「シコチュー探訪」カテゴリーアーカイブ

コーナン発!肉食系マルチツール


 

 

一見すると、スプーンやフォークが.セットになった、

よくあるマルチツール。

 

なあんだ・・とお思いでしょう^^

 

 

 

そうです。

この手のマルチツールは昔っからありますが、

こいつはちょっと違いますよ。

 

実は、真ん中から分離できるようになっているんです。

 

突起が、相手側の穴に入る仕組みで、

通常は、しっかり合体しています。

スプーンと、フォークを引き出した状態にすると

嵌合部分が外れて、二分割出来るようになっています。

 

つまり、これならステーキでも大丈夫。

ナイフとフォークを、それぞれ両手に持って

食事が出来るというわけです。

 

料理を切り分けるときにも、これなら大丈夫。

かっこ良くナイフを取り出しても、

片手が割り箸やトングでは絵にならない。

これならスマートに料理を取り分けて

男の株が急上昇!というわけ・・・(笑)

 

 

普通のカトラリー付きマルチツールは、

片側がフォーク、反対側がスプーンで、

両方一度に使えないですよね。

 

これなら、タイ料理でもベトナム料理でも、

雰囲気を保ちつつ 頂けるというわけ。

 

 

その他にも、缶切り、栓抜き、コルク抜き、キリ、が付いて

トータル7種類。

 

これは一つ持っておくべきでしょう?

コーナンのアウトドアコーナーにありますよ。

なんと!我が街に来週、コーナンがオープン。

これは、絶対チェックですね^^

 

 

 


えひめさんさん物語


 

 

来年の話をしたら、鬼が笑うと言いますが、

来年のビッグイベントのお知らせです。

 

タイトルは「えひめさんさん物語」

私たちの街で、何やら楽しい計画があるようです。

 

開催地域は、愛媛県の東の3市。

西条市、新居浜市、そして、四国中央市。

 

 

ホームページから、イベントのコンセプトを

引用させていただきますと・・・

 

この地域で脈々と受け継がれている、歴史・文化を背景としたものづくり“産業”と海や街に降り注ぐ“太陽”そして、そこに住まう人々の暮らしを見守るように佇む“山脈”これらの3つの「さん」

さらには愛媛県東予東部エリアの三都(新居浜市・西条市・四国中央市)を表す「さん」。
これらの街に散りばめられた、豊かな魅力を見せ、語り、発見するその物語「えひめさんさん物語」がここから始まります―。

 

イベントには、行政がリードして行うコアイベントと、

住民グループやNPO、企業、団体等が

自ら企画して実施するチャレンジプログラムの、

2本の柱で出来ているそうですよ。

 

私の周りでも、チャレンジプログラムに登録して

イベントの開催を決めている方がいますよ。

 

まだまだ、チャレンジプログラムの

受付は続いているようです。

 

詳しいことは、こちらからどうぞ。

 

https://ehimesansan.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 


今夜は、レッツ・ミーティング。


 

 

さて、今夜はアウトドア情報番組「Let’s Enjoy!!」の、

収録前ミーティングでした。

 

 

今回の番組内容は、ツタを使ったエトセトラ。

撮影場所は、金砂湖周辺の予定です。

 

先ずは、ツタがどんなふうに生えているか?

どうやって採集するのか?

どんな種類があるのか?

そんなことを、フィールドに出て収録します。

 

そのあと、ツタを使って、色々作ってみます。

 

身近にあるもので、こんな素敵な物が作れるよ、

そんな情報を発信したいと思います。

 

まあ、そこまでの打ち合わせは順調でしたが、

ボスから、思わぬ提案がありました。

 

 

 

なんと!各自、写生をしろというのです。

金砂湖周辺の風景や、

収録している様子など、

それぞれ、全員が絵を描くというのです。

 

わたくし、お絵かきは中学校以来。

高校の選択科目は、美術ではなく音楽だった。

 

普段から絵のような写真を心がけていますが、

絵など描く自信はない。。。。

しかし、ボスの指令は絶対です。

もしかしたら、これを機会に才能が開花するかも?

 

 

ちょっとお腹が痛くなってきた、

今日のミーティングです。

 

 


ハヤブサの棲む谷


 

 

吉野川の支流の銅山川。

その流れを柳瀬ダムでせき止めて出来た湖が金砂湖。

 

 

そこは、自然の宝庫ですよ。

 

先日も、道端に立派な角の鹿に出会いました。

 

車を停めて、カメラを出して、窓から狙うまで、

鹿は、小枝をモグモグ食べていた。

 

その他、サルやイノシシ、リスやテン。

いろんな生き物に出会います。

 

 

 

そんな野生の王国で、何とハヤブサの観察が出来ます。

 

絶滅危惧種で、保護された鳥ですので、

あまり大っぴらに居場所は明かせません。

銅山川水系のどこかということです。

 

普通に、肉眼でキョロキョロしても

まず見つけることは出来ません。

 

飛んでいるときの風切り音を聞いて、

姿を探すという方法が一番近道でしょうか?

