tanseki のすべての投稿

ビニータ(インドカレー)


上張ゲートを 太平洋のほうへ向かって走ると
大きな交差点を過ぎてすぐ右にある
黄色い看板のカレー屋さんです。
つまり、「さわやか」のはす向かい。

2度目の登場は、珍しいのですが
改めて美味しさに感動したのと、
その美味しさが伝わりそうな写真が撮れたので^^

どうです!美味そうでしょう!
手前の白いのは、デザートのヨーグルトです。
左の色の濃いのは、「チキンサーグ」
チキンとほうれん草のカレーです。
右のカレーは「プローンマサラ」
プレーンな海老カレーです。
ナンの上に乗っているのは
スパイスの効いた鳥の胸肉。
ナンには、不思議な甘さがあって
スパイシーなカレーと、とても合います。



手打ちうどんを打っているのではありません。
ナンを伸ばして、釜に貼り付けて焼いているのです。
ピザの生地を伸ばすように、軽やかに
回しながら伸ばして、最後に一箇所をひっぱて
ティアドロップ型にします。
均等に火が通るように、あの形があるんですね。

平日なのに、並んでいる「さわやか」のはす向かいの「ビニータ」は、
なんとここも 入り口前の待機用椅子が埋まっています。


ヴェローナ(イタリアン)


掛川で暮らしている人でも
限られた人しか行かないであろう、
ここ 「ヴェローナ」。

大体、男同士では絶対行くことはないでしょう。
女同士でも、あんまり行かないでしょうね。
ひたすらカップルが多い。
それも、若いカップル。

なぜなら、ここは結婚式場なのです。
正確には、結婚式場に併設された イタリアンレストランです。
場違いであることは百も承知で、
おっさん独りで潜入してみました。
「独りですけど、いいですか?」と聞くと
快くテーブルに案内されました。
メニューを見るまで、その構成が想像できず
若干心配していましたが、
意外にも、リーズナブルでしかも
手ごろなボリュウムのセットメニューがあります。
ピザと、パスタの中から一つ選んで、
サラダバーとドリンクバー
スープとガーリックバタートースト、
以上で千円ちょっとです。

今夜は、カルボナーラ・パスタをチョイスしてみました。
きっと、注文してから茹で始めたのでしょう。
パスタが出てくるまでに、10分少しはかかったでしょうか。
こちとら、釜揚げうどんの国から来ているので
アルデンテとの出逢いが待っているなら
少々の待ち時間は、どうって事ありません。
写真でも、アルデンテ具合が伝わるでしょう。
ベーコンの存在感が しっかりあって
黒胡椒の風味が、クリームソースに良くマッチしています。
さすがに結婚式場です。
フロア担当者の立ち居振る舞いは気持ちよく
おっさん一人でも、肩身の狭さはありません。

それでも、やっぱり
ここはカップルで来るのが良いですね。
周りにいるのは、前撮りが終った二人や、
衣装合わせの親子や、進行の打ち合わせや。。。
セレブレイトなムードで溢れています。


♪  ミソドラ  ♪


掛川の 商店街を歩いていると
「みそどら」という、のぼりを発見。

コードで言うと、Am7ですね。

いやいや、今日の空のイメージからすると
C6でしょうか。。。。

そののぼりは、古めかしくて大きな店構えの
和菓子屋さんの前にありました。
楽器の街、浜松が近いから
和菓子も音楽に因んでいるのでしょうか。。
て、そんな訳はありませんね。

「みそどら」は、やはり「味噌どら」のようです。
あんこの代わりに、味噌を挟んでいるのでしょうか?
さっそく、頂いてみましょう。

「つぶあん仕立て」と書いてあります。
包みを開けても、味噌こうじの匂いがするわけではありません。
どらの部分に、味噌っぽいものが挟まっています。
食べてみると、味噌というより「ゆべし」のようです。

都合7層の分厚いどら焼き。。。
これはうまいっ!
珈琲によく合います。

icon137ミソドラ~icon137  と
珈琲を飲みながら窓の外を見るとicon14
夕焼けに、きれいな虹が!

