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ランタンの点検。


 

 

シーズン前に、グッズの点検をしておきましょう。

今夜は、ランタンを取り出しましたよ。

 

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ガスを使うランタンです。

このランタンも、20年使ってます^^

 

ガソリンに比べると、安全で簡単。

明るさはガソリンほどではありませんが、

灯油や、キャンドルに比べるとかなり明るい。

 

燃焼音が若干あるので、テーブルトップよりは

タープのポールあたりにセットするほうが良いですね。

 

 

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まずは、ほやガラスの割れや欠けがないかチェック。

 

さらに、マントルの状態を確認。

 

マントルって何?

それは、ガスの噴出口に取り付ける合成繊維の網。

この、布製の網を空焼きして、灰化させたもの。

これが、光って明るさを発揮するのです。

非常にもろいので、すぐ穴が開いてしまう。

穴が空くと、そこから炎が噴出して、

グローブガラスが割れたりして危険です。

 

 

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とりあえず、マントルは使えそうですが、

一応、予備は準備してありますよ。

 

さて、ガスボンベをセットして

試運転もしておきます。

 

このバルブがなかなかスグレモノで、

開けながらガスを出し、押すことで着火。

バルブと着火装置が一体になっています。

 

最近の製品は、それが別になっているので、

本体の保持がやりにくい。

コストダウンの付けが回ってますね。

 

 

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このような、自然な明かり。

 

電球で言うと200w相当。

家でも、たまにはこの明かりで食事というのも

なかなか宜しいのではないでしょうか?

 

 

 


アルコエイトテクニカ


 

 

 

我が家にある、70台ほどのノスタルジックカメラ。

その中の一つをご紹介しましょう。

 

昭和33年に発売された、8mmカメラ。

アルコというメーカーです。

 

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ずっしり重いカメラです。

家のヘルスメーターで測ってみたら1.5kgありました。

 

長時間撮るには腕力が要りますね。

 

 

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動力はゼンマイ。

このように、ハンドルを回してネジをチャージします。

 

覗いて、レバーを押せばゼンマイの力で

フィルムが送られて、撮影が出来るという仕組み。

 

 

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ここが、フィルムを装填する部屋です。

 

今では、海外から取り寄せないと

8mmフィルムは手に入りません。

 

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このカメラの特徴は、何と言ってもこのレンズシステム。

 

全部で6本のレンズが、装着されています。

ターレットを回すと使用するレンズを

切り替えられるようになっています。

 

今ならズームレンズで、広角から望遠までカバーできますが、

このカメラは広角、標準、望遠の、

3本の単焦点レンズを切り替えて撮影します。

 

それぞれに、ビューレンズが備わっていて、

ちょうど2眼レフのように、

撮影用レンズと、ファインダー用レンズが有るというわけです。

 

 

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カメラ上部には、セコニック製の露出計が

内蔵されています。

しかしこれは、読み取りだけで、

露出のセッティングは手動です。

 

このカメラには、開角度調節レバーがあって、

フェードインや、フェードアウトも手動で出来ます。

 

また、フィルムを手動で逆回転出来るので、

オーバーラップ撮影も出来ますよ。

 

 

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発売価格が78000円。

当時の所得から換算すると、

今なら、自家用車買うくらいじゃないでしょうか。

 


アラジンストーブのメンテナンス


 

 

4月も半ばを過ぎて、

そろそろ春も本格化でしょうか?

 

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今年も、大活躍してくれた「アラジンストーブ」。

そろそろ、片づけすることにしましょうか?