 

 

ニコンのD500に、300mmのレンズを付けて、

捉えた映像をさらにトリミングして、

ようやくこのくらいに撮れました。

 

もっと長い望遠レンズがあったらなぁ。

 

 

 

 

 

 

飛べば時速360kmも出るそうです。

そう、新幹線より早いんです。

今のところ、1羽しか確認できてませんが、

たぶん、つがいで居ると思われます。

もしかしたら雛も居るかも?

 

ライフワークとして、観察したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


高知日曜市のイモ天がシコチューで?


 

 

四国中央市の中曽根町辺り、

国道11号線のバイパスを走っていると、

こんな看板があるのです。

 

鶏のから揚げや、じゃこ天などの

揚げたてをテイクアウトできるお店があるのです。

 

この看板を見つけたら、北へ進路を取って約50m。

 

 

遠目には、普通の住宅なので、

そこに店があるのか?と思うはず。

 

しかし、営業中は赤い回転灯が回っているので、

それが目印ですよ。

 

因みに定休日は月曜日です。

 

 

 

さて、今日ご紹介するのは、

この店のメニューの中でも、一番人気のイモ天。

 

高知の日曜市で、大人気のあのイモ天です。

 

我が家も、日曜市に行ったら必ず行列に並んで、

ハフハフ言いながら歩き食べしますよ。

 

 

カリッとした衣の中に、熱々の甘~いほくほくイモ。

あれが、地元で食べられるなんて、

なんという贅沢でしょう!

 

買って帰る車の中が、イモ天の香りでいっぱい。

帰るまで待ちきれず、一つ二つつまみ食い。

 

日曜市に比べると、ちょっと小ぶり。

これが、つまみ食いに丁度良すぎて、

帰りつく頃にはほとんどなくなるという、

とにかく、やたら美味いので是非行ってみてください。

 

一袋5個入って200円ですよ。

 

 


生き木の地蔵


 

 

それは、四国中央市川之江の切山地区にあります。

香川県へ抜ける県道9号線から、

細い山道を、400mほど入った林の中。。。

 

昼尚暗い、うっそうたる森の中。

その名のとおり、生きた木に彫られたお地蔵さんです。

 

 

全くもって、健やかに生きている木です。

 

その麓に、お地蔵さんが掘られているんですよ。

もともとは、300年も昔に彫られたものがありましたが

その木が弱ってきたので、

今の木に、新しく彫られたのだそうです。

 

 

古いほうの「生き木の地蔵」は、今は祠に納められて

それでも朽ちてはおらず、

お地蔵さんも、その優しい姿をとどめています。

 

このように手を加えられると木の勢いが弱って、

枯れてしまいそうな気がするのですが・・・・。

 

 

お地蔵さんの、姿も穏やかで

彫られた木も健やかで、

なんとも不思議な、

そして妙に有り難~く感じるんですよ。

 

 

 

 

 

 


三島祭り名物、鶴亀焼き


 

 

伊予三島の秋祭りは、東予地区で最後の祭りと言う事で

神社の境内に、所狭しと出ている露店が賑やかです。

 

露天商も、今年最後の稼ぎ納めというわけです。

昔は、もっと賑やかで、

お化け屋敷や、見世物小屋などの呼び声が響き渡って

お祭りムードを盛り上げていたものでした。

 

そういう、大きなテントが無くなったのは

ちょっと寂しいですね。

 

そんな中、今も昔も変わらず大人気のお店があります。

 

派手な看板も何も無いけど、いつも行列。

それが「つるかめ」です。

 

「つるかめ」って、他では無いと聞きますがいかがでしょうか?

 

どんなものかと申しますと・・・

 

 

まあ言ってみれば、たい焼きの鶴と亀バージョン。

鶴と亀、一対が1セットになっています。

 

中にはこしあんが入っていて、

もっちりした皮に包まれているというわけです。

 

 

たい焼きより 二回り小振り。

みんな、20個30個と買って帰りますよ。

 

サクサクもっちり、二口ほどで食べられるので

どんどん食べてしまう^^

 

 

「鶴は千年、亀は万年」のつるかめですから

お祭りにはぴったりのスイーツです。

 

30分待ちは当たり前ですが、

三島祭りに訪れたなら、行列にならんで見てはいかがでしょう?

