「写真入門」カテゴリーアーカイブ

アロマ超音波加湿器


 

昨年秋頃、Instagramを閲覧していて、

ふと目に留まったフォトコンに応募。

 

そしたら、上位5人の中に選ばれて、

賞品が贈られてきました。

 

 

トヨタが新しいクラウンを発売したとかで、

手をつないだ写真というのがテーマ。

 

娘夫婦を、海辺で撮った夕焼け写真が、

まあまあお気に入りだったので送ってみました。

 

場所は、地元の海水浴場。

夕陽を背景に、シルエット写真を撮ったものです。

 

 

 

 

出張先のホテルでは、よく使っていますが、

自宅では、加湿器デヴューです。

 

本体にアロマオイルを入れる引き出しがあって、

そこのスポンジに、オイルを染ませます。

 

「フラワー」というオイルがあったので、

早速垂らしてみましたよ。

 

本体はプラスチック製ですが、

まるで陶器のような佇まい。

ちょっとデカすぎるかと思ったけど、

逆に、目立っても良いデザインで、

意外と部屋に溶け込んでいます。

 

 

冬場の乾燥から、喉を守り、

お肌の保湿もし、そして癒しの香りも漂い。。。

 

素敵なプレゼントを頂きました。

 

 

下が応募した写真。

クリックして、大きな写真をどうぞ。

 

 

近く、トヨタのサイトで使われるそうです。

 

 


レイルマン構図


仲間と写真談議になりまして、

構図の話題など語りましたが、

業務連絡がてら、過去記事を再度アップします。

 

写真の構図の代表的なものに、

日の丸構図、シンメトリー、対角線構図、

黄金比分割などがあります。

 

ファインダーを覗いてシャッターを押す瞬間に、

ちょっと構図に思いを寄せれば

ひと味ちがう写真が撮れるというものです。

 

しかし、構図って漠然としてよくわからない・・・。

という我々のために良いサイトを発見しました。

 

「写真が絶対うまくなる構図のルール」

 

ただ、flashを使ったサイトなので、

スマートフォンでは見ることが出来ないようです。

 

そして、そこで紹介されているのが

レイルマン比率というもの。。。

 

全画面キャプチャ 20160221 185922

 

もともと鉄道写真の構図として出てきたので

この名前がありますが、

この構図は、フルHD表示が標準の現代では

いろんな場面で活用できる構図のようですよ。

全画面キャプチャ 20160221 191036
このサイトでは、実際の写真を切り取ったり重ねたりしながら、

見て落ち着く構図を表してくれるので

かなり実践的ですよ。

 

もともと、三分割構図というのがありましたが

それを縦4分割にして、さらに対角線を加え、

主題をコーナー近くに置くというものです。

 

全画面キャプチャ 20160221 190713

まあ、百聞は一見にしかず・・・。

このサイトを覗いてみてください。

きっと役に立つと思いますよ。

 

「写真が絶対うまくなる構図のルール」


アトムレンズ。


 

最近、私の周りでフィルムカメラがアツイ。

世間のブームは、再燃しては消え、また再燃しては消え、

そしてまた、今、再燃しているようです。

 

そこで、私も選りすぐりを出してきました。

ニコンでも、キャノンでもなく、アサヒペンタックス。

 

レンズとカメラを固定する方式が、

ニコンやキャノンや、ミノルタなどは、

バヨネット方式と言って、

各メーカー独自の固定方法があって、

レンズの互換性はありません。

 

しかし、このアサヒペンタックスのレンズは、

42mmのスクリューねじで固定する方式。

 

この方式は、ライカをはじめ欧米の各社が採用し、

レンズの互換性を持たせているのです。

 

 

このカメラを引っ張り出してきたもう一つの理由。

それは、アサヒペンタックスのタクマーレンズの中に、

放射線を発するものがあるとか?

 

レンズの屈折率をよくするために、

一時期採用された技術だそうです。

 

もしや、うちに有るのも、それに含まれるのか?