 

このストーブは、まだ独身だった頃購入したので

もう、35年も 使っています。

 

 

 

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長く使うためには、 やはりメンテナンスが大事。

 

灯油も空っぽになったのでちょうど良い。

灯油が残っていると、翌シーズンまでの間に、

油と水が分離して、タンクが錆びたり、

芯に水分が染み込んで、

燃焼に悪影響を及ぼすようになります。

 

 

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先ず、筒をひっくり返して 内部を点検。

着火して、筒を起こすタイミングで

どうしても煤が付着するので、ここを清掃します。

 

 

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そして、芯の外側の筒を外します。

赤い三角の目印があるので、

元に戻すときは、このマークを合わせます。

 

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この外筒の溝の中には。

マッチの軸の燃えカスなどが落ち込んでいるので

逆さまにして、ゴミを取り除きます。

 

 

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さて次は、いよいよ芯のお手入れ。

クリーナーを乗せて、芯の頭を削ります。

 

押しつけながら、時計方向に回すと、

カーボンが面白いように取れますよ。

 

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斜めの部分に、カーボンが溜まっていきます。

ある程度削れたら、お手入れは完了。

 

後は、ほこりをキンチョーサッサで拭いてOKです。

 

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また、来シーズンもよろしくお願いしますよ。

 

これで部屋を暖めて、

同時に、湯たんぽ用のお湯も沸かせて一石二鳥^^

 

焼き芋も、めっちゃ美味く出来るスグレモノデス。

 


マグネットシートで簡単ステッカー


 

 

ステンシルペイントに続いて、

今度は、オリジナルステッカーを作ってみよう。

 

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このブログには、オリジナルのマークがあります。

ティピーテントをモチーフにしたもので、

構想2分、制作1分で出来上がったものです。

 

スマホでは見えませんが、パソコンで見ると、

アドレスバーの前側に表示されます。

 

これをファビコンといいますよ。

ファビコンの設置方法は、こちらに書いてあります。

 

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さて、このファビコン用のアイコンを素材にして

ステッカーを創ろうと思います。

 

まずは、素材をプリントアウトします。

その時、拡大縮小を使って大きさを微調整します。

 

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今回用意した便利グッズはマグネットシート。

もちろん100円均一。

 

素材に合わせて、黄色をチョイス。

これを正方形に切って使います。

 

一辺が100mmなので、それに合うように

微調整してプリントアウトするわけです。

 

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プリントアウトした原稿から、

実際使うのは黒い部分だけ。

 

その、いかにも手描きっぽい所も意匠ですので、

丁寧に切り取ります。

 

切り取ったものをマグネットシートに重ねて、

黒いラインを写し取ります。

 

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黒いラインを写し取ったら、

その部分を、マジックで塗りつぶします。

 

最後に、外側をはさみで切り取ったら出来上がり。

 

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マグネットシートなので、ペタンと貼って完成。

 

インクジェットプリンターで印刷できる

マグネットシートのA4サイズ用紙もありますが、

結構なお値段がしますので、

これなら100円で3枚作れてお得です^^

 

 


オリジナル ステンシル


 

 

大人の新学期も、名前を書くことから始めよう。

 

と、言うわけで、シェルフコンテナに

ステンシルペイントを施します。

 

 

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ステンシルプレートは、

ステンシルフォントを、プリントアウトして、

それをラミネートして作ります。

 

文字に沿って、デザインカッターで切りぬいたら

オリジナルステンシルプレートの出来上がり。

 

詳しい作り方は、コチラ。

 

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さて、ステンシルには、スプレーのペンキを使いますが、

オススメはは、リキテックスプレー。

 

「匂いが少なく、屋内で使えるアーティストのためのスプレー」

と、謳われているとおり、平日の夜でも、

部屋で作業が出来ますよ。

 

 

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ステンシルプレートの裏面に両面テープを貼り、

文字の位置決めをします。

 

位置決めができたら、プレートの周りをマスキング。

 

ホームセンターの塗料コーナーにある

養生シートを使うと便利です。

 

なければ、新聞紙とマスキングテープでもOK。

 

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切り抜いた部分をめがけてスプレー。

一度に、沢山吹かずに、

小刻みに休みながら。。。。

 

 

 

吹き終わったら、しばし放置。

 

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乾燥した頃を見計らって、

養生シートを剥がします。

 

さらに、ステンシルプレートもそっと剥がすと・・・・・・・

 

 

 

 

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はい、出来上がり。

 

世界に一つの、オリジナルグッズの出来上がり^^

いかがでしょう?

