「アウトドア」カテゴリーアーカイブ

夏の終わりの黒沢湿原


 

朝晩、急に涼しくなりましたね。

あれほど猛暑にいたぶられたのに、

ちょっと夏を惜しむ気持ちになるから人は不思議。

 

 

ゆく夏を惜しんで、黒沢(くろぞう)湿原にやってきました。

 

我が家から、車でちょうど1時間。

狭くてくねくねの山道の先に、

よく整備された、湿原が広がります。

 

井上陽水の「少年時代」のような景色です。

 

湿原は、幅が300mほど。長さが2km。

遊歩道が綺麗に整備されていて、

のんびりと、散歩が楽しめます。

 

ここは、サギ草が群生していることで有名。

 

その名の通り、シラサギを思わせる、

純白の可憐な花が、いっぱい咲いていましたよ。

 

 

湿地だけにいるイトトンボの仲間

「キイトトンボ」も見られました。

 

 

ここの標高は、550mほど。

そんなに高地ではありませんが、

湿地帯なので、流れる風が天然のクーラー。

陰では、寒いほどでしたよ。

 

 

 

ちょうど夏と秋の境目。

ヒグラシの大合唱の足元には、

秋の虫の声。

 

両方、見つけることが出来るので、

かなりお得なタイミングです。

 

 

大自然の中にいる感じですが、

なんとここは、フリーWi-Fiが整備されています。

しかも、ライブカメラが備わっていて、

自宅にいて、現地の様子を見ることが出来ます。

 

カメラの操作も、パソコンから出来ますよ。

 

ライブカメラはこちら

 

三好市の三繩方面から登る林道は、

崩落個所があって普通車では危険かも。

 

ちょっと遠回りですが、

池田市内の丸山公園から登る方が安全です。

 

 

 

33.977107, 133.831147

 

 

 


有明海名物、むつごろうラーメン


 

有明海の名物でもあり、その愛くるしい姿から

有明海のマスコットキャラクター的存在でもある

「ムツゴロウ」を、ラーメンの味の要である

スープに惜しげなく使用したラーメンです。

 

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街のシューレで、販売されていたのを

パッケージのインパクトにつられて、つい購入。

 

袋を見ると、醤油味と書かれていますが、

出汁は、ムツゴロウからとっているそうですよ。

 

 

JAM_5513

これは、やっぱりアウトドアで食べたいなぁ。

というわけで、ちょいと予行演習をやってみます。

 

 

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それでは、実際に作ってみよう。

作り方は、普通のインスタントラーメンと全く同じ。

 

沸騰したお湯に、麺を投入して、

ほぐしながら、3分間煮込みます。

 

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3分経ったら火を止めて、粉末スープを入れます。

これがムツゴロウ由来のスープ。

特に、変わった匂いがするでもなく、

食欲を刺激する、いい香りですよ^^

 

 

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本当は、有明海の海苔があれば良かったのですが、

なかったので、乾燥ワカメを入れました。

その他には、オーソドックスなラーメンの具を乗せて・・・・。

 

さて、一口すすってみると!これがなんと!

極普通!!、いい意味で極普通!!

変なクセもなく、奇をてらった臭いもない。

これなら、ハイキングのお供に良さそうですよ^^

 

 

 


マイナスイオンのお裾分け


 

 

涼を求めて、東温市の「風穴」へやって来ました。

噂にたがわず、心地よい冷気でしたよ。

すっかりマイナスイオンを浴びてきましたので

せめて雰囲気だけでも、お裾分けしましょう^^

駐車場に車を停めたら、しばらく遊歩道を登ります。

 

 

 

まず、この遊歩道を歩くだけでも森林浴。。。。

それもそのはず、「えひめ森林浴88ヶ所」の一つに

選定されているんですね。

 

 

 

フィトンチッドがたっぷり含まれた

冷ややかな空気が心地よい。

だんだんと、風穴が近づいて・・・・

空気の冷ややかさがどんどん増してくる。

ほら、風穴の周辺は

冷気に冷やされた空気が霧になってます。

 

 

 

冷蔵庫の扉を開け放した感じ。。。。

木漏れ日の中を立ち昇る 白いミストが神秘的です。

まさに、マイナスイオンが具現化した状態。

その冷たいミストが、

周辺の草木を湿らせているんです。

 

 

葉っぱで結露して、木漏れ日に輝き

まるで宝石のようです。

 

葉っぱの毛の、一本一本に

一つずつの水滴が・・・・

 

 

 

いかがです?