そこが知りたくて、ネットでちょっと調べ中。

 

放射線は、微々たるもので人体に影響は無いようですが、

それでも、詳しく知りたい気持ち。

 

それらを、アトムレンズと呼ぶそうです。

 

まだ、該当するかどうかはっきりしてませんが、

特徴として、レンズが黄色く変色するらしい。

 

灯りに透かして見ると、若干黄色いような気もする。

ヤバイ。。。。

 

因みに、フジフィルムのカメラも、

42mmレンズを採用している時期があるので、

アサヒペンタックスのレンズと取り換えて使えます。

 

ああ、やっぱりフィルムカメラの感触は、

デジカメでは味わえない良さがある。

 

そうだ。あした、フィルムを買って来よう。

そうしよう。


劇的!物欲抑制剤。


 

我が家の、メインカメラはニコンのV1というカメラ。

もう、ふた世代前のカメラとなりました。

 

JAM_3960

 

ニコン初のミラーレスということで

鳴り物入りでデビューしたのですが、

イマイチ人気は出なかったようです。

 

画素数が、1010万画素と、他社のミラーレスに比べると

ちょっと見劣りすることや、センサーの大きさが、1インチと、

コンデジよりは大きいけれど、これも他社に比べるとちょっと小さい。

 

発売当時、薄型レンズ付きで98000円もしたものが、

今では、オークションサイトで数千円で売られてます。

 

このシリーズも、新機種がどんどん発売され、

そろそろ新しいカメラが欲しくなるところ。。。

消費税も上がることだし。。。。

 

そういう気持ちが頭をもたげてきたら、

とっておきの自制手段がありますよ。

 

 

JAM_3955

 

このカメラが出た頃の、

入門書あるいは教則本を手に入れるんです。

 

購入当時にも、何冊かその手の本を買いましたが、

まだまだ持ってない本がたくさんあります。

 

ブックオフなどを覗けば、山ほどあります。

 

 

JAM_3961

 

始めてこのカメラを手にして、

入門書をめくりながら、ときめいたあの時間をもう一度。。。

 

この手の本を見ると、このカメラで、

撮れない写真は無いくらいに書かれています。

 

実際、新しい発見があったりもします。

 

読みふけるうちに、このカメラでもっともっと

いい写真を撮ろうという気持ちになってくる。

 

ほんの少しでも、手放そうとしたことを

このカメラに謝りたくなってくる・・・・・。

 

 

JAM_3958

 

謝罪の気持ちを込めて、クリーニングキットを購入。

キタムラで大特価、赤札650円。

最新のニコン1 V2をを購入する、

約100分の1の支出に抑えられたというわけです。

 

さあ、お心を込めて、お掃除致しましょう。

 

そして、電池を充電し、メディアをフォーマットし、

新たな気持ちで、また写真を撮りましょう^^

 

 

 

 

 

 

 


アサヒペンタックスSP


 

一緒に仕事をしている、仕事仲間が、

お父上が使っていたものだと、

カメラシステム一式、持ってきてくださいました。

 

JAM_2485

立派な、専用ケースに入っていますよ。

このケースだけでも値打ちがあります。

本革で、かっちりとした縫製の純正ケースです。

中身は、アサヒペンタックスSPのフルシステム。

 

JAM_2486

カメラ本体。

標準レンズの、スーパータクマー50mm、f=1.4。

広角レンズの、スーパータクマー35mm、f=3.5。

望遠レンズの、スーパータクマー135mm、f=3.5。

純正スピードライト、AC100V対応、ガイドナンバー16。

 

どれも、専用の革ケースに入っています。

その他、レリーズや、Y2フィルターなども入っていますよ。

 

 

JAM_2488

先ずは、ペンタックスSP本体を見てみましょう。

 

このカメラは、世界初のTTL測光を採用したカメラです。

メーカーは、スポットマチックと謳っていますが、

実際は、平均測光です。

1964年、東京オリンピックの年に発売されたカメラですよ。

 

HD電池と言う、もう廃版になった水銀電池を使って

Cd-Sで測光するシステムですが、

この手のカメラで、一番やられるのが電池室。

 

水銀電池を入れっぱなしにして、液漏れし、

周辺部を腐食させてしまうというものです。

 

JAM_2489したがって、まず最初に電池室を見てみましたが、

電池はちゃんと撤去済み。

錆なども見当たりませんでした。

 

電池は、今現在売られているLR41が流用できますが

電池の径が小さいので、塩ビパイプを輪切りにして

アダプターを自作する必要があります。

 

 

JAM_2491

さて、続いてシャッターのチェックをしてみます。

 

巻き上げレバーは、スムーズに動きますよ。

先ず、30分の1で、シャッターを切ってみて

ガバナーの音を聞きます。

ミラーやシャッター幕の動いた後に、

かすかにジ~コンコンと振り子の惰性音が聞こえます。

さて、1秒でシャッターを切ってみる。

「おじぃ~ちゃん!」というリズムでちょうど1秒。

2分の1秒は「おばちゃん!」。

 

シャッター速度の、大きな狂いもなさそうです。

 

ファインダーを覗いてみても、埃などは無く

クリアーに見えています。

レンズを外して、ミラーの部分を見ると、

ミラーが跳ね上がった時に、クッションになる

モルトというスポンジが、経年劣化で粘って溶けかけています。

これは、仕方ない。

いずれ、きれいに拭き取って、新しいものを貼りましょう。

 

 

JAM_2493この、標準レンズの、なんと美しいこと!

