「写真」カテゴリーアーカイブ

泡で撮る


 

 

今年は炭酸水をよく飲みました。

それも、純粋な炭酸だけの甘みのないタイプ。

いわゆる、ソーダ水。

これに慣れてくると、もうミネラルウォーターには戻れない。

 

 

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中でも、ウイルキンソンがいいね。

 

喉への、刺激がキリリと快感。

 

カロリーも気にせず、グビグビいけるのがいい。

 

 

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この炭酸の泡を見ていると、またまたレンズに見えてきた。

ソーダ。

いや、そうだ!。

これで写真を撮ってみよう。

 

 

DSCN8285-1

 

コンデジの、フォーカスモードをマニュアルにします。

 

オートフォーカスのままでは、瓶の表面に合ってしまうのです。

 

では、どこにピントを合わすかというと、

いろいろやってみた結果、

泡の向こう側の表面に合わせると、

その向こうの景色が、くっきりと泡の中に現れる。

 

 

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泡は順々に浮かんでいって、

すぐになくなってしまう。

 

そしたら、瓶を振ってまた泡を発生させる。

そして、写真を撮る。

 

そのうち、ソーダ水は生ぬるくなって、気も抜けて、

とっても不味い飲み物になってしまいますが

当方は一切責任は持ちませんので、自己責任でどうぞ^^

 

 


別子銅山図巻のテレフォンカード


 

東洋のマチュピチュと呼ばれる、別子銅山に因んだ、

面白いものが出てきたのでご紹介しましょう。

 

別子銅山図巻と、表紙にかかれた

何やら、冊子のような物。

 

表紙の写真は、大正時代に

別子銅山で使われていた電話機だそうです。

 

二つ折りになっていて、なんと!

懐かしい、テレフォンカードが3枚収まっています。

 

実はこのテレフォンカード、

銅箔で出来ているんですよ。

 

別子の銅に因んで作られたようです。

 

銅色のメタリックに、

昔の銅の採掘や精錬などの工程が描かれています。

 

さらに、その上からラミネートされています。

 

これで、テレフォンカードの機能が

果たせるのか不思議ですね。

 

ま、よくよく考えたら、

テレフォンカードって別に、磁気カードではなく、

ましてやICチップなど入ってない。

 

ただ、穴が開くだけの、アナログなシステム。

だからこそ出来る技ですね。

 

 

ちょっと分厚い、メタリックなテレカ。

なかなかレアなお宝ではないでしょうか?

 

 


夏の終わりの黒沢湿原


 

朝晩、急に涼しくなりましたね。

あれほど猛暑にいたぶられたのに、

ちょっと夏を惜しむ気持ちになるから人は不思議。

 

 

ゆく夏を惜しんで、黒沢(くろぞう)湿原にやってきました。

 

我が家から、車でちょうど1時間。

狭くてくねくねの山道の先に、

よく整備された、湿原が広がります。

 

井上陽水の「少年時代」のような景色です。

 

湿原は、幅が300mほど。長さが2km。

遊歩道が綺麗に整備されていて、

のんびりと、散歩が楽しめます。

 

ここは、サギ草が群生していることで有名。

 

その名の通り、シラサギを思わせる、

純白の可憐な花が、いっぱい咲いていましたよ。

 

 

湿地だけにいるイトトンボの仲間

「キイトトンボ」も見られました。

 

 

ここの標高は、550mほど。

そんなに高地ではありませんが、

湿地帯なので、流れる風が天然のクーラー。

陰では、寒いほどでしたよ。

 

 

 

ちょうど夏と秋の境目。

ヒグラシの大合唱の足元には、

秋の虫の声。

 

両方、見つけることが出来るので、

かなりお得なタイミングです。

 

 

大自然の中にいる感じですが、

なんとここは、フリーWi-Fiが整備されています。

しかも、ライブカメラが備わっていて、

自宅にいて、現地の様子を見ることが出来ます。

 

カメラの操作も、パソコンから出来ますよ。

 

ライブカメラはこちら

 

三好市の三繩方面から登る林道は、

崩落個所があって普通車では危険かも。

 

ちょっと遠回りですが、

池田市内の丸山公園から登る方が安全です。

 

 

 

33.977107, 133.831147

 

 

 


マイナスイオンのお裾分け


 

 

涼を求めて、東温市の「風穴」へやって来ました。

噂にたがわず、心地よい冷気でしたよ。

すっかりマイナスイオンを浴びてきましたので

せめて雰囲気だけでも、お裾分けしましょう^^

駐車場に車を停めたら、しばらく遊歩道を登ります。

 