写真からも、マイナスイオンが出てますか?

 

 

 

バーチャル森林浴をお楽しみください。


BE-PALの付録がシェラカップだ。


 

最近の雑誌の付録は、いろんな意味でスゴイらしい。

そんな中、使えるアウトドアグッズ限定で、

わたくしが、人柱となってレポートするのですが、

こう続くと、お財布に厳しい。

 

 

まあ、本誌を破れるほど読めば、元は取れるかな?

と、言い聞かせ、BE-PAL9月号を買ってきました。

 

今回の付録は、「ミニ・シエラカップ」ですよ。

 

 

シエラ デザインズという、アメリカ発の

アウトドアアパレルメーカーが、

看板商品であるマウンテンパーカーを発売して

50周年ということで、コラボした付録です。

 

 

 

 

1968年に永遠の定番素材である

60/40素材(通称:ロクヨン)を用いた

マウンテンパーカをアメリカで発表するやいなや、

瞬く間に大ヒットとなり、

現在アウターシェルジャケットの原点となりました。

 

 

 

シエラデザインズとシエラカップ。

実は、縁もゆかりもありません。

 

シエラカップは、正確にはシエラクラブカップと言って、

シエラクラブと言う、アメリカの自然保護団体によって

制作されたものが元祖シエラカップです。

 

あまりに人気が高いため

シエラクラブの公式カップだけにとどまらず、

同種の製品を各社が製造しており、

アルミニウム製やチタン製の軽量モデルや、

把手が折畳式のものも作られていますね。

 

 

 

 

シエラデザインズは、

1965年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生し、

創設者であるジョージ・マークスとボブ・スワンソンの

2人の青年による、長年にわたるアウトドアでの

経験で培ったアイデアや技術を、

アパレル、バッグ、キャンプ用品(テント、寝袋)に活かし、

高機能で高品質なアウトドアブランドとして

成長を遂げてきました。

 

 

ちょっと前に、BE-PAL36周年を記念して、

シエラカップが付録として付いてきましたが、

サイズは、全く同じです。

 

つまり、まあまあミニです。

言い換えると、まあまあ可愛いです。

リュックにカラビナでぶら下げるなら、

ジャストサイズと言えるでしょう^^

 

 

 


三豊市仁尾町・志保山の風穴


 

 

暑い夏を、涼しく過ごす方法として、

風穴を訪れてみるというのはどうでしょう?

 

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愛媛県では東温市の上林森林公園にあるし、

香川県では、綾上町の高鉢山風穴が有名。

 

今日ご紹介するのは、

香川県仁尾町の、あまり知られていない

志保山の風穴。

 

県道22号線を三豊方面から仁尾へ抜けて

ちょっと行ったら、良く分かる看板があります。

 

JAM_3213

志保山への登山口辺りに車を止めて

山道を歩き始めましょう。

 

登山道は、ちょっとぬかるんだ所もありますが、

遊歩道のように、とても手入れされています。

 

随所に標識があるので、迷うことはありません。

 

JAM_3221

 

 

歩き始めて10分ほど。。。

しっかりした石積みの風穴が現れます。

入口辺りに立つと、早くもヒンヤリした空気を感じます。

 

4畳半ほどの四角い部屋の中に、

石段で降りる事ができます。

 

 

 

 

 

JAM_3235

 

連日の猛暑で、外気は35℃以上。

しかし、風穴の中は16℃ですよ。

しばらく佇んでいると寒いくらい。

贅沢な涼感です。

 

石積みの隙間から、確かに風が出ています。

そして、その奥から水の流れる音も聞こえます。

 

 

2015-06-13

 

その昔は、養蚕農家が蚕種貯蔵所として使っていたそうです。

そんな歴史の道も、今はのどかな散歩道。

 

仁尾の海辺で遊んだ帰り、

火照った肌をクールダウンさせるのは、

こんな自然のクーラーが宜しいのではないでしょうか?