七層のどら焼き、七色の虹。
「ミソドラ」は、やはり Am7かもしれません。


たまごふわふわラーメン


近頃、B級グルメブームですが
掛川の隣の、袋井市に近頃話題のB級グルメがあります。
それが「たまごふわふわ」です。

玉子をメレンゲのように泡立てて、
土鍋の中のダシに流し入れ、ふたをして
タイミングよく火を通すことによって
ふわふわの玉子スープのようになるものです。
なんと、江戸時代から伝わる郷土料理だそうです。
それを応用して、ラーメンに取り入れたのが
玉子ふわふわラーメンです。

もう、何をかいわんや。。。。
見たまんまのふわふわ感です。

ここも、テレビで紹介されてからは
大変な賑わいで、色紙や落書きや取材の時の写真や
壁いっぱいに張られています。
たまごふわふわラーメンを注文すると
小さなご飯がついてきます。

ラーメンを食べ終わった後、
ご飯を入れると、ちょうど雑炊のようになって
最後の最後まで、おいしくいただけると言うわけです。

完食です!
ご馳走様でした!
っていうか、麺の撮影忘れてた!!


高校野球と白河の関


 

昨日のタグで、「白河の関」について触れると、

2,3お便りを頂いたので、改めてもう一度勉強してみたいと思います。

折りしも、高校野球の真っ只中!

今日の結果は知らないけれど、東北勢も頑張っているようですね。

2004年に北海道の 駒大苫小牧高校が初優勝するまで、

高校野球の優勝旗は、「未だ白河の関を超えられない」と、

世間の声は言っていました。

それは、もともと東北地方と 北海道を合わせて、

白河以北と表現されていた事に基づいています。

その昔、東北地方への関所が ここ白河にあったのです。

関所と言うと、水戸黄門のドラマのように

大きな門があって、役人が通行手形を調べている情景を思い浮かべま

すね。

ところが、この「白河の関」はもっともっと昔、西暦700年頃の話であっ

しかも、文献や発掘によって ここにあったのではないか?と

推測されているのです。

最初に、それを調べて発表したのは

寛政の改革でお馴染み、白河藩主であった松平定信だそうです。

 

 

 

その場所に行って見ても、門のような物があるのではなく

碑が立っていて、白河神社と言うのがあるだけです。

白河神社は伊達政宗公によって 建立されています。

あらあら、愛媛とも縁がありますね。

そして、その頃作ったのであろうという

堀のような地形が残っています。

 

 

こんな堀くらいで、関所の役目をするのかなと 思ってしまいますが

つまりは、やまとの国が 北の原住民族から国を守っていたと言うのが

この関所の 本当の役目だったのではないでしょうか?

仕事ででもなければ、なかなかこのような所へ訪れることはありませ

ん。

これも何かの縁です。

白河以北の高校を、陰ながら応援したいと思います。

 

 


とら食堂(手打ち中華)


「いい旅夢気分」で、那須や白河の旅のとき
高い確率で登場する、行列の出来るラーメン屋さん
「手打ち中華・とら食堂」です。

どうです!見るからに美味そうでしょう^^
醤油ベースの、あっさりとしたスープです。
丁寧に造りこまれたスープは、とても澄んでいます。

麺は、愛媛ではなかなかお目にかかれない
太麺のちぢれ麺です。
この地から、1時間ほど北に行くと
有名な「喜多方ラーメン」がありますが、
麺は同じ流れを汲んでいるようです。
ここでは面白い食べ方があります。
半分食べたところで、テーブルの上にある
玉ねぎのみじん切りと、特製ラー油を入れて、
また違った味わいを楽しむのです。

店の、入り口や壁に
TV番組の色紙や、芸能人のサインが沢山飾られています。
昼休みにやってきても、行列が長くて
休み時間に間に合わないので
どうしても、仕事終わりに寄るのですが
今夜は、なんとすでに準備中の札が・・・・・。

暖簾を片付けている親父さんに
「四国から来たんですよ~」と、泣きついて
無理やりありつきました^^
あっさりしてるのにコクがある不思議スープが、
ちぢれ麺に良く絡んで
なんとも!ご馳走様でした。
正統派です。


Marie(チョコチップクッキー)


出張の三日目と言うのは、だいたい
第一回洗濯日と決まっています。
そんな訳で、せっかくの福島の様子
なかなかお伝え出来ません。
今日、駐車場で撮った赤詰め草。

特に東北っぽいという花ではありません。
それでは、先日のインドネシア出張ネタ。。。。。
ホテルの片隅にある、コンビニで買いました。

ハローパンダというブランドの「マリエ」という
チョコチップクッキーです。
クッキーの写真、あんまり可愛くないですね。
日本円で50円ほどのお菓子です。
現地の物価から言うと、高級なお菓子です。
現地の人々が そう簡単に買い求めることはないでしょう。