F1.4という大口径が、まさに珠玉の輝きを見せています。

 

このペンタックスSPの時代は、レンズとカメラの取り付けが

スクリュウマウントと言って 42mmのネジになっています。

そのネジに、レンズを3周半回転させて固定します。

 

ニコンやキャノン、ミノルタなどは、

バヨネットマウントといって

1/4回転ほどで固定できるのに比べると

スピーディーさに欠けますね。

 

しかし、当時のライカなどの海外トップメーカーは

この42mmスクリューマウントを採用していたので

それらの優秀なレンズを使うことが出来るわけです。

 

とりあえず、今夜はこの辺で・・・。

もう少し、隅々まで観察してみます。

そして、またゆっくりご紹介いたしましょう・・・^^

 

 

 

 


蘇れ!ポラロイド!!


 

Amazonから、ポラロイドカメラ用のフィルムが

うやうやしく、届きましたよ。

 

JAM_0601

純正品はもうすでに販売終了で、

Impossible社の、これしか選択肢がない。

 

送料込みで3000円超えます。

 

しかも、8枚しか撮れない。

JAM_0641

カメラのこの部分に、フィルムを挿入します。

 

以前にも書きましたが、このフィルムケースに

電池が内蔵されていて、

その電池で、測光もするし、シャッターの動作もするし、

フィルムの排出もします。

 

 

 

 

JAM_0645

純正品とは、いろいろ違ったところがあります。

 

その中でも一番違うのが、

排出されたフィルムはすぐに暗所に入れて

光に当てないようにすること。

 

そうしないと、感光してしまって

画像が残らないのです。

 

したがって、100円均一の

このような袋を用意しましたよ。

 

 

 

JAM_0644

先ず、一枚目は家の中にあるクリスマス飾り。

デジカメで撮ったらこんな感じ。

 

さて、これをポラロイドで撮ったら・・・・

 

 

JAM_0728

はい、こんな感じ。

 

いかがでしょう?

 

屋外の、コントラストの高い条件ではどうかな?

 

JAM_0651

というわけで、海辺の公園へやって来ました。

 

さて、この風景はどう写るかな?

 

 

JAM_0730

 

はい、こんな感じ。

 

 

 

JAM_0652

色の濃いものならどのように写るでしょう?

 

この、イサム・ノグチ作の遊具は・・・

 

 

 

JAM_0729

 

はい、このように写りました。

 

 

 

JAM_0654

細い枝の、細かな描写はどうでしょう?

 

 

 

 

JAM_0731

 

はい、こんな感じ^^

 

どうですか?

味わいがあると感じるか、

面白いと思うか・・・・?

 

わたくし個人の感想としましては、

もう少し工夫をしたら、

さらに良い表現ができそうな予感・・・。

 

しかし、1枚300円超えはちょっとキツイなぁ(笑)

 

 

 

 

 


ダンボール箱プロジェクター


 

段ボール箱と、スマートフォンを使って、

プロジェクターを作ってみましょう。

 

用意するのは、適当な大きさの段ボール箱。

スマートフォンと、それを自立させる三脚。

そして、虫眼鏡。

後は、セロファンテープとナイフ。

 

先ずは虫眼鏡を取り付けます。

 

今回私は、カメラ用の

クローズアップレンズを使用しました。

百円均一の虫眼鏡でも大丈夫ですよ。

 

レンズの大きさに合わせて穴を開けます。

 

穴に合わせて、レンズを固定します。

虫眼鏡の場合は、穴の内側に合わせて、

取っ手の部分をテープで固定すると良いでしょう。

 

 

 

スマートフォンは、三脚に取りつけます。

映したい動画や写真を表示するようにスタンバイします。

 

映像が反転して映し出されるので、

画像が反対になるように表示して、

回転しないように設定しておきます。

 

設定が完了したら、箱の中に納めます。

レンズの方に画面を向けて、

レンズの面と平行になるようにセットします。

 

スクリーン代わりになる白い壁に向けて、

箱を置いたら、部屋の電気を消しましょう。

 

