私の桜


例年に無いほどの、シビアな気候でしたが
それでも、桜は美しく咲き誇り
春の訪れを祝福してくれましたね。
早、ピークを越え始め、名残り惜しい限りです。
桜の花の楽しみ方のひとつに、
自分の桜の木を決める、というのがあるそうですよ。
それは、よその庭の桜でも良いし、
公園の桜でも良いし、名のある桜でも良いし、
あるいは、母校の桜でも良い。。。。。
自分の気に入った桜を、勝手に自分の桜として
毎年毎年、意識するんです。
そうすると、一味違った春の訪れを楽しめるというものです。
今夜は、「私の桜」をご紹介しましょう。

前々から、お気に入りの桜で
春になると、国道から横目に見ていた桜です。
今日、初めて近くへ寄ってみました。
広場の片隅に、バランスの良い樹形で佇んでいます。
そして、すぐ向こう側をJR予讃線が通っているんですよ。
ここは何処かと申しますと・・・・・

四国中央市、川之江町余木にある「二名保育所」
もともと、小学校だったんですが今は廃校になり
保育所として使われています。
そして、もともと運動場だったところの片隅に
「私の桜」は、あるのです。

元運動場は、適度に手入れがされていて
シロツメクサや、タンポポが沢山生えています。
背丈の高い、いわゆる雑草が生い茂った状態ではなく
芝生ではないけれど、緑地公園のような雰囲気です。
子供たちの歓声が聞こえなくなって、もう何年。。。。
この、ひっそり佇む姿が、なんともノスタルジックな気分にさせるんですよ。

さらに、すぐ向こう側を電車が通り過ぎるとき、
まるで、映画の一場面のようなんですよ。
以上、勝手に決めた「私の桜」でした。


日食観察眼鏡


毎週、欠かさず読む週刊誌は「週間アスキー」ですが、
毎月、欠かさず読む月刊誌は「BE-PAL」です。

今月号の特集は、
「青空わいわい特集。簡単・絶品・感動の24レシピ+道具
 BBQの新常識。知らないと損をします」
誌面も魅力的ですが、またまた付録が面白い。。。
と、言うのも来月やってくる一大天体ショー、
「皆既日食」を観察する専用メガネが付いているんですよ。

巷でも、いろいろな観察メガネが売られていますが
結構なお値段するんですよね。
メガネと連携した記事では
「日食、一夜漬け講座」と銘打って
正しい観察法から、写真の撮り方まで
詳しく解説されています。

これさえあれば、来たる5月21日の
皆既日食を満喫できること請け合いです。
さらに、別冊付録として通販カタログが付いています。

その名も「大人の逸品」
なかなか良いものが沢山載ってます。
個人的には、ちょっと高いなあ。。。という印象。
実際、購入に至ったものはありません。
でもこれ、半身浴のお供には最適です(笑)


アートゾーン藁工(WARAKOH)倉庫


高知市の町外れ。。。
運河沿いに、レトロな倉庫群があります。

その昔、藁や藁製品を備蓄するために作られた倉庫群です。
時代の流れの中で、その役目を終えようとしていたとき
有志が集い、高知の歴史を守ろうと、再生に着手。
2011年12月23日に「アートゾーン藁工倉庫」として
新しく生まれ変わったのです。

ゾーンの中には、ミュージアムや多目的ホール、
レストラン、ショップなどがありますよ。
ミュージアムでは、「藁工倉庫Re」と銘打った
倉庫が美術館へと変化していく様子を
写真と映像でとらえた展示がされていました。

高知に、沢田マンションという
アーチストが沢山住んでいて
マンション自体がアートになっているという場所がありますが、
そこの住人が、多く参加しているようです。

今後も、次々と催しの予定があるようですよ。
例えば古民家を自転車で巡るツアー。
高知市内に残る古い倉庫や建物を自転車でめぐるそうです。

また、「映像パフォーマンスin藁工」というのもあるそうです。
参加者のパフォーマンスで、1本の短い映像作品を作り上げる。。。。
なかなか楽しそうじゃないですか^^