 


snow peak シェルフコンテナ


 

 

飛脚がやってきて、荷物を置いて行った。

そう、数日前にポチっていた、新しいグッズの到着です。

 

 

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その、新しいグッズとは、

snow peakのシェルフコンテナ25。

思い切って、二つ購入しました。

 

大きさは、ブリキの一斗缶より一回り大きいくらい。

 

二段にかさねる事が出来るようになってます。

 

 

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こいつの特徴は、パコっと開けて

その状態でも保持できること。

 

ハンドルの根本にある、スライド金具が

うまい具合に設計されていて、

開いても、閉じても、ロックされるようになっています。

 

 

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車で移動する時は、コンテナとしてグッズを詰め込み、

キャンプサイトでは、シェルフとして使えます。

 

また、一つはコンテナ、一つはシェルフとしても、

重ねられるようになっています。

 

 

 

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本体は、スチールのガルバーメッキ。

そのブリキっぽい感じに味がある。

 

そして、ハンドルはステンレスと竹。

握り具合が良いですよ。

 

 

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アウトドアグッズに、暗黙の共通規格があるのか?

 

なんと!コーナンラックとシェルフコンテナがジャストサイズ。

ちょっと重心が高くなりそうですが、

軽い物の収納には良いかもですね。

 

個人的には、テーブルサイドにシェルフ2段でセットして、

カメラ置き場にしたらどうかと思っています。

 

いつも、テーブルトップで居場所のないカメラ。

すぐ手に取れて、レイアウトの邪魔にならない、

そんなカメラ置き場が欲しかったんです。

 

 


麻城跡と筍掘り


 

 

高瀬の良心市へ行ってみた。

 

タケノコ祭りの開催中。

すごい人出です。

 

しかし、タケノコ茹でるのってちょっと面倒。

そのうち、どこかから茹でたタケノコ頂けるのを期待して、

今日は買わずに。。。。おやつだけ買って。。。。

 

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その近くで見つけた、気になる看板。

近くに城跡があるらしいのです。

ウォーキングがてら、見学に行ってみよう。。。

 

久々の、晴れ間。

 

鶯の声を聞きながら、歩き始めました。

 

 

 

 

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ところがこれが、なかなかの山道。

怖いほどの、竹やぶの中を歩く歩く。。。

 

途中、出会ったおばさんが、

「結構、歩かなイカンで~」と言っていた通り、

なかなかハードな散歩となりました。

 

 

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本丸跡へ到着する前には、

堀の跡や、馬を繋いだ跡など、

その痕跡が、随所にありましたよ。

 

本丸周辺には、桜が植えられていて、

はや、盛期は過ぎていましたが、

その時期には、なかなか見応えがありそうですよ。

 

 

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さて、帰りもまたまた竹やぶの中を歩きますが、

そこで、タケノコ掘りの農家さんと遭遇。

 

城跡のことなど、いろいろ伺っているうちに、

話の流れで、タケノコ掘りをすることに・・・。

 

ちょっと体験させていただきました。

 

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掘った意外にもお土産を頂いて、

掘りたてのたけのこを、袋にいっぱい頂きました^^

 

たけのこって、茹でるの結構面倒。

 

したがって、良心市で手作り豆腐を購入し、

それをお土産に、嫁の実家へ持って行き、

たけのこも一緒に渡して、茹でてもらうんですが、

なにか?

 

 

 

 


祝・愛宕山桜まつり。


 

 

平家の落人伝説の残る、

四国中央市川之江町切山地区。

 

そこの自治会が主催する、桜祭りに参加してきました。

 

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そのイベントに、わが町の新鋭コーヒーショップ、

Grabbag Coffeestop、通称G,B.Cが

ブースを出すというので、お声がけに寄りましたよ。

 

行ってみると、すでに常連さん達が集まっていて、

早速、記念撮影と相成りました^^

ここで、しばし御歓談。。。。と行きたいところですが

そうはいかない!

