シャクナゲの花


我が家の裏庭に、シャクナゲの花が咲き始めました。

シャクナゲは、漢字で書くと「石南花」
南面の、日当たりの良いところを好むところから
その名があるそうです。
しかし、我が家の裏庭は、
すぐ南側に、隣家があり
決して日当たりが良いとは言えません。

条件は良くないにもかかわらず、
毎年、沢山の花を付けて
楽しませてくれます。
ちょっと大げさな呼び方ですが、シャクナゲって、
「花木の王様」と呼ばれるそうですよ。

蕾の時は、濃いピンクで硬い感じですが、
開くに連れ、まるで高級和紙のように
透き通った淡いピンクになり、
その繊細な花びらが、なかなか魅力的ですね。

撮影にあたり、わざと霧吹きで
水滴を付けてみました。
可憐なフリルに、キラキラ水滴がよく似合います^^


ジャックのパン屋


 

 

初めて知ったのは、新聞記事でした。

近いうちに、スイス人がパン屋を始めるという記事・・・・。

 

 

場所は、新居浜沖にある大島。

最近、テレビ番組の「人生の楽園」でも紹介され、

かなり人気を呼んでいるらしい。

 

そこで、とりあえず大島へ渡ってみることにしました。

 

 

とりあえず・・・というのは、そもそも予約をしていないと

買えないくらいの人気ぶりらしいのです。

そこで、今日のところは行き方を理解して

場所を確認しようと思った次第です。

 

新居浜側の港に車を置いて、フェリーに乗り込みました。

 

船旅は、たったの15分ほどですよ。

 

 

大島側の港に到着しましたが、

実は、何処にパン屋があるのか判らない・・・・。

そう。行き当たりばったりでやってきたのです。

とりあえず、海岸線を歩いてみましたが

それらしいところは見当たらない。

しばし、島の様子を見物しながら散策しました。

そのうち、畑仕事をしている第一村人のおばちゃんを発見!

「パン屋さんを探しているんですが・・・・」と訪ねてみました。

 

 

するとおばちゃんは「あんたら、そりゃ来すぎとる」と言って

わざわざ、手を止め、案内してくれたんですよ。

それどころか、おばちゃんが電話してくれて

パンのキープまでしてくれたんですよ!

 

おばちゃんと一緒に、そこから10分ほど裏路地を歩いたでしょうか・・?

古い民家を改装した、手作り感満載の

パン屋に見えないパン屋がそこにありました。

 

 

おばちゃんのお陰で、最後のパンをゲット出来ました。

そして、パンを焼いているジャックさんとも

しばらくお話することが出来ました。

本来は、ジュエリー作家さんなんですが

パン屋が大人気で、忙しすぎて

今は、本業に手がまわらないそうですよ。

 

 

流暢な日本語で、丁寧に対応してくださいました。

「完売」の文字を悩みながらも、自分で書いてましたよ^^

本当は、家の修繕ややぎの世話など

することがいっぱいで、パン焼きが大変らしいです。

 

 

さて、今回は2種類のパンを買って帰りました。

一つはこのねじねじのタイプ。

ジャックさんによると、バターやミルクの配合を研究するうちに、

かなり太ってしまったんだそうです。

このパンは、確かに濃厚なパンです。

 

 

案内してくれたおばちゃんは、

「ねじねじのは、私ら硬うて、食べれん」

と、言っていましたが、

まあ、それほどではないにしろ

カンカンと音のする感じはありますよ。

 

でも、その硬い部分は厚みはなく、

中はモッチモチで、バターがよく効いた味わいのあるパンです。

 

 

もう一つは、ライ麦のパン。

こちらは香ばしさが素晴らしい。

 

 

そして、どちらのパンも、中身がしっかり詰まった感じ。

気泡が小さいと言うんでしょうか、

密度が濃いと言うんでしょうか、

ずっしりとした食べごたえのあるパンですよ。

どちらも、味わい深さが半端ない!

 

素敵な人々にも出会い、

うまい具合に、ステキなパンもゲットできました。

少しづつ、大事に味わいたいと思います^^

 

 

 


ツーリストパス


いよいよ行楽のシーズン到来。
GWにかけて、旅行の計画に余念ない人も多いでしょう。
そんな時の、お助けサイトをご紹介しましょう。
TouristPath」というサイトですよ。
http://www.touristpath.com/

サブタイトルが、「あなたの個人的なツアーガイド」
Googleマップを利用したサイトです。
世界中の観光地を網羅しています。
地図上のアイコンをクリックすることで
観光地の写真や情報を見ることが出来ます。

また、その土地のリアルな気象情報もわかります。
旅行の計画をたてる、参考になかなか便利ですが、
バーチャルな世界旅行も楽しめます。
絶対行くことのないような所を見ることも楽しいし
一度行ったことのある所を、もう一度見るのも面白いです。

