小雨そぼ降る中、牡丹の花を鑑賞に・・・。
場所は、丹原町の法安寺。
近くまで来ると、「千本ぼたん」ののぼりが立って、
消防団のはっぴを着た若い衆が、
交通整理をしています。
駐車場は400円。
露店も少々出ていますよ^^
法安寺は、飛鳥時代の創建といわれ、
県内最古の寺院遺跡だそうですよ。
推古4年(596年)聖徳太子伊予行啓(ぎょうけい)と関連づけ、
太子の命によって国司・越智益躬が建立したという伝説があるとか。
遺構は四天王寺式伽藍の配置を示し、
境内には塔と金堂の遺構、
数十個の礎石が残されています。
また周辺からは、飛鳥、白鳳、奈良、平安朝の各時代の
歴史的に貴重な古代瓦が大量に出土したそうです。
なんと!昭和19年には愛媛県下における
国指定史跡第1号となったそうです。
牡丹の花のピークはもう過ぎたようですが、
次は藤棚が見頃になるでしょう。
八十八ヶ所に入ってないお寺で
これほど賑わっているお寺も珍しいですね。
牡丹の花を、じっくり観察して見ると、
雄しべの花粉が金色なんですね。
雨の雫に浮かんで流れる様子は
まるで本物の金粉のよう。。。
機会があれば、覗き込んでみてください。
開運につながりそうな、ありがた~い花芯ですよ^^