 

 

まず、この遊歩道を歩くだけでも森林浴。。。。

それもそのはず、「えひめ森林浴88ヶ所」の一つに

選定されているんですね。

 

 

 

フィトンチッドがたっぷり含まれた

冷ややかな空気が心地よい。

だんだんと、風穴が近づいて・・・・

空気の冷ややかさがどんどん増してくる。

ほら、風穴の周辺は

冷気に冷やされた空気が霧になってます。

 

 

 

冷蔵庫の扉を開け放した感じ。。。。

木漏れ日の中を立ち昇る 白いミストが神秘的です。

まさに、マイナスイオンが具現化した状態。

その冷たいミストが、

周辺の草木を湿らせているんです。

 

 

葉っぱで結露して、木漏れ日に輝き

まるで宝石のようです。

 

葉っぱの毛の、一本一本に

一つずつの水滴が・・・・

 

 

 

いかがです?

写真からも、マイナスイオンが出てますか?

 

 

 

バーチャル森林浴をお楽しみください。


フェルメールのカメラ箱


 

 

「フェルメールのカメラ箱」をご紹介しましょう。

これ、文房具のコクヨから出ていますよ。

 

 

 

 

いわゆるカメラ・オブキュスラの簡易組み立てキットですよ。

カメラ・オブキュスラというのは、

現代のカメラの原型になったものです。

 

前面のレンズを通して光が入り

スクリーンに像が写るという仕組みです。

 

フェルメールをはじめとする16世紀以降の画家が

これを用いて、絵を描いたと言われているそうです。

 

 

中を見てみると、結構な数の部品が入っています。

はさみや糊は使用しないでも

組み立てられるようになっています。

 

接着部分は、付属の両面テープを使います。

テープにもA,B,C・・・の印刷がされていて

それを張る部分にも同じアルファベットが印刷されている。

 

 

詳しい組み立て手順を見ながら、

折ったり、差し込んだり、貼り付けたり、挟んだり・・・・。

ちょうど良い位の面倒さ^^

さて、だんだん形になってきました。

 

 

 

レンズが付いている外箱部分と、

スクリーンが付いている内箱部分が

スライドすることによって、

ピント合わせが出来るようになっています。

ミラーを使って、上面から覗くようになっていて

上下反対の像を正立になるようにしています。

左右は逆に見えるので

フレーミングはちょっと戸惑いますよ^^

デジカメをマクロモードにして、

像を撮影してみました。

 

 

部屋の窓辺の観葉植物。。。

なんとなく、レトロに写るのが面白いですね。

まさに、二眼レフの趣です。

 


カメラグリップバンド


 

 

絶好のシャッターチャンス!

バッチリ捉えたつもりが、いざ確認してみると

カメラぶれしていた・・・・なんていうことがままありますね。

近頃は、カメラの性能がどんどん良くなってきて

ピンぼけや、露出の失敗は減ったものの

人為的失敗はなかなか減らない・・・・。

 

 

そこで、この度導入したのがこのカメラグリップ。

このグリップに、手のひらを通してカメラを掴むことによって

しっかりと保持できるというものです。

取り付けは、とても簡単。

片側は、ストラップリングに通して・・・・

 

 

もう片側は、台座を三脚穴に取り付けて出来上がりです。

あとは、ベルトをアジャスターで調整して、

手が、しっかりカメラを保持するようにします。

 

 

これで、持ち歩く時も手とカメラが一体化されて

うっかり落とすということがなくなりますね。

さあ、どの程度の効果があるのか?

まあ、それはこれから使い込んで行かないと判らないのですが・・・・

 

 

・・・・しかしですよ。

グリップに手を通すと、シャッターを押す人差し指が、

若干窮屈な体制になることは、

気のせいということにしておきましょう。。。

きっと、慣れるはずです。。。。。

 

きっと。。。。

 

 


オリジナル ジグソーパズル


 

 

 

お気に入りの写真を、ジグソーパズルにして、

部屋に飾ってみるというのはどうでしょう?

