インドネシアへのお土産


先週、福島から帰ったと思ったら、
早、この日曜日からインドネシア出張です。
帰ってくる頃には、すっかり秋めいていることでしょう。
常夏の国、インドネシアのスタッフに
ちょっとしたお土産を準備しました。

和風な柄の、ハンカチです。
近頃、アジアンな雑貨が身近になり
和風かな?とおもっても、案外原産地が東南アジアや中国だったりするので
純粋な日本製を探すのが難しいですね。
大分、ぐるぐる眺め回しましたが、
ちゃんと、日本製と書かれているこれを選びましたがいかがでしょう?

このハンカチのセールスポイントは、
和風の柄だけではないですよ。
高機能な、冷感素材を使っているんです。
水にぬらすと、ひんやり冷たく感じる素材です。
これを額や首に当てると、熱中症対策にも良いと書かれています。

冷感が弱くなったら、ハンカチを軽く振ると
冷感が復活するそうです。
これなら、常夏の国インドネシアでも
喜ばれるんじゃないかと思うんですが
いかがでしょう?


農家れすとらん、蕎屋(きょうや)


農家れすとらんと聞くと、もうそれだけで 
行ってみたくなったでしょう?
全く農家の佇まいそのものの。
リアル農家ですよ。

中へ入ると、親戚の家に遊びに来たようですよ。
どこにも、お店らしい雰囲気は無く
食後は、ここで昼寝したいくらい。。。。
のどか過ぎる。。。。

部屋に、トンボが飛んできて
ポットにとまる。。。
どんだけ のどか。

とろろ蕎麦を注文しました。
って言うか、親戚のおばちゃんに無理言って作ってもらうみたい。
おばちゃんは、久々の里帰りを
すごい歓迎してくれてる感じ。。。

で、この蕎麦が、また素朴で超美味い!
囲炉裏端では、おいちゃんが団子に味噌を塗っている。

「蕎麦食ったら、こっちさ来て団子さ食え」
とは言わなかった。
ちょっと怖いおいちゃん。。。。

あんまし怖かったので、この団子の名前、聞くの忘れた。
荒くつぶしたご飯を串に丸くくっつけて、
すり鉢であたった味噌を塗って、
囲炉裏で焼いてる、これ。
いったいこれはなんと言うのでしょう?


塔のへつり


福島紀行の中で、「大内宿」をご紹介しましたが、
白河から、そこへ行く途中、
「塔のへつり」という、国の天然記念物に指定された景勝地があります。

駐車場に車を置いて、遊歩道をしばし歩くと
大川という川に、吊り橋がかかり、
風光明媚なところへと出て行きます。
確かに、自然に包まれた美しい風景ではありますが、
どこが天然記念物に値するのでしょうか?
その答えは、吊り橋の向こう側にありますよ。

ちょうど、人間が通れるくらいの高さに
遊歩道のように、削れているでしょう?
実は、これは長年の侵食や風化によって
自然に出来たものなんですよ。

この辺り一帯は第三系凝灰岩、凝灰角礫岩、頁岩などが互い違いになっており、
その中の、柔らかい地層が川の流れによって
へつられた物なんですね。
そのサイズが、やたら大きかったり、やたら小さかったら
注目されることも無いでしょうが、
うまい具合に、人の背丈ぐらいだから
昔の人が、神の仕業と思ったのも頷けますね。
大自然の偉大さに、感じ入りながら
帰りがけのみやげ物屋さんにて・・・・・

天然記念物の景勝地とは、縁もゆかりも無いけれど、
これまた、今時珍しいお土産ではないですか?
残念ながら、ハンドルキーパーだったので
大自然のエネルギーを注入できなかったことが、
心残りです。。。。(笑)


カンパーニュ


「カンパーニュ」というのは、フランス語で田舎のこと。
お盆休みに、カンパーニュへ里帰りした従姉妹が
お土産に買って来たんです。
実家に、親戚が集まっていたんですが、
皆、カンパーニュ者なので、
「硬っ!」
とか、
「色粉入っとんか?」
とか。。。。。。。
正式には、「パン ド カンパーニュ」

田舎風フランスパンですよ。
岡山駅の、サンステに専門店がオープンしたんです。
新幹線から、しおかぜに乗り換えるその合間に
ちょっくらサンステに寄り道して
買って帰りました。

普通のパンと、どう違うのでしょう。
先ず、生地に砂糖、卵、牛乳、油脂不使用です。
製法がシンプルなので、時間が経てば硬くなります。
だから、食べるときは必ずトーストして。。。。。
霧吹きで、軽く湿らせてからトーストすると
ふんわり柔らかくなりますよ。
そして、様々な味が揃っています。