なんと言っても縁起物ですからねぇ(笑)

 

三島祭りは、10月21日~23日です。

 


シコチュー西の端、関ノ原


 

関ノ原といっても、何処だかわからない。

四国中央市にそんな所あったかしら?

一般に、「せきのと」と呼んでますね。

いやもしかしたら「せきのとう」かも知れない。。。。

それは、四国中央市と新居浜市の境目にある峠道です。

 

普段は国道しか通らないのですが、

車を止めて、観察すると旧道の名残があります。

そこは遍路道でもあるので、

今日も、泣きそうな空の下

何人ものお遍路さんを見かけましたよ。

 

こうして、写真を撮ると立派な峠道でしょう?

 

 

その峠には、瀬戸内バスの関ノ原停留所があります。

国道だけを通っていると、

ここに停留所が要るのかな?というくらい

家などは見当たらないのですが、

国道と並行して走る、すぐ南側の旧道沿いには

そこそこ大きな集落があります。

 

33.936736, 133.366701

その集落には、正覚寺や正圓寺などのお寺もあります。

そして、旧道の峠の頂点脇には

大きなイチョウの木がそびえています。

市指定の天然記念物で「中将庵の銀杏」と書かれています。

目通り4.6m、根回り12m、樹高30m、枝張り14m。

中将庵境内にあり、国道11号線に寄り沿う形で

そびえ立っていますよ。

今日のところはまだ、葉は色づいてませんでした。

 

 

その銀杏のすぐ近くに、国土地理院の

このような立て看板があります。

ここに、三角点があるんですね。

その三角点らしき標石を探すと・・・・

 

丁寧に、平石で保護するように

標石を隠しています。

調べてはないのですが、これほど大事にされている標石ですから

たぶん一等三角点なのでしょうね。

 

お時間のあるときに、あるいは、自転車などで行ってみて

周辺を散策してみてください。

昔の関の雰囲気が味わえますよ^^


美しき翠波橋


 

四国中央市に住んでいても、知らない人が多い。

こんな美しい橋、「翠波橋」

 

 

最近、再塗装されて、さらに美しくなりました。

金砂湖を囲む、深い翠に映えていますよ。

 

金砂湖と言えば、平野橋を思い浮かべますが、

この翠波橋こそ、もっと知ってほしい橋です。

 

一応、車両が通行しても差し支えない強度がありますが、

実際は、チェーンがしてあって、

緊急自動車のみが通れるようです。

 

 

 

その昔は、この橋を渡ったところにも、

何軒かの家があり、そこそこの人が棲んでいた。

 

それが、柳瀬ダムが出来て、

対岸へ渡る手段としてこの橋がかけられたようです。

 

橋の竣工年月日は、ダムの竣工と同じ昭和28年。

戦後の復興時代の建設です。

 

このダムが出来たことで、

四国中央市の製紙産業が大躍進する、

エポックメイクな橋ですよ。

 

翠波高原へ行くことがあったら、

ついでにこの翠波橋も見て行ってください。

 

きっとインスタ映えする写真が撮れますよ^^

 

Googleの地図を見ても、出ていませんが、

航空写真にすればうっすらと写っています。

平野橋を渡ったら左へ曲がり、

走る事10分ほど。

 

突然現れる真っ赤なつり橋。

きっとトキメキます。

 

 

33.934972, 133.551480

夏の終わりの浮島現象


 

 

仕事終わりに、海岸沿いの道を走っていると、

良い感じの黄昏風景が広がっています。

 

秋雨前線の端っこの低い雲。

もうすぐ、その雲の下から夕陽が見え始める。。。

 

夕陽を撮影しようかなと、カメラを構えたら、

なんと!遠くの島が水平線から浮いている。

 

そう!浮島現象ですよ。

 

 

 

今年の夏は、歴史に残る猛暑でしたが、

ようやく秋の風を感じるようになりましたね。

 

海水は、まだ夏の温度を保っているけど、

空気だけが冷たくなってきた。

 

 

 

これは暖かい海面上に冷たい空気がある場合、

そこを通る光線が強く屈折することによっておこる、

いわゆる、一種の蜃気楼なんですよ。

 

 

 

本来は、瀬戸内の冬の風物詩ですが、

まさか、この時期に見えるとは!

 

しばらく、同じような条件が続きそうなので、

海辺を通る時は、ちょっと気にしてみてください。

 

瀬戸内独特の蜃気楼に出会えるかもですよ。