 

実は、今日の桜まつり。

餅投げがあるというのです。

 

 

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御歓談はさておき、マスターだけ放置して、

みんなで餅撒き会場へと移動です。

 

何と言っても、急峻な山岳地帯の祭りです。

 

第一会場から第二会場は、車で5分歩いて60分。

真冬なら遭難するようなところですよ^^

 

そんな山の中に、こんな広いところが有ったのか!

と、行ってみて驚きました。

 

 

 

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愛宕山と呼ばれるその山を中心に、

地元の方々が、凄く手を入れて、

手作りの公園を創っている。

 

手作りと言っても、生半可な規模ではありません。

 

 

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愛宕山やすらぎの家という、宿泊施設まであるんですよ。

 

そこでは、暖かい豚汁が振る舞われていたり、

手作りの工芸品や、ちらし寿司、たけのこご飯、

タラの芽の天ぷらなどなど、

様々なブースが出ていましたよ。

 

 

 

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そして、ここからの眺めがハンパなく素晴らしい。

 

今日は春霞に包まれていましたが、

四国中央市の工場地帯も眼下に望むことが出来ます。

 

晴れていれば、石鎚山系からしまなみ海道まで

眺めることができるそうですよ。

 

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このルートは、宝泉寺に紅葉を見に行ったり、

その先の、豊稔池に行く時に通りますが、

切山地区は、眞鍋家住宅だけではない、

凄く、活気のある集落です。

いや、ホント驚きました。

 

 

さて、我が家の餅拾いの成果は、

たったの2個でしたよ・・・トホホ^^

 

 


電気スタンド、リニューアル。


 

私のパソコンデスクの、

照明スタンドをリニューアルしました。

 

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これが、このブログを更新しているPCデスクです。

 

ごちゃごちゃでスミマセン。

 

何処に、照明スタンドがあるか分かりますか?

風景に溶け込んで、一体化しています。

 

周りを暗くして、スイッチオン!

 

 

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プリンターの前に、その照明はあります。

 

以前使っていたものは、白熱球のZスタンド。

白熱球を、蛍光灯タイプの球や、

LEDに交換することも考えたのですが、

そうすると、球の重さに耐えかねて

ヘッドが下がってしまうんです。

 

そこで、今回、本体もろとも交換しました。

 

 

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今回のは、LEDなので、ヘッドの重さも軽く、

バネ式のクランプで、板を咥えて保持しています。

 

以前の、Zスタンドは万力式のクランプを締めあげて

デスクに固定していました。

 

 

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照射部は、散光用のディフューザーで

目にやさしい光になっています。

 

LEDですが、蛍光灯のように影も薄く、

自然な光ですよ。

 

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背面には、スイッチが有ります。

一度押すと点灯。

もう一度押すと消灯。

 

見た目も、使い方も超シンプル。

この存在感のなさが、気に入ってます。

 

 


ピース又吉の「まさかジープで来るとは」


 

 

お笑いコンビ「ピース」の、あの髪の長いほうの、

又吉直樹さんが書いた本です。

 

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タイトルにジープが付くのは、

長淵剛の「Jeep」以来ではないでしょうか?

 

いわゆる、自由律俳句というもので、

五七五の形式を破り、自由な韻律で読む俳句です。

 

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タイトルにもなっている「まさかジープで来るとは」

というのも、それだけで一つの作品。

 

何の、状況説明も、誰の事やらいつの事やら、

その後のことも、何も無し。

 

そういう、自由律俳句が607編。

散文が15編、収録されています。

 

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俵万智さんが帯で、

「ストーリーは無いのに、物語がある。

いつまでも舐めていたい飴のような言葉たち。

一粒一粒を、心のなかで溶かしながら、

広がる風景を味わいたい。」

と、書かれています。

 

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ジープ乗りならずとも、なかなか楽しめる1冊ですよ。

 

ジープ乗りは、仮にこれが、

全然つまらなくても、買ってしまうのですが。。。