今朝起きたら、山が真っ白!
いよいよ、冬本番ですね。
今日のような、急に冷え込んだ日は、きっと現れるだろうなと、
注意してみていたら、案の定現れましたよ。
浮島現象。
ちょうど正午頃、道の駅「豊浜」からの景色です。
完全に浮いているでしょう?
大気の温度が、ぐんと下がったのに
海水の温度は、急には下がらない。
海面上に、暖かな空気の薄い層が出来て
そこで、光が大きく屈折することで起こるんですね。
先ほど、サイト内検索してみたら、
「浮島現象」で、もう5回も記事を書いていました。
でも、これも蜃気楼の一種ですから・・・・
自然の大きなイベントです^^
こういうイベントには、なにやらトキメキがありますね。
虹を見たり、流れ星を見たり、
雲海を見たり、御来光を拝んだり、
そして、身近にこんな蜃気楼を見つけたり・・・・。
自然の豊かな営みを感じることも
きっと、心の栄養になる気がします。
そういえば、明日は「皆既月食」。。。。。
大きなイベントが目白押しですね。
月別アーカイブ: 2011年12月
コンロの修理完了
毎度アウトドアクッキングで活躍してくれている
プリムスの「EtaPower」
実は、ちょっとした故障で入院していたのです。
ちょうど、インドネシア出張中に完治して
退院してきました。
どこがイカれたかと申しますと、
圧電着火装置の部分です。
押し込みレバーの部分が、熱で溶けてしまったのです。
溶けて、ひん曲がって、動かなくなってしまいました。
原因は、風防の使い間違い。
着火装置の部分を、オープンにしなけらばならないのに
ついうっかり、囲ってしまって
コンロの熱で溶けてしまったんです。
これが無くても、ライターやマッチで火を付ければ良いのですが
煙草を吸う習慣が無いので
うっかり、それらがないということが考えられる。。。。
そこで、街で唯一のアウトドアショップ「クロスポイント」へ
入院していたというわけです。
最初、店長も、
「多分アッセンブリで、部品取り寄せ出来ると思いますよ」
と、言ってくれてたんですが
メーカーが、どうしても持ち込み修理対応しかできないということで
入院することになったんです。
修理といっても、M4のネジを2本緩めて取り替えるだけなんですがねぇ。
メーカーとしては、安全保証などのことも考えているのかもしれません。
何はともあれ、こんなにきれいになってヨカッタヨカッタ^^
早速、着火テスト。
ワンタッチで、一発着火しました。
これからは、風防の取り付け位置や 風向きに注意して、
末長く大事に使っていかなくては・・・・
なにせ、500ccの水が、2分弱で沸騰する優れものですからね^^
南の国のX’mas
今日は、暦の上では「大雪」。
いよいよ寒さも、これからが本番。
南国で甘やかされた体には、寒さが身に沁みます。
インドネシアは、その国土を赤道が横切る熱帯の国。。。
しかも、イスラム教徒が国民の大部分という国。。。
でも、街にはクリスマスが溢れていましたよ。
これは、ショッピングモールの吹き抜けの飾りつけ。
雪の結晶の飾りがぶら下がっていますね。
熱帯のインドネシアで、雪なんて・・・と思いますが
実際は、富士山より高い山がたくさんあって
そこでは、雪が降ることもあるんですよ。
もちろん、一般市民には無縁のものですが・・・・
だから、雪だるまを作ることは有り得ませんね^^
街のスタバの前には、雪だるまが立っていました。
先にも書きましたが、国民の大部分がイスラム教徒で、
キリスト教は、言ってみれば異宗教であり、
敵対感さえ、あるほどなのです。
だから、これだけ飾ってあってもどこにも
「.。.:*・゚Merry-X’mas:*・゚。:.*」の文字はありません。
これは、別のショッピングモールの吹き抜け・・・・。
某化粧品のプロモーションとタイアップしているようです。
さて、次はシンガポール空港。
トランジットロビーの飾りつけです。
ここでも、綿雪の飾りは乗ってないですね。
積雪の実感は無いからでしょうね。
そしてやっぱり「.。.:*・゚Merry-X’mas:*・゚。:.*」の文字はなし。。。
でも、これらの飾りを見ると、不思議と特別な日がやってくる・・・
そんな、ワクワクとドキドキが
フツフツ湧いてくる・・・・。
今となっては、
宗教を超えた、何かがあるようですね。
そして、帰りの飛行機の中でも・・・・。
シンガポール航空の機内の窓辺。
本来の意味から大きく羽ばたいて、
今では、世界的規模の統一イベントという感じですね。
このまま、世界平和の象徴イベントとなって欲しいものです。
ペンネンネネム
前々から、絶対!!訪ねたいお店があったんです。
それは、大阪の梅田駅から歩いて5分くらいのところ。。。。
名前は「ペンネンネネム」といいます。
小さな扉を開けて、中へはいると・・・・
壁の棚には、本がいっぱい並んでいます。
その本の数たるや、ハンパないですよ~。
そしてまた、上手に展示してあるんです。
ひとつの棚に、一冊の本。。。
そして、裸電球を上手く使っているでしょう?
