒーの用に、ドリップしただけでは

味が出ないそうなんです。

 

お茶パックにいれたどんぐりを、

やかんに入れ、しばらく煮出すのです。

 

吹きこぼれないように火加減を調整しながら、

気長く煮出します。

 

時々味見をしましたが、

香りは有っても、味は薄い。

 

結局、15分位煮出しました。

 

はい、これがどんぐりコーヒー。

香り豊かで、かなり深い味わい。

 

コーヒーというよりは、濃い焙じ茶のよう。

コーヒーの代わりというのではなく、

飲み物として、ちゃんと美味しいですよ。

 

さあ、まだまだどんぐり炊き込みご飯や、

どんぐりクッキーと、撮影は続くのでありました。