絞り込みも出来るようになっていて、
宗教施設を選んだり、
観光スポットを選んだり、
世界遺産を選んだり、
カテゴリーごとに選択できるようになっています。
その他に、地元をみてみるのも面白いですよ。

今回、新たに発見したのは、
愛媛県と香川県の県境にある余木崎の紹介写真。
この「余木崎の夕暮れ」と題された写真は
いったい何処から撮られたのでしょうね。
こうして撮影スポットを参考にするのも便利です。
世界旅行とディスカバリージャパンが、両方楽しめます。


4年目の胡蝶蘭


なかなか咲かすのが難しいと言われる
胡蝶蘭の花が、今年も何とか開花しましたよ。

嫁さんの誕生日に、義母さんから頂いたもの。。。
今年で4年目になります。
居間の出窓に置いてあるんですが
たまたま環境が良いのか、
立派に花を咲かせます。

嫁さんが、植木鉢用の土に突き刺すタイプの、
アンプル型栄養剤をやるくらい。
あとは、蕾が出来始めたら
傷まないように注意する。。。
ただ、不思議なことがあるんです。
毎年1ヶ月くらい、開花時期が遅くなる。

最初は、11月に満開の状態で頂いたんです。
それが4年目の今年は、3月ころから蕾が出来始め
ようやく、この時期に満開になりました。
胡蝶蘭の、本当のシーズンって何時なんでしょう?
それともう一つ、悩みがあるんです。

それは、この枝っぷり(笑)
最初は、例に漏れずバッファローの角のように
垂れ下がる枝に数珠なりだったのですが、
だんだんあっち向きこっち向きになってきた。
まあ、手作り感があって
これはこれで良いような気もしますが・・・・・。


やさしいハンカチ展


ここに、1枚のハンカチがあります。
このハンカチの原画は、福島の小学生が書いたものです。

その絵を元に、従姉妹がデザインして
ハンカチに仕上げたんですよ。
これ以外に、福島の小学生232名の絵が
このようなハンカチになったんです。
それは、JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)が開催した
「やさしいハンカチ展」という催しによるもの。。。

「やさしいハンカチ展」というのは、
232名の福島の子どもたちの絵をもとに、
デザイナー385名がハンカチをデザインし、
全国で展示販売するというものです。
完成したハンカチは絵を描いた子どもたちへ贈られるとともに、
販売収益も各小学校へ還元し、
被災地の未来のために役立てる使い道を、
子どもたちが主体となって考えるんだそうですよ。

子どもたちとデザイナーが一緒につくった元気のでるハンカチを、ぜひご覧ください。
http://handkerchiefs2.jagda.org/#type=image&sort=&filter=
作品をクリックすると、原作者の子供のことや
デザイナーの情報が見られますよ。

残念ながら、四国での巡回展は予定されていないようです。
最寄りは、広島、それから大阪。
もしもチャンスがあれば、覗いてみたいですね。


新しい朝


テレビから突然、妙に心に響く歌が聞こえてきた。
見ると、画面には日の出の風景。

その曲は、すごく知っているのに、
何処で聞いたのか、すぐには思い出せなかった。
それは、「カゴメ野菜生活100」のCMです。
日の出を見ながら、美少女が「野菜生活100」を飲んでいる。

そのCMが終わる頃、ようやくその曲を思い出した。
なんと「ラジオ体操の歌」ではないですか!
それが、絶妙な緩やかさでアレンジされていて
心に染み入って来たんです。
その声は、忌野清志郎さんにも似たハスキーボイス。

いったい、何処の誰だろうと
さっそく調べてみましたよ。
それは「奇妙礼太郎」というアーチストでした。
その方のサイトはコチラ

カゴメのCM紹介サイトでは、
15秒バージョン、30秒バージョンに加え、
メイキングビデオも公開しています。
そのアフリカでのロケの雰囲気も、なかなかナイスですよ。
また、主演の美少女「早見あかり」さんのプロフィールや
奇妙礼太郎さんのことも紹介されています。
是非、ゆる力強い、新しい朝の歌を聞いてみて下さい。

カゴメのサイトはコチラです。
http://www.kagome.co.jp/ys100/saisei/


ちゅうちゅうゼリーエピソード2


ネット通販で大ヒット中の「ちゅうちゅうゼリー」の現物をこの目で見たのは、
松山で開かれていた農林水産まつりの会場でした。
その時の話は、コチラ
離れて暮らす娘に送ってしまって
食べられないまま、今日まで月日は流れました。

