有り得ない組み合わせ。。。。
カメラ界の永遠のライバルであるニコンとキャノンの融合です。
カメラは、Nikon V1。
レンズは、CANON LENS FD 50mm F=1.4。
この有り得ない組み合わせを、可能にしているのが
マウントアダプターというものです。
レンズとカメラの間に、仲介役として装着します。
35mm換算で、135mmの望遠レンズとして使えるんですよ。
もちろん、フルマニュアルです。
ピントも、絞りも、シャッター速度も
全て手動で合わせます。
まあ、すぐに結果が見えるので
何度も設定を変えながら、チャレンジできます。
家にあった薔薇を撮影してみましたよ。
露出はまだ良いとして、
ピント合わせが大変むつかしい。。。
モニターでも、電子ファインダーでも
ピントの山が掴みづらいんです。
30年ほど昔のレンズですが、
柔らかく、味のある描写じゃないですか?
輪郭の滲み具合は好みの分かれる所でしょうか。。
最新のカメラで、最新のレンズで、
クッキリ記録するのも良いけれど
古いレンズの味を、表現の手段として使うのも
なかなか楽しいじゃないですか?
このレンズで、ポートレートを撮ってみたいものです。
2.7倍 美しく撮れるそうですよ(笑)