ひとつのパンは、5kgもある大きなパン。
それを約100枚に切り分けています。
それらを、ひときれ単位でチョイスできるので
リーズナブルに、数々の味が楽しめるというわけ。。。
秋の新作「マロン」が登場したそうです。
岡山駅に立ち寄ったら、是非覗いてみてください。
見た目にも美味しい、都会的なカンパーニュです(笑)


梶ヶ森ピクニック


久しぶりに、梶ヶ森へドライブに行きました。
さて、それはどこかと申しますと、
高知の大豊インターから、車で40分ほどのところ。。。。

地図をグリッドしてスライドしたり、
縮尺を変えたりして、ご確認ください。
頂上まで車で行ける、お手軽アウトドアの穴場です。
先ず、愛媛からだと高知道の大豊インターで降りて、
国道32号線を、池田方面へ走ります。
JR豊永駅のところに、右折の標識がありますので
そこを梶ヶ森・京柱峠方面へ右折します。
我が家から、この分岐までちょうど1時間です。

その分岐から、梶ヶ森方面へ30分ほど登ると、
梶ヶ森キャンプ場があります。
そこが、デイキャンプにうってつけの穴場なんです。
車の向こうに見えている屋根は、
炊飯が出来る、かまどになっています。
さらに、その向こうにはトイレも完備されてますよ。
その上の丘は、石灰岩で出来ていて
向こう側は断崖絶壁。。。。。
そして、360度の絶景が広がっています。

残念ながら、今日は空模様が怪しく、
雨が振ったりやんだり。。。。
仕方ないので、炊事棟の屋根の下に入って
簡単な昼食を取りましたよ。
今日のメニューは、嫁さんが作った大きな爆弾おにぎりと、
ウインナーと、途中のSAで買ったお好み天&じゃこ天。

簡単なものでも、ちょっと温めるだけで
アウトドアならではのご馳走が出来上がります^^
とりあえずどれもこれも、焦げ目をつければ
アウトドア料理の出来上がり。
そして、食後はいつものエスプレッソ。

コーヒーを飲む頃には、雨脚が強くなって、
風が冷たく、寒いくらいでした。
しばらく、天然のクーラーを楽しんだんですが、
今回は頂上は断念。

頂上までは、ここから車で5分ほど。
梶ヶ森の標高は1400m。
晴れていれば、剣山系や四国中央アルプスの山々が望むことが出来ます。
天候には勝てないですから、ここはおとなしく下山することにしました。
帰りは高速を通らず、国道32号線を池田方面へ走り、
国道192号線で、愛媛へ帰るコース。
山での眺望には恵まれませんでしたが、
地元へ帰ってきたら、こんな素晴らしい虹がお出迎え!!!!

久しぶりに、根元から根元まで、
くっきり見えた、幸せを運ぶ虹でしたよ(笑)


那須クラシックカー博物館


那須高原の入り口に、クラシックカーの博物館があるという。。。。
前々から、広告看板は良く見かけていたので
気にはなっていたのです。
客先のお方が、行って見たいなあ・・・とおっしゃるので
早速突撃してまいりました。

なんと、写真撮影も動画撮影もOKなんですよ。
当然、細かく記録してきました。
今、我が家へ遊びに来ると
もれなくクラシックカーのスライドショーを
強制的に見せられるという特典が付いています(笑)

とりあえず、コラージュで簡単にご紹介しましょう。
ざっと、50台くらいはあるでしょうか?
アメ車と、ヨーロッパ車のクラシックカーが
ズラーッと並んでいます。

中には、実際に乗れるものもありますよ。
昔を懐かしむ年代も居れば、
車好きのちびっ子も大喜び。
幅広い年齢層で楽しめるところです。
私、個人的に気に入ったのがこれ・・・・・・

ジープを、リアルに再現したミニカーです。
ミニカーといっても、50ccのエンジンを積んでいて
実際に走ることが出来ます。

しかも、ナンバーを取得して
公道を走ることが出来るんです。
価格は?20万円。
まあ、原付バイクを買うと思えば
そのくらいはしますから
そんなに高くは無いですね^^
そうは言っても、買って帰るわけには行かないので
こちらをご購入。。。。

ロゴの入ったナンバープレートと、
ジープの意匠をデザインした、レトロプレート。
どう使うかは決まってないけど、
なぜかつい、コレクション魂を刺激されてしまうのでした。


小倉トーストクレープ


ちょっと前、あんこプリッツをご紹介しました。
それは、名古屋地区で人気の小倉トーストの風味を
プリッツで味わうというお菓子でした。

今夜、ご紹介するのはそれのクレープばん。
パッケージには、名古屋城と小倉トーストの写真がありますよ。

名前は、そのまんま「小倉トースト風クレープ」
「風」というのはどういうことでしょう?
第一、アンコとクリームのクレープは
それほど珍しくは無いですね。

さて、中身を見てみると、
いかにもたっぷりの、アンコとクリームの存在感。
しかし、これなら普通に小倉クレープですよね。
それを、あえて小倉トースト風と言い切る。。。。