手探り状態で、ピントの調整をします。

 

レンズの倍率によって、条件は変わります。

箱の位置を前後させたり、

箱の中のスマホの位置を前後させたり、

最初は、かなり試行錯誤が必要です。

 

 

 

画像が一番はっきりする位置が見つかったら、

箱のふたを閉じて なるべく部屋を暗くします。

 

キャンプの夜、その日の出来事を振り返り、

みんなで盛り上がるのに、最適ですよ。

でも実際は、いい音楽に合わせて、

ゆるーい動画を垂れ流すと、

妙にプレミアムなムードになります。

 

アウトドアで是非一度、お試しください。

 

 


セレン電池式露出計


 

 

再生可能エネルギーの主力として、

太陽光発電が、どんどん展開されていますね。

 

 

今から40年ほど前のカメラにも、

その原型となるシステムが取り入れられていました。

 

JAM_4919

 

それが、セレン電池式露出計です。

 

セレンという物質に光起電効果があって、

また日本でも比較的多く産出されたこともあり、

かつてEEといわれる自動露出カメラの中に

セレンを用いた光電池が多く使用されました。

 

 

JAM_4931

 

このカメラは、オリンパス・ペンEE

レンズの周りのキラキラした部分が、

セレン電池が内蔵されているところです。

 

今の太陽電池に比べると

ずいぶん起電力が弱いので、

レンズで集光するようになっています。

 

JAM_4933

ビジュアル的に、このキラキラの部分が

カメラのデザインのアクセントになって、

ノスタルジックカメラマニアの中でも、

このキラキラカメラを好んで収集する人もいますよ。

 

 

JAM_4934

 

セレン電池の起電力を利用するので、

別に電池を入れる必要はありません。

 

特別にショックを与えていなければ、

経年劣化することは無いので、

今でも使うことが出来ます。

 

ただ、反応が遅いので

しばし、明るさに馴染むまで

時間を置くほうが良いようです。

 

JAM_4936

これは、セコニックの露出計。

露出計専門のメーカーです。

一時期だけ、セレン電池露出計が発売されていました。

 

安価に製造できることや、

電池を必要としないというメリットが有りますが、

周辺光の影響を受けやすかったり、

反応が遅いことなどから、

Cd-Sや、SPDに変わっていきました。

 

 

 


ワンコ目線の動画撮影その秘密。


 

先ずはこの動画をご覧ください。

 

 

 

我が家の愛犬「リヴ」を、

菜の花畑で、リヴ目線で撮った動画です。

 

どのようにして撮ったのか?というご質問を

多く頂きましたので、お答えいたしましょう。

 

実はこれ、自撮り棒を使って撮影したんですよ。

本来、スマホをこのように取り付けて、

自撮りする道具ですが、

スマホ用ホルダーを外して、動画撮影用の

カメラを取り付けました。

 

どちらも、三脚用のねじで固定されているので、

簡単に取り換えられます。

 

ただ、カメラのねじの深さが浅かったので、

金属ワッシャで調整しています。

 

 

こうやって取り付けた動画用カメラを

リブの目線の高さに構えて、撮影したというわけです。

 

スマホで動画を撮ってもそこそこ取れるでしょうが、

動画用のこのカメラは、超広角なので、

パンフォーカスでピント距離の意識が無用。

 

まるで、ドローンが低空飛行しているような、

パノラミックな映像になります。

 


コンデジを革張りにするの巻


 

我が家のメインカメラ。

ニコンクールピクスP340。

これを、革張りにしてカスタマイズしてみます。

 

 

JAM_8282

とは言っても、こんなキットがあるんですよ。

「Japan Hobby Tool」というところから出ている

貼り革キットです。

いろんなカメラ用に、取り揃えられていますよ。

 

JAM_8284

 

これが貼る前の姿。ビフォーです。

これはこれでシンプルで良いのですが、

革を貼ることによって、スタイリングに加え

ボディーの保護にもなるというわけです。

 

JAM_8285

貼り方は超簡単。

すでに、精密にカットされて、

ウラ面には両面テープが全面に貼られています。

 

まず、貼る部分をきれいに清掃して、

あとは、ラインに合わせながら、そっと貼り、

最後にしっかり押さえつけて出来上がり。。。

 

JAM_8288

 

はい、これがアフターです。

どうです?ちょっと高級感出ましたか?

撮れる写真の良し悪しには関係ないのですが

撮る楽しみからアゲテいこうというわけです(笑)

 

傑作量産間違い無しですよ。