桜が終わったばかりだというのに、
早くも田植えが始まりました。
これは、四国中央市の豊岡町伊良野。
超極早生品種の田植えです。
今植えると、なんと、お盆前には稲刈りだとか。。。
秋の台風の影響を受けずに、
比較的、安定した季節のうちに、
稲を育てようということだそうです。
特にわが町は、
日本三大局地風に数えられる、「やまじ風」が、
台風以上に大暴れする土地柄。
風対策は、農家の作戦の悩みどころでしょう。
長年の経験を活かし、今年の気象を占い、
作付けの品種と、タイミングを計るのでしょう。
それにしても、朝晩の気温がまだ一ケタの
4月半ばに田植えとは・・・。
季節の移ろいを感じられるということは、
ある意味、平和であることの象徴。。。
感謝の気持ちで早苗を愛でるのでありました。