箱の裏を見てみると、
マリエ45gで、牛乳2杯分のカロリーがあると謳っています。
つまり、高カロリーであることを宣伝しています。
昔のグリコのキャラメルのようです。
それでは、袋を開けて見ましょう。

パッケージの写真以上に 可愛くないです。
よくよく見ないと、パンダの形がわかりません。
しかも、肝心のチョコチップが
チップと呼べない形になっています。
パッケージと比べてみましょう。

日本だったら、何処かの広告団体に叱られそうです。
味は・・・・・?見た目よりは美味しいですよ^^


空とぶくじら(一柳こんにゃく店)


四国中央市の新国道11号線西詰め近くに、
壁面一杯に、くじらの絵が描かれている建物があります。
それが、「一柳こんにゃく店」です。

以前は、国道のわき道に面した 目立たないところにありましたが
バイパスが開通すると、ちょうどお店の裏が大通りになって
入り口も、バイパス側に変わりました。
私たちにとっては、催し物のバザーなどで
販売ブースが出ていて、そんな折に見かけることはあっても
お店へ、買いに行ったことはありませんでした。
それが、2年ほど前
ちょうどバイパスの工事が進み始めた頃
お店の壁に大きなくじらの絵が描かれて、
どうも気にはなっていたのです。
「こんにゃく店」なので、こんにゃくはもちろん置いてありますが、
それ以外に、こんにゃくを使った
ベーグルやケーキ、そしてクッキー、
それから餅や羊羹まであるのです。

例えばケーキにも、きな粉・お茶・ごぼう・ゴマ・ココア・みかん・
栗・あずき・紅茶・キャラメル・・・・
そして、ベーグルには クルミ・オニオン等など
店内には、ところ狭しと商品が並んでいます。
こんにゃくケーキって、
いったい こんにゃくがどういう風に 混ぜ込まれているのでしょう?
例えば、スポンジの中にこりこりと 粒状のこんにゃくが入っているのか?
いえいえ、一口食べてもこんにゃくは何処にあるのかわかりません。
何となく、スポンジ全体の弾力が強いっちゃあ、強い。
二口食べると、ん~?こんにゃくの存在はわからないけど
しっかりあわ立てたメレンゲが、すこぶる腰があるような
そんな反発力のある ケーキではあります。

種類はたくさんありますが、総じて甘さは控えめです。
そして、カロリーが控えめ。
一番高い栗で160kcal。ほとんどが120kcal程です。

せっかくジムで絞った後、
これなら、安心して3個は食べられます。
ん?  それじゃだめか><


プラスワン(レストラン)


お盆休みのエピローグで盛り上がる
世間の人波に 逆らうように
新幹線を乗り継いで、福島県へ出張です。
どこら辺かというと・・・・・・、

この辺です。
朝の8時44分発、しおかぜ8号で 四国中央市を出て
ホテルに入ったのは、もう夕方5時を過ぎていました。
チェックインして、部屋で西条高校の野球を応援して(残念でしたが)
さて!夕食の時間です。
ここ、福島も 延べにすればかなりの日数(数ヶ月単位)暮らしていますが
初日の夕食は、だいたいここと決まっているのが
何の変哲もない家族レストラン「プラスワン」です。

愛媛から、こんなに離れた所の情報ではありますが
ご一緒に、旅の雰囲気をお楽しみください^^
「プラスワン」に来る目的は、ここの「豚の生姜焼き定食」にあります。
名前だけなら、なんともアリキタリな名前ですが
現物は まったくアリキタリではないんですよ。

いかがです!
この豚の存在感!
これって、とんかつにするくらいの 大きさの豚ですよ!
それが2枚です。
生姜の繊維がたっぷりのソースが
これまた絶妙なんです。

そして、これがあったかいご飯に良く合うんです。
ナイフとフォークと、お箸が出てくるんですが
まず、適当な大きさにあらかじめ切っておいて
ご飯に乗せながらお箸で食べるのが常連さんの所作のようです。
ちなみに、み・そ・し・る・♪付きます。