なんと!
その存在も、追憶の彼方に忘れかけていた頃・・・
お土産で頂いたんです。
そのダンボール箱が面白いでしょう?
みかんの箱そのものなんですよ。

箱のなかを覗くと、8個のゼリーが入っています。
それらは、全部違う種類。
8つの味が楽しめるというわけだ!
なんと贅沢な。。。感謝感謝です^^

頂く前に、ホームページで予備知識を・・・・
以下、田那部青果のサイトより。
********************
柑橘のプロでありながら、ゼリー作りの素人だからこそ市販のゼリーとは
全くの別物ができました。
間違いなく『ゼリー』ですが、もはや『果物』ですよ。
青果問屋として『果物』であることは譲れませんから。
完熟果汁で作ったちゅうちゅうゼリーは、
その柑橘の風味や香りが鼻に抜けます。
もちろん保存料や香料等一切使っていません。
『お母さんの手作りおやつ』です。
********************
ああ、もうたまらん!
とりあえず今夜は、「清見タンゴール」を頂いてみましょう。

食感は、ヴィーダインゼリーと同じ感じ・・・。
それが、風味豊かな濃厚ゼリー。
結構しっかりとしたゼリーですよ。
なるほど!
全国おやつグランプリで
堂々の1位に輝いたという実績が
今まさに、喉を通り過ぎて行ってます。


道頓堀たこ焼き「うまか」


愛媛県立三島高等学校北門入り口にある、
道頓堀たこ焼き「うまか」

休日の昼食を求めて、久しぶりに訪ねました。
今日は、爆弾低気圧の吹き戻しで
風が強く、目印の大きな提灯は仕舞われていたので
もしや、休みかと思いましたが
ちゃんと営業していましたよ。
注文したら、駐車場で車で待機。
出来上がったら持ってきてくれます。

わたくし個人的な、ここのオススメは
「ネギポン」ですよ。
この、丁寧に刻まれた大量のネギ。
その上に、マヨネーズがかかっています。
ポン酢は、別容器で付いてきて
食べる直前にぶっかけます。
その時立ち昇る、ポン酢の香りがたまらない。。。。

もちろん、定番のソースたこ焼きも美味いです。
大きめのたこ焼きの中は、とろとろで、
まさに溶岩のような熱さ!
猫舌の人は要注意ですよ。
作りおきではなく、
注文してから焼いてくれます。
その分、待ち時間は覚悟して・・・。

メニューだけ見ると、若干高めの値段設定に感じますが
食べごたえは十分ですよ。
放課後の時間帯は、高校生がいっぱいですので
その時間は外すのが懸命ですよ。


リンとヒメのお泊り会


福島から帰ってみると、
お客さんが来ていました。

お友達のところのボーダーコリー、
リンちゃんとヒメちゃんです。
急な用事で家を空けるという事で、
一泊二日のお泊りというわけです。
めちゃくちゃお利口さんなので、
もう、部屋の中で家族のようにくつろいでいます。

実はこの2頭は、親子なんですよ。
こちらがお母さんの「リンちゃん」
ボーダーコリーの割りには、ちょっとポッチャリな6歳です。
とても穏やかな性格ですよ。

こちらが娘の「ヒメちゃん」
5歳です。
行くとこ行くとこ着いて来る、
甘え上手な子ですよ^^
天気が良かったら、一緒に運動するんですけどね。。。

雨が小降りになった時に、
ちょっとだけ散歩に出かけました。
ウォーキングも、空気のように出来ますよ。
子どもと手をつないで歩いているのと同じ感じ。
天気が良ければ、どんどん歩きたいところですが・・・。
鉛色の空が恨めしい。

今は、強い雨音を聞きながら、
それぞれ、まばらな感じで
ふて寝中です。
明日は、晴れたらいいのになぁ。


福島の始まりの桜


いよいよ桜の蕾が膨らみ始めました。

今日の最高気温が18℃。
本当に、一日のこととは思えないくらいのスピードで、
みるみる小枝の先々が明るくなりましたよ。
東北の地のあちこちには、
名も無い銘木が、何気なく佇んでいて
道すがらに息を飲むことがあります。

この桜も、ため池の土手にたった一本生えている。
水面の、さざ波が消えて
桜が写ればさらに美しいことでしょうね。

土手の下へ回ってみると、
土手の一番低いところまで枝が垂れている。
ため池と一体化したような
生命力を感じる一本です。

こちらの桜は、かなりの古木で
神々しささえ感じます。
広がった枝には、突っ張り棒が添えられています。
仕事帰りのたそがれ時でしたが、
まばらに開いた花が西日に輝いています。

こちらも、満開にはあと2,3日でしょうか?
この大木が満開になると、すごい迫力でしょうね。
公園のソメイヨシノと違って
花の下で宴会を開くという雰囲気ではありません。

それは、美術品を鑑賞するような雰囲気。
確かに、パワーを感じます。