 

 

 

34.190835, 133.667154

あると便利な雷警報器。


 

厳しい暑さが続きますね。

この辺りは、夕立ちすら降らず、

ちょっと雨が恋しいほどです。

 

空には立派な入道雲がそびえています。

あの入道雲の下では、雨が降っているのでしょうか?

 

 

見上げていたら、遠くから雷鳴が聞こえてきました。

ゲリラ豪雨に襲われているところもあるのかな?

 

雷の音が、だんだん近づいてきた。

夕立は降って欲しいけど、

落雷はちょっと厄介だ。

 

 

登山などで、稜線を歩く時、

雷雲が近づいてくると、それこそ命にかかわります。

 

そこで、雷接近警報機というのがありますよ。

「STRIKE ALERT」と言う商品名。

単4電池2本で動作します。

裏面には、ベルトなどに固定できるよう

クリップが備わっています。

 

雷が近づいてくると、アラーム音と光で

雷の距離を知らせてくれます。

 

雷は、音もなく近寄ってきて、

エネルギーが貯まると突然落ちるうということもあります。

 

そんな時にも、これがあると安心ですよ。

 

 

遠くで雷の音が聞こえる窓辺に置いてみると、

6マイルから12マイルの間。

約10km~20kmの距離に

雷雲があるということです。

 

この機器で、雷は防げませんが、

あらかじめ退避行動がとれるという、

アウトドアでは、何気に役に立つグッズです。

 

 

 

 


新盆、迎え火の準備。


 

今年のお盆は、新盆ということで、

いろいろ準備がありますよ。

 

その一つが、迎え火を炊く準備です。

 

地方によっていろいろなやり方があるようですが、

私たちの街四国中央市あたりでは、

迎え火が、キャンプファイヤーみたいで、

なんだかちょっと楽しい^-^。

 

 

親父も、アウトドア好きだったから、

喜んでもらえるかもしれない^^

 

108本の護摩木を、縦横交互に重ね、

まさにキャンプファイヤーですよ。

 

本来は、お墓の近くでその場で積むようですが、

これが結構手間がかかる。

 

 

そこで、あらかじめ組んで持って行こうと思います。

 

組んだだけでは、当日までに壊れそうなので、

木工ボンドで軽く固定します。

 

 

組みあがったら、重しをして、しばし乾燥。

なかなかの大きさでしょう?

これを8月14日に、お墓に持って行き、

御先祖様をお迎えするわけです。

 

木枠の中には、焚き付けの藁を入れ、

勢いよく燃え始めたら、生竹を投入。

 

節が三つあって、つまり空間が2室。

熱せられて、竹がポンッ!ポンッ!と2回鳴れば、

ご先祖様の霊は、その音を頼りに帰って来る。

 

Googleでググってみたけど、こんな習わしは、

どうやら、この辺りだけのようですが、

皆様の地域はいかがでしょう?

 

魂清く、この時期を味わいたいと思います。

 

 

 


ビクトリノックスのメンテナンスツール


 

 

仕事でも、プライベートでも

ビクトリノックスのナイフを愛用しています。

メインブレードはもちろんの事、

鋸やはさみも、よく使います。

ン十年、365日使っているので、たまに手元にないと

めっちゃ心許ないんです。

ギャルから携帯取り上げたようなもの・・・(笑)

何日かに1度は、ナイフのメンテナンスをします。

ホームセンターで買った、ダイアモンドやすりを使っていましたが

この度、純正のシャープナーを購入しました。

 

 

右の金色のが、ダイアモンドシャープナー。

左のケースに入ったのが純正シャープナー。

ダイアモンドは、良いには良いんですが

削れ過ぎてブレードの持ちが悪いような気がします。

純正のシャープナーは、セラミック製で

初めて使ってみると、「研げているのかな?」と言う感じ。。。

 

