火も電気もガスも使わない、
全く新しい調理器具「BaroCook」のご紹介。
一見、普通のタンブラーに見えるでしょう?
これが、なかなかの優れもの。
火を使わないのに、あったかい飲み物にありつけます。
因みに、グラミチのカバーは、
他からの流用で、純正品ではありません。
まず、本体をバラバラにすると、
このように、三つの部分に分かれます。
外側は透明のプラスチック容器です。
その中に、ステンレスの器が収まっています。
そして、一番上にはフリップトップ付きのふた。
そして、こいつが専用ヒートパック。
これが、水と化学反応を起こして熱を発するのです。
駅弁にも、これと同じ原理で、
温まるものがありますね。
ヒートパックを袋から取り出して、
外筒の底に押し込みます。
外装に傷をつけないように、
箸などで押し込みます。
次は、水を注ぎます。
ヒートパックの袋に目盛りがあって、
計量カップ代わりになります。
多すぎると溢れるし、
少ないと発熱不足になるので、
水の量は正確に。。。。
ヒートパックが水を吸って、蒸気が出始めたら、
ステンレスカップを差し込んで、
さらに、蓋を閉めてしばし待機。
ヒートパックは、水と反応して
勢いよくブクブク言ってます。
こうして、ステンレス容器の中の飲み物などを
温めるという手順です。
アウトドアでも重宝しますが、
災害時の食事など、応急的な使い方も出来ますね。
緊急持ち出し品の一つに加えておくのも
良いかもしれませんよ。