出張先で、うどんを食べることはほとんどありません。
他所で「さぬきうどん」と謳っているところは
ほぼ期待はずれ。。。。
でも、御当地うどんは別です。
稲庭うどんや、ほうとうや、きしめんなどは
機会があれば現地の味を味わいたいものです。
そして、今日は名古屋名物「味噌煮込みうどん」
1人前用の土鍋で出てきます。
グツグツ言ってますよ。
注文してから造り始めるので10分ほど待ちました。
その間、大根と白菜ときゅうりの浅漬けが
お代わりし放題で、振舞われます。
今日は、シンプルなメニューにしましたが
牡蠣入りや、名古屋コーチン入りなどが選べます。
スープは、八丁味噌をメインにしたもの。
そして、このうどんの最大の特徴はと言うと
この味噌汁の中で、うどんを湯がくんですね。
つまり、沸いた味噌汁に 切ったうどんを入れる。
これを、讃岐うどんでやったら、
釜揚げなのか、かけなのか、わからん!
普通の味噌なら、沸騰させると風味が落ちますが
八丁味噌は、沸騰させることで丸みが出るそうです。
湯がいたうどんを、味噌汁に入れるのと違って
まだ芯が残るほどの硬さですよ。
箸で持ち上げたすがたでも、その硬さが伝わるでしょう?
決して、茹でが甘いのではありません。
この硬さが、煮込みうどんの味わいどころです^^
土鍋のふたが、取り皿の代わり。
だから、ふたに穴が開いてないんです。
なるほど~。
感心しているうちにペロリと平らげてしまいました。
月別アーカイブ: 2011年3月
進化止まらぬブラックサンダー
今回のプロジェクトも、順調にこなすことが出来て
これも皆、客先の御計らいと、チームメイトの協力によるものと
心より感謝している次第です。
一段落した今夜は、明日へのステップを祈念して
自分にも、心ばかりのご褒美を・・・・・。
どうです!これ!
ブラックサンダーのドデカ版です。
その名も、「BIG THUNDER」
通常版の3倍、いや4倍はある!
おいしさ!大きさ!Wイナズマ!!
と書かれています。
これは、マーナ師匠に教えないと!
「食いしん坊も大満足!!」ですよ!
雷神大暴れ!
とうとう神も降りてきた!
中身はと言うと・・・・
碁盤目のクッキーを、どっぷりチョコに漬け込んで
引き上げた感じ・・・・。
碁盤の穴の部分が、膜状にチョコでふさがっています。
中には、ふさがらず穴が開いているところもある^^
そして、クッキーは・・・・
真っ黒けのココアクッキーです。
パッケージのせいで、駄菓子扱い受けている
ブラックサンダーシリーズですが、
これが案外、コーヒーによく合うんですよ^^
浜松餃子「石松」
掛川市の隣に、森町という所があります。
その昔、この町出身の渡世人「石松」が
金比羅参りにいく話は有名ですね。
森町出身の石松さんで、「森の石松」と呼ばれるんです。
清水出身の次郎長さんは、「清水の次郎長」というわけ。
その、「森の石松」の名を名乗る餃子屋さんがあるんです。
「浜松餃子」でググッたら、一番最初に出てきた^^
きっとマチガイは無いだろうと、訪ねてみました。
大通りから少し入ったところに、突然大きな看板!
そして、駐車場はほぼ満車!!
なんとか、車を止めて店内に入りますと
座席は全て埋まっている。
かと言って、行列が有るわけでも無いので
名前を書きこんで、待機しようと思ったら
すでに10組ほどの名前の書き込みが・・・・!
見ると、名前の後に携帯番号を書く欄があって
みんな、駐車場の車の中で電話がかかってくるのを待っているのです。
我々も、とりあえず名前を書いて、
レジ横の壁に貼られた、芸能人の色紙や
グルメレポーターの写真などを観察しながら順番を待ちました。
10組と言っても、餃子ですから15分もすると
お声がかかります。
さて、いよいよ浜松餃子とご対面。
先ず、第一の特徴はこの放射状に並んだ姿。
そして、真ん中に盛られた茹でもやし。
このビジュアルはテンション上がりますね。
タレは若干甘めで、酢は置いてません。
タレにラー油を垂らして準備OK.
餃子は、キャベツがたっぷりで
キャベツの甘味が強く感じられます。
皮は薄くて、一つが一口ですっと入る感じ。
1人前20個が、思ったよりも呆気無く
胃袋に収まってしまって、まだ入る・・という感じでしたよ^^
しかし、そうしている間にも、どんどんお客はやってきて
その雰囲気は、讃岐うどんの繁盛店と同じ空気を感じました。
掛川城下の肴町
掛川夕食ツアー、三日目。
どうしても外せないのが、この鰻です。
「また、ええもんばっかり食べて!」
と、突っ込まれるのは覚悟の上。。。。。。
でも、この鰻は四国では味わえない、
って言うか、ここ以上の鰻に未だめぐり合ったことが無い。。。
それほど、美味いんです!
美味さの秘密は何でしょう?
タレに関しては、東西それほど差は無いと思いますが
大きく違うのが、そのさばき方。
関西は腹開き、関東は背開きです。
関東と言っても、その境目は三重県当たりだそうですが・・・。
四国などはほとんど、腹開きで直火焼き。
ある程度歯応えを楽しむ感じです。
それに比べ、東の方では背開きにして
一旦蒸したものを、焼きあげることで
ふっくらとした食感を楽しもうというものです。
また、一説では武家社会では腹開きが
切腹につながるからと、忌み嫌われたという話もあります。
武家社会といえば、ここは徳川家ゆかりの掛川城下町。
この店の、住所を見てください。
「掛川市肴町」ですよ!