 

今まで、ダイアモンドシャープナーでガジガジやっていたから

スルスル滑っているような気がするんです。

でも、研いだ刃を爪に当てると

シャープになっているのが感じられる。。。。。

所詮ブレードはステンレス。

はがねに刃を付ける様な感覚で

研ぎ澄ますわけではないですからね。

両刃の刃を、裏と表数回ずつ研いで・・・・。

 

 

シャープナーの反対側のキャップを開けると

刃先仕上げ用の砥石が付いているんです。

ここに、刃を当てて数回引くと仕上がりですよ。

手軽に、なかなかの切れ味になりました。

切れ味が落ちると、無駄な力が入って

逆に怪我の元なんですよね。

なんてことのない、普通のプロセスチーズも

これで切りながら食べると、一味違ったりして・・・・・・。

なんて、単純なんでしょう

 

って、ほっといてくれ(自爆)

 


この夏おススメのアウトドア雑誌2冊。


オススメとは言っても、早い話、

私が気に入ったというだけで、

大した根拠はないのです。

 

最初にご紹介するこの一冊にしたって、

毎月購読している「GO OUT」です。

 

たまたま9月号のメインが「家と車」

我が家のJeepも15年目ですから、

次の一台が気になると言えば、気になるのです。

 

 

今を時めく、新型ジムニーもかなり誌面が割かれています。

 

我が家の車は代々(と言っても3台だけ)、

丸目で、背中にスペアタイヤを背負っている。

もちろん、4輪駆動と、さらにローレンジ。

 

そう意味では、ジムニーは合格(上から目線)

 

ま、そんな風にいろいろ思いを巡らせながら、

次の一台を妄想するのでありました。

 

 

さて、もう一冊は、枻出版から出ている、

「OUTODOOR STYLEBOOK with Dogs」

 

これはもう、犬と暮らしている

アウトドア家族なら、誰もが気になるでしょう。

 

犬と行けるキャンプ場の情報や、

ワンコと使えるグッズの紹介などなど、

お役立ち情報満載です。

 

中でも、「犬連れアウトドアの覚書」は、

常識と非常識のはざまを、一挙解決。

リスクマネジメントの記事も面白いですよ。

 

 

 

グッズも色々出ていますが、

すでに持っているものが載っていると、

これがまた、非常にうれしい気持ち。

自分の選択に、太鼓判押されたようで・・・^^

 

 

 

我が家も、どこへ行くにも基本リヴ連れです。

今年は、あまりの猛暑で、お出かけ控えていますが、

これが収まれば、またキャンプ行きたいですね。

 

この週末は、早起きして、

高原で朝食と洒落こもうかな・・・。

そんな計画を立てたくなる、一冊ですよ。

 


SMARTの付録がマルチツールだ!


 

メンズファッション誌で11年連続№1を謳う、

「smart」の付録が、マルチツールですよ。

 

と言うわけで、今回も人柱的に、

率先して購入し、レポートしたいと思います。

 

LA発のストリートブランド

「XLARGE」(エクストララージ)とのコラボ。

 

まあ、ロゴが入ってるというだけですが ^^

 

 

全長10cmほど。厚みと幅はともに2cmほどです。

 

いわゆるナイフタイプと違って、

直線的なデザインになっています。

 

 

 

付録ということで、いつものことながら、

ナイフは内蔵されていません。

 

ナイフ形のペーパーナイフさえも無いという潔さ。

 

ちょっと変わっているのは、

フォークが付いているということ。

 

はさみ、缶切り、うろこ取り&針外し、そして

ミニフォークです。

 

反対側には、栓抜き&マイナスドライバー。

 

本体には、スリットタイプのアイがあり、

キーリングなどが装着できます。

 

 

背中側には、コルク抜き、プラスドライバー、

やすり、穴あけキリが備わっています。

 

これだけあれば、そこそこの作業は出来そうですね。

 

 

と言うわけで、またまた、

付録展示スペースの密度が濃いくなりましたよ。