ゾーンのちょうど中心には、レストランがあります。
その名は「土佐バル」
ちょっと入りにくいなあ。。。
「バル」って、いわゆる「バー」のことでしょう?
入口も、めっちゃオシャレで、まさに「敷居が高い」と感じたんですよ。

そんな気持ちが、顔に出ていたのでしょうか。。
立ち話していたスタッフが、さりげなく声をかけてくれて
バルの中へと導かれたのです。
そして、リノベーションについて話を聞かせてくださいました。
夜は、確かにバーですが、
昼はランチ、その間はカフェと、
メニューの趣を変えているとのことです。

まず、中へ入るとここがウエイティングスペース。
土佐ヒノキを手彫りで作った、
洒落たスペースですよ。
小窓からは、中の様子が見えるようになっていて
それがまた、額縁に入った絵のようなんです。

倉庫の高い天井を、そのまま生かした店内は
すごくリッチな感じの空間です。
「どうぞ、見るだけでも・・・・」
と言われましたが、中へ入ると
「ここには絶対、美味いものがある」
という、動物的勘がはたらいた。

そして、その勘は的中!
どうです!このりんごのケーキ。
写真だけで、美味さが伝わるでしょう?
コーヒーはエスプレッソを頂きました。

このエスプレッソは、底に練乳が忍んでいます。
最初は、ガツンとカフェインの塊を・・・・・。
・・・・カフェインの濃縮液^^
そして、途中から練乳でまろやかにして
ミルキー味のカフェイン原液。

あまりの居心地の良さに、時を忘れて
気が付けば西陽が差し込む時間帯。。。。
後ろ髪を引かれながら、高知を後にしたのですが
そういえば昔「南国土佐を後にして」という歌を
ペギー葉山が歌っていたなあ、と
ふと、思ったりしたのでした。


プライベート・ピーチ


高知県の、仁淀川町に「ひょうたん桜」というのがあるという。
一度は訪れたいと思っていたら、またと無い程の花見日和。
これは、行かないわけにはまいりますまい。
と、勢い立って出発したのでありました。
さて、国道33号線沿いの、「ひょうたん桜」への入口付近。。。。
どえらい渋滞ではありませんか!
交通整理係の人によると、とんでもない人出で
入口から現場まで、2時間はかかると言うのです。
貴重な休日を、これで潰すのはもったいないと
「ひょうたん桜」断念し、別の花見場所を探すことにしました。

国道33号線を、高知方面にしばらく走ると、越智町に出ます。
秋には盛大な「越智町コスモス祭り」が開催されるその広場。
その広場に下りてみることにしました。
仁淀川沿いの、川原に接した公園ですよ。

さすが南国高知。
桜の花は、早、チラチラと散り始めています。
コスモスでは有名なこの公園ですが、
桜では、それほど注目されていないのか
絶好のロケーションであるにも関わらず、
あんまし、人が居ないんです。

プライベート・ビーチ(beach)ならず、
プライベート・ピーチ(peach)ですよ。
目の前には、仁淀川のせせらぎ。
頭の上には、満開の桜。
風に吹かれて、花びらがヒラヒラ。。。。

「ひょうたん桜」で食べる予定だった弁当と、
食後の珈琲&デザートを、
ここで頂くことにしました。

今の時期の、紫外線は侮れない。。。。。
すっかり寛いでいるうちに、じんわり焼かれたんでしょうね。
帰ってみたら、露出部分が真っ赤っか。
どれだけノンビリしたのかを、
日焼け具合がしっかり表しています。