きっと昔から、お城下の肴を一手に引き受けていた町なのでしょう。
この「うな専」のとなりも「甚八」といううなぎ屋さんです。
決して安くは無いこのうなぎ屋さん。(うな重松で1980円)
土用の丑の日でもないのに、どちらも満席です。
どうも鰻というだけで、食費の計算の物差しが狂ってくるんですね。
鰻と一緒に出てくるのが肝吸い。
なんとなく、肝吸いと言うだけで
滋養強壮に効きそうな気がしますね。
「ユンケルの一番高いのより安い」と、
休日返上で働き続ける 出稼ぎ労働者は、
自分に言い聞かせるのでした。
桜海老かき揚げ
今回の出張は、タイトなスケジュールで
日程も一週間ほどと、短い。
となると、新しい店の開拓というよりは
いつも行く定番の店を、確実にこなすスタンス。
二日目は、十割蕎麦が自慢の「まさ吉」
そして、何より外せないのが
駿河湾名物の桜海老をふんだんに閉じ込めたかき揚げ。
衣に埋もれたようなかき揚げでは無く
素材を、ようようつなぎ止めるぎりぎりの衣。
衣は、口に入れたとたん消えていく感じです。
そして、桜海老の香ばしさが一杯に広がる。
このサクサク感。
いや、サクサクという形容も当てはまらない
危ういほどの繊細な衣です。
そして、フキノトウ。
ほんのり苦味走った風味が
春を感じさせてくれます。
旬の素材というのは 季節感だけではなく、
栄養的にも充実しているそうです。
そして、蕎麦。春の日差しは有るけれど
今日の風は真冬のよう。。。。。
そこで、あったかい蕎麦にしてみました。
かき揚げの衣の とろけ具合も楽しもうというわけです。
思惑通り、淡雪のような衣が出汁に溶けて
絶妙な風合いの蕎麦に変わっていきます。
讃岐うどんで味わう、天ぷらの衣とは
全く別物の趣がありますよ。
そして、ここ「まさ吉」のテーブルの小さな花瓶には
今日もちゃ~んと、生花が生けられています。
炭火焼き”さわやか”
今日から、静岡県掛川市暮らし。
またまた、出張です。
今日も、600km1日かけて 車で走ってきました。
ここへ来たら、毎度おなじみ、
とりあえずは ”さわやか”のげんこつハンバーグ。
握りこぶし程の大きさのハンバーグが
鉄板に乗せられて運ばれてきます。
そして、スタッフがおもむろに真っ二つに切って
切り口を、鉄板の余熱で「じゅ~っ!!」と熱します。
その後、上からソースをかけると
さらに大きな音を立てて
ソースが鉄板の上で弾けます。
この時、ソースや油が飛んで来ない様に
ペーパーマットの手前を持ち上げて 壁を作ります。
大人も子供も・・・・。
作業着姿のおっさんも、見目麗しきお嬢さんも、
誰もがここではアトラクションの参加者。
ついつい、和やかな夕食の風景へと
誘われる次第です。
では、アトラクションを動画でどうぞ^^
シコチューの焼き鳥は☆
法事も終わり、帰省していた長女が
明日はまた京都へと帰っていきます。
そんな娘のために、ふるさとの味第2弾。。。
それは「焼き鳥」です。
シコチューの焼き鳥って、これなんですよ。
「揚げ鳥」じゃないか!と突っ込まれそうですが
シコチューの子供たちは、親元を離れて
進学先や、就職先や、嫁入り先や、婿入り先で
よその焼き鳥を食べるまで、
焼き鳥とはこれだと信じて育つのです。
足は基本素揚げ。
そのほかは、特に指定しない限りパン粉です。
だから、手羽もでっかいけど 基本パン粉。
もちろんパン粉無しはリクエスト出来ます。
部位的には、足、手羽、ザンキ、肝、ずり、
手羽先、ネック、皮、軟骨、セセリ・・・・などなど。
特にしっかりとした味付けはしていませんから
塩と胡椒を振りかけながら・・・
そしてザク切りのキャベツがベストマッチ。
里帰りしたシコチューの人々は
何故かこの焼き鳥を、リクエストするんですよねぇ。
そして、このテの焼き鳥屋が何軒もあるものだから
ケンタッキー フライドチキンが
シコチューにはありません。
もちろんわたくしも、出張が長くなると
無性に食べたくなるんです。
コタツに入って、ワイワイと焼き鳥を食べるのは
なかなかの家族団らんです^^
甘~い!四十九日法要
月日の流れは 早いもので・・・・と、
昨日も書きましたが、
今日は、おっきい祖母ちゃんの四十九日法要。
おっきいお祖母ちゃんは、亡くなる寸前まで
お茶の先生として、現役でした。
一連の法要儀式が終わり、
地元ホテルで、精進落としの席。。。。。。
最後に出てきたデザートに、出席者一同
悲鳴とも、雄叫びとも、あるいはため息ともつかぬ
不思議な歓声に包まれました。
甘いものが好きだった、おっきいおばあちゃんを
みんなで甘~~く、見送ろうと言う趣向です。
少なからず、糖尿病のけがあったおっきいお祖母ちゃんは
時々、家族の目を盗んで
お茶菓子を食べたりする、
お茶目さんでした^^
そんな、おばあちゃんも今は
思う存分好きなスイーツを食べていることでしょう。
我々も、お相伴に預かろうと言うわけです。
沢山あるけれど残ったら、みんなで分けて持って帰ろうと、
話すまもなく・・・・
大皿が空っぽになるまで、そんなに時間は掛かりませんでした。
おっきいお祖母ちゃん、ご馳走様でした^^
合掌