実は、このお店は「絵本と珈琲」のお店。。。
絵本カフェですね。
入口脇の、メニューの黒板を見てください。
ユニークな名前でしょう?
ターゲットは、決して私のような肉体労働者ではないですね(笑)
が、しかし怖いもの知らずの私は
「犬が踏んぢゃったティラミス」を注文!
踏んぢゃった犯人の、足跡が残っています。
でっかいティラミスですが、踏み潰された訳ではないようで
ちゃんと形は残っています。
飲み物はチャイですよ。
香り豊かなミルクティーです。
このお店、お客さんは若い女性ばかり。。。
そして、店員さんも若い女性ばかり。。。
そんなところへ、なぜ?
私が行ったのでしょう?
実は、我が家の次女が
美術系の専門学校を出て、ここで働いているんです。
はじめての職場訪問。
サプライズ訪問しちゃったと言うわけなんです^^
楽しそうに働いていて、よかったよかった(笑)
学ぶところの多い職場で、きっといい勉強になっていると感じましたよ。
ネシアの子供たち
約2週間あまりの、インドネシア出張も
いよいよ終わりとなりました。
この記事が、UPされる頃は
ジャカルタ空港から、シンガポール空港、
そして関西空港へとの
帰国の途に付いている頃でしょう。
まだまだ、紹介し切れない
数多くの写真やエピソードがありますが
それはまた、帰国してからおいおいUPしていくこととします。
仕事主体の出張ですので、
子供との出会いは中々ありませんが
ほんの少し撮り貯めたものをご紹介します。
子供の表情というものは、
どのような国であっても
純粋で、汚れなく
心癒されるものがありますね。
昨年のGDPを見てみると、世界で18番目ですから
もう、発展途上国という名前は相応しくないですね。
まだまだ貧富の差は大きいと言われていますが
2億5千万の人口の内、1200万人は富裕層だそうで、
その、右肩上がりの角度たるや、
凄まじい物があります。
経済は、まだしばらく発展の余地が有るでしょう。
でも、いつの日か頭打ちになる時が来るかもしれません。
そんな時でも、
貧しくても心豊かだった時と同じように
純粋な笑顔でいて欲しいですね。
今はまだ、サッカーと凧揚げが主流の遊び。。。
テレビゲームに打ち込んでいる様子はありません。
まあ、オトナはみんなスマホに夢中ですが^^
今回の出張も、いろんな事を学びました。
色々お世話になった、客先のスタッフの皆様。
現地のスタッフの皆様。
改めてお礼を申し上げます。
「テレマカシー」m(__)m
そして、このブログを見てくださるすべての人に
「これからもどうぞよろしくお願いします」
では、また日本から・・・・・^^
可愛い自転車
ジャカルタ郊外の、とある広場の光景。。。。
どうです?
なんとも、可愛い光景でしょう?