GetNaviの付録


今回は、手を出さないでおこうと、
心に誓ったつもりだったのに、
だんだん減ってくるものだから、
書籍コーナーを通るたびに焦りが出てきた。

そして、とうとう買ってしまった。。。。”GetNavi 5月号”690円
そうです。またまた、付録に釣られてしまった。。。。
しかも、お馴染みマルチツールです^^
これまでの、プライヤータイプではなく
いわゆるサバイバルナイフタイプですよ。

ナイフと、はさみ、缶切り、ドライバー、
爪やすり、ワインオープナー、栓抜き。
基本的なツールが、備わっていますよ。

ワインオープナーは、なかなか他の物では代用できませんからね。
もう、無理やりビンの中、コルクを突っ込むしかない^^

意外と活躍するのが、このハサミ。
BBQの時、袋の開封を
歯で「いぃ~~!!」と、やるのも野暮というもの。。。
ウインナーの袋も、ピーマンの袋も、
ハサミでオシャレに開けましょう。

そして、この缶切り。
アンチョビだって、こんな缶切りでガジガジ開けたら
微妙に味も違ってくると言うもんです。
どうだい、ワイルドだろぅicon14


濃い旨(こいうま)


東京でパッケージデザイナーをしている従姉妹が、
またまた新製品のデザインをいたしまして、
この度、新発売となりました。

それは、森永乳業から発売された
「濃い旨」という、フルーツヨーグルトです。
早速、近所のサンクスで買ってきましたよ。
イチゴとブルーベリーがあるんですが、
春色の、イチゴから頂いてみましょうか。。。

案外、大きなカップです。
なんと、140gとなってますよ。
毎朝食べている、4つ一組みのヨーグルトは
ワンカップが75gですから、倍近くあります。
「濃い旨」って、どのくらい濃いのか・・・?

はい、このくらいです。
イチゴの果汁もたっぷりと、
かなりジューシーな感じですよ。

そして、果肉もたっぷり入ってます。
何より有難いのは、脂肪が0。
なのに、味はしっかりしています。
カロリーが77Kcalというのも嬉しいですね。
全国のコンビニやスーパーにありますよ。
見かけたら是非手に取って、見てみてください。 


久々・流星堂


川之江のR11港通り北詰。
ひっそり佇む”流星堂”がそこにあります。

キャッチフレーズは、
「レトロ可愛い雑貨と、ボックスギャラリーのある夜カフェ」
その名の通り、タイムスリップしたような
懐かしさ溢れるお店です。

カフェと言っても、こんな感じですから、
家族の団欒みたい・・・・(笑)
そして、モダンジャズを聴きながら
語らうという趣向です。

数年前に、このお店で
「あがた森魚」さんのライブが開かれたんですよ。
しかし、この狭いお店で
よくもそんなイベントが開けたものだと
改めて店を眺めまわしました^^

ここの店主、星川さんは
クレパス画家であります。
クレヨンでも、クーピーでもありません。
サクラクレパスを使って絵を描くのです。
そして、株式会社サクラクレパス公認の作家さんなのであります。

その、メルヘンチックなクレパス画を見せてもらうのも
ここへ来る楽しみのひとつです。
今宵も、個展に向けての創作に余念のない様子でした。
秋には、フランスのパリにも行くんだとか。。。

そして、もう一つ見逃せないのが、
常設のボックスギャラリー。
近隣の、何人かの作家さんが、
小さなボックスの中にその作品を展示しているんですよ。

その棚に収まった、小さな作品たちを
眺めて回るのも、これまた楽し。
結構沢山の人々が、
作品づくりをしているんだなあ・・・
そして、なんだかんだで
こうやって皆、つながりを持って活動しているんですね。

普段は、夕方6時頃開店、10時頃閉店。
お笑いタレントばっかりのテレビに飽きたら
ちょっくらここで寛ぐのも、なかなか良いですよ^^


ケータハムスーパー7、ロードスポーツ


 

マイカーのホームドクターである、マルタニさん。

そこのショーウインドウに、変わった車が展示されていて

前々から、気になっていたんです。

ちょっくら、覗いてきました。

 

 

南アフリカのバーキンから出ている、バーキン7が1台。

ケータハムというイギリスのメーカーから出ている

スーパーセブンが3台。

セブンシリーズが、合計4台展示されています。

 

 

バーキンと、ケータハム。

2社が、なんで同じような車を作っているのでしょう?