 

 

全画面キャプチャ 20160828 80359

先ずはこちらにアクセス

http://bighugelabs.com/

 

このサイトは、写真の加工に関する、

様々なエフェクトを用意しているサイトです。

 

どれもなかなか楽しいのですが、

今日のところは、「Jigsaw」のボタンをクリック。

 

全画面キャプチャ 20160828 80408

 

写真を選択する画面になりますので、

お気に入りの写真をチョイスします。

写真の切り取り方の選択がありますので、

いずれかを選んだら「Create」ボタンを押します。

 

全画面キャプチャ 20160828 80504

すると、このようなジグソーパズルになった画像が現れます。

 

このままダウンロードすることも出来ます。

また、SNSでシェアすることも出来ますよ。

 

 

全画面キャプチャ 20160828 81126

 

そして、本物のジグソーパズルとして、

注文することも出来ます。

 

自分で愉しむのもありですが、

サプライズなプレゼントとしても、

なかなかインパクトがありそうですね^^


我が家で一番大きなカメラ


 

 

我が家に数あるカメラの中で、

こいつが一番大きなカメラです。

 

JAM_9716

 

 

その名は、No. 3A Autographic Kodak Junior 。

もう、フィルムが無くて実用にはなりません。

 

しかし、マニアは自分でフィルムを装填して

もちろん、自分で現像して、

現役として使っている人もいるそうです。

 

 

どのくらい大きいかというと・・・・。

 

JAM_9723

 

ニコンのミラーレス一眼カメラ、

V1と並べるとこんな感じ。

 

大きさが良くわかるでしょう。

 

撮影するフィルムのサイズが 3 1/4 x 5 1/2 インチ。

つまりハガキほどもある大きさなんですよ。

 

 

JAM_9718

 

 

オートグラフィックという名前ですが、

何がオートかというと、ピント合わせが、

蛇腹のスライドと連動する覗き窓でできる、というだけのもの。。。

 

あとはもちろん全て手動です。

 

 

JAM_9719

 

 

年数は経っていますが、黒塗りがまるで漆のようだったり、

目盛り類の真鍮色の味わいといい、

見ていて飽きのこないスタイルです。

 

ジャバラの中に、コンデジがすっぽりはまりそうなので、

一度、このレンズでデジタル写真を撮ってみたいです^^

 

 


一眼レフのセンサーを掃除しよう!


 

 

青空を撮ったら、空に丸い影が映る。

そんな経験はありませんか?

 

それは、レンズについた埃のせいかもしれない。

ブロアーで埃を吹き飛ばしたり、

レンズクリーナーで掃除したりしますね。

 

 

 

レンズが原因ではなく、

イメージセンサーに埃が付いていることもあります。

 

その際も、基本はブロアーで

埃を吹き飛ばします。

 

それでも取れない時には、これを使います。

 

デジイチには、センサーをクリーニングするための、

クリーニングミラーアップという機能があります。

 

ニコンの場合は、メニューで選択して、

OKを押し、シャッターを全押しすると、

ミラーがアップして、シャッターも開き、

センサーが丸見え状態になります。

 

 

奥で、虹色に光っているのがセンサーです。

大変精密で、デリケートな部品です。

 

カメラを、通常使う姿勢にして、

つまり、センサーが直立した状態で、

ブロアーの風を当てて、埃を飛ばします。

 

 

それでも埃が取れない時に使うのが、

最初の写真に出てきたセンサークリーナー。

 

一つずつ個包装されていて、清潔に保たれています。

先端のクッション部に、クリーニング液を染ませ、

センサーをスイープします。

くれぐれも慎重に。。。。

 

基本、このスイーパーは使い捨て。

でも、もったいないので、

モニターなどの液晶や、本体の隅の部分など

掃除をしてからお役御免にします。

 

カメラのメンテナンスは、良い写真の第一歩。

明日からまた、気持ちよく

シャッターが押せますように^^

 

 


高山航空公園


 

高松空港の周辺には、公園がたくさんありますね。

子供の国もあるし、さぬき空港公園もある。

 

しかし、あまり知られていない穴場の公園が、

綾川の高山航空公園です。

 

 

34.201713, 133.966348

 

 

 

 

 

 

 

2016-07-025

広大な公園には、東屋が点在していて、

弁当を持っていけば、

お手軽ピクニックが簡単にできます。

 

そして、お子様向けの遊具も充実していて、

腕白は、放置しておいても、

勝手に遊び呆けてくれます。

 

2016-07-24

航空公園というだけあって、

飛行機に関する展示もありますよ。

 

セスナ機や、ヘリコプター、

ジェット戦闘機もあります。

 

大人でもワクワクする実機です。

 

JAM_6943

そして、この公園の目玉は、

ここから見る、高松空港の滑走路。

 

丁度、真正面に滑走路が伸びています。

 

 

JAM_6955

 

離陸した飛行機は、こちらに向かって飛んできて、

すぐ真上を、頭をかすめるように通過していきます。

 

まさに、エンジン全開で上昇する場所なので、

凄い迫力ですよ!

 

滑走路のサイドから見るのとは、

一味違った感動を味わえる、マニアックな場所です。