淡い色合いが、強い日差しに 逆に似合ってなくて
南国インドネシアじゃないみたい^^
四角い広場の四辺に、御行儀よく並んでいます。
さて、一体この自転車は どういったものでしょう?
あまりにもデザインが完成されている(笑)
最初見た時、トータルでオブジェであって
全体が展示物かと思いましたよ^^
実はこれ、この広場限定のレンタサイクルなんです。
そして、自転車を借りるともれなく帽子も付いてくる(笑)
なかなか良く出来た 販促プロモーションです^^
広場は、約300m四方くらいで、
周囲には黄色と黒のテープが張り巡らされています。
自転車を借りたら、この四角の中を走って
そして、四辺の何処へでも返すという仕組み。。。。。
こんな炎天下、誰が?
と、思いきや
結構な人々が、狭いサイクリングを楽しんでいますよ^^
それにしても、可愛いデザインです(笑)
インドネシアの火山
インドネシアは、日本とよく似た地震国。
活火山も多く存在します。
その中でも、ジャカルタからほど近い
「タンクバン・プラフ火山」があります。
その火口と言ったら、写真では伝わらないほどでかい!
そして、その周辺は硫黄の匂いが充満しています。
これだけの窪地なのに、水が溜まらないということは
地熱の影響で、どんどん蒸発するんでしょうね。
一番深い所は、蒸気がどんどん立ち昇っています。
そして、硫黄で黄色くなった岩が確認できます。
あの辺りに行ったら、亜硫酸ガスが出ているんでしょうね。
植物が育っている様子はありません。
箱根の地獄谷のようです。
この火山は、何年か前に噴火して
その時の形跡が、火口周辺の木々に見られます。
根元あたりが焼け焦げています。
それでも、枯れることなく育っている。。。
凄い生命力です。
そんな、地震の国インドネシアでは、
同じ地震国日本の被害について
大変関心を持っていますよ。
ジャカルタの街中では、今日も復興支援の
コンサートが開催されていました。
ミーゴレンをたしなむ
インドネシアの、最もポピュラーな料理が「ナシゴレン」
そして、もう一つが「ミーゴレン」
「ナシ」はご飯で、「ミー」はソバ。
「ゴレン」は炒め料理のことで、
つまりは、焼き飯と焼きそばということです。
今夜は、そのインドネシア風焼きそばを頂きましたよ。
ナシゴレンもそうですが、店によってずいぶん味が違う。
香辛料の使い方や、香草の違い。
また、辛さの度合いもいろいろです。
今夜のミーゴレンは、日本の焼きそばにかなり近くて
とても食べやすい味でしたよ。
ソバの上に乗っている、この物体。。。。
中華料理で出てくる、軽いせんべいを
更に軽くしたような、スナック菓子のようなせんべい。
揚げてあるので、天かすのような感じでもあります。
このまま パリパリ行ってもいいし
ちょっとふやかしても美味い。
独特の魚醤と、辛子のパンチで
単なる焼きそばとは別なる、重厚な食事です。
麺は、乾麺を使っているのか、
微妙に縮れて、まるでUFOのようですよ。
UFOの、インドネシア風味というのを創ったら
結構売れるんじゃないかなあ(笑)
職場の仲間達
さて、いよいよ仕事の方も終盤戦になって来ました。
ミッションがここまで順調に来れたのも
我々をサポートしてくれた沢山の支援者のお陰です。
中でも、現地の若いスタッフが
精力的に動いてくれて、本当に助かりました。
この10日ほどの間に、
まるで兄弟、家族のようですよ^^
それでは、みんなで「餌くれ~!」のポーズ(笑)
みんな素朴で、明るくて、
力を惜しむことなく、助けてくれます。
日本の、同世代の若者に比べたら
決して豊かな暮らしをしているわけでは無いけれど、
未来に向けての、明るい希望は
何倍も多く持っている気がします。
教えられることは、どんなことでも教えてあげたいと思いますが、
実際は、教わることが多い気がしますよ。
後少しの間ですが、
彼らから、少しでもエネルギーを貰って帰りたいと思います。