派手な打ち上げ花火も良いですが、
しゃがんだ膝小僧と膝小僧の間で、
短いストーリーの線香花火は、その切なさが良い。
こちらが、我々には馴染み深い
西の線香花火「スボ手牡丹」。
こちらは、ちょっとカラフル。
東の線香花火「長手牡丹」。
線香花火は、その静かさも良いですね。
点火してから、消えるまで、
次々と表情を変える様子も楽しい。
西の線香花火、スボ手牡丹は、
真下に向けて持っていると
途中で、火の玉が重力に負けて
落ちてしまうので、実は斜め45度、
上向けに持つのが正しい持ち方。
そうすれば、最期の散り菊まで、
じっくり楽しめますよ。
東の長手牡丹は、斜め下45度。。。
西も東も、火花の展開はよく似ています。
最初は牡丹。
徐々に松葉。
そして柳。
最期は散り菊。
シャッター速度は15分の1くらい。
絞りは4~8くらい。
ISO感度は400。
夏の思い出を語りながら、線香花火。
いかがでしょう?