元々、ロータス・スーパーセブンが原型にあって、

その後継車を、数社が製造しているようなんです。

その中でも、この2社が骨肉の争いを演じている・・・・。

 

 

まあ、実際は相乗効果でマーケットを活性化しているような・・・。

洋服の「青山」と「はるやま」のようなものでしょうか?(笑)

それにしても、この車で公道が走れるなんて・・・。

設計者は、普段の足として使えなければ

車としての意味がないという、ポリシーを持っているんでしょうね。

 

 

総重量は600kgにも満たない軽さです。

そこへ、デュラテックエンジンならば2000ccで175ps。

数字こそ平凡ですが、軽すぎてトラクションが得られない程ですから

それこそ、じゃじゃ馬を乗りこなす面白さがあるんでしょうね。

実際、加速テストで燃料を最小にしてスペアタイヤを降ろすより、

ガソリン満タンで、スペヤタイヤを積んで

しかも、二人乗車の方が数字が良かったそうですよ。

 

 

そうそう、ロードスポーツ200に積まれている

SIGMA1.6リッターエンジンは、

日本のヤマハが技術協力しているそうですよ。

そう思って見ると、ちょっと身近に感じますね。

 

 

 


Quba Cllection


先日、ナシゴレンとグリーンカレーを頂いた、おのお店。。。
雑貨の方を、ご紹介しましょう。

なかなか幅の広い、品揃え。
この手の物の、解説は得意ではありませんので
画像にて、雰囲気を掴んでいただきたい。








義妹の、誕生日プレゼントに
フェルトのポーチを購入しました。
見て楽しいだけではなく、
実際買って帰れる品揃えが、
ワクワク感を高めてくれますね。


ナシゴレン&グリーンカレー


ここ1年の間にも、上海、インドネシア、タイと、仕事で出向きましたが、
行った先での楽しみと言えば、
現地ならではの本場エスニック料理を味わうことです。
その本場の味を、日本で求めるのは
なかなか難しい。
無理に、日本風にアレンジしていたり
逆に、無理やり罰ゲームみたいな味になっていたり・・・・。

三豊市に、かなり美味いエスニック料理を出す店があって、
しかも、女子に大人気と言う。。。。
さて、行ってみれば
まさに女子だらけ。
おっさんは、かなり場違いな空気に呑まれそう。

店の名前は「Quba Collection」
1階がカフェで、2階は雑貨を揃えていますよ。
とりあえず、オーソドックスに
ナシゴレン&グリーンカレーを注文しました。

先ずは、ナシゴレン。
インドネシアの焼き飯ですね。
ビジュアル的にも、本場のそれと全く同じ。
目玉焼きが上に乗っているところも、
揚げせんべいが付いているところも、
そして、サテアヤム(インドネシア風焼き鳥)が付いているところも、
3か月前に、インドネシアのホテルで食べたのと全く同じです。
そして、その味も。。。。
スパイスが効いているけど、
独特なまろやかさがあるんですよ。

次は、グリーンカレー。
ご飯は、雑穀米が使われています。
そして、カレーはかなりパンチが効いている。
ココナッツミルクも効いている。
かといって、食べづらいようなクセはないですよ。
し~し~は~は~、、、、、
辛いっちゃあ辛いけど、
癖になる辛さですよ。

観音寺から、三豊へ財田川を渡ってすぐに、
土手を川上へ遡ると
高速道路の下をくぐったら
すぐに、こんな蔦の絡まった建物がありますよ。

2階の雑貨がこれまたすごいんですが、
それはまた今度、ご紹介いたしましょう。


自由時間をデザインする・・