その秘密は、クレープの皮にありました。
この生地、見た目は普通ですが、
実は、コンガリ感があってしかも
中はサクサク感さえあるんですよ。
なかなか、言葉で伝えるのは難しい。。。。
是非一度体験してみてください。
見た目がオーソドックスなだけに、
おおっ!と来ますよ^^
コンビニのスイーツコーナーに潜んでいます。


団子屋「あけぼの」


出張中、美味いものばかり食べてるわけではないですよ。
もう、殆どはコンビニ弁当だったり、吉野家だったり、
松屋だったり、すき家だったり・・・・^^
今夜も、ヨークベニマルで惣菜でも買って帰ろうと
駐車場に車を止めた、その時です。

道を挟んで、向こう側に団子屋を発見!
スーパーの味気ない、惣菜弁当のデザートに
団子を買って帰るというのも悪くないなと、
吸い寄せられるように、団子屋ののれんをくぐりました。

めちゃめちゃ愛想の良いおばちゃんが迎えてくれましたよ。
しかし、ショーウインドウを覗き込んで
う~~ん、と固まってしまった。。。。
どれも、5本で1パックとかなので
一人で食べるには、ちょっと多すぎるんですよね。
しばし、思案していると
おばちゃんが、「これ食べながら考えろや」と・・・・

緑色の団子を一本くれるのでした。
「いやいやそんな、え~っ、そうですかぁ、じゃあ」
と、遠慮なく一本頂きましたら、
これがなんと、めっちゃウマ!!
それは、ずんだ餅。
この辺りの名物なんですよ。
今でこそ、ずんだ餅は全国区ですが、
もともとは、ここ南東北地方の家庭料理なんです。
おばちゃんから、
「枝豆を茹で、薄皮を剥いて潰し、
砂糖を混ぜてできたずんだを餅にまぶす。
餅と共に餡も水分を多く含むため長くはおけず、
餡が乾いてしまうと餅も固くなり、風味が落ちる。
固くなってしまった場合は電子レンジで温めると柔らかくなるが、
長く加熱し過ぎると溶けてしまうので注意が必要である。」
と、解説をしていただきましたよ^^
でも、結局買ったのはこれ。。。

焼き餅です。
これなら、冷蔵庫で2、3日は持ちそうだったから^^
今日2個食べて、明日の朝1個食べて、
明日の夜2個食べよう。
で、さあお金払って帰ろうとしたら・・・

おばちゃん、
「これ、サービスしとくよ」
と、ずんだ餅、4本入りの1パックを袋に入れてくれたのでした。
もともと、5本入りだったんですが、
1本はさっき私がいただいた。
焼き餅365円なのに、ずんだ餅315円がサービスでついてきた。
炭水化物摂り過ぎという気もしますが・・・・。
人情の街、白河の夕暮れ時でした。


白河提灯祭り稽古風景


 

残暑厳しい日が続きますが、

秋の足音は、確実に大きくなっている。

ここ白河の夜、何処からともなく

秋祭りの太鼓の練習の音が聞こえてきます。

この地の秋祭りは、9月の14、15、16日。

仕事場の仲間も、夜には提灯祭りの練習に行っていると聞き

その練習風景を、覗きに行ってみました。

 

 

先ずこの、長い竿をご覧下さい。

12mもあるそうですよ。

先端に提灯が付いています。

竿の重さは20kg程だそうですが、

まっすぐ立って、受け止めるだけなら20kgですが、

バランスを崩した時にかかる重量は

その何倍にもなるそうです。

 

いま練習している、この長い竿が

先達提灯と呼ばれるもので、行列の先頭を進みます。

12mと言えば、幹線道路脇にある主要な電柱は大体12m。

従って、まっすぐ進んだのでは、

その長い竿は、電線にひかかってしまいます。

それを、うまく交わしながら

しかも、二人の息を合わせるところが

腕の見せどころらしいですよ。

提灯は、ロウソクの光で夜空に浮かんでいます。

 

 

今時だから、電球を使っているのかな?

聞いてみると、すべての提灯はロウソクの明かりだそうです。

当日は、数千の提灯が2kmにも余って連なり

それは幻想的な光の帯になるそうです。

残念ながら、祭りの頃にはこの地には居りませんが

機会があれば、その幻想的な光の芸術を見てみたいものです。

 

さて、子供たちは太鼓の練習ですよ。

 

 

ピンと張り詰めた空気の中、

みんな、真剣に練習してますよ。

 

単調なリズムを、一定のテンポで長く合わせるのは

簡単そうで、実際難しいんですよね。

 

 

大人も、子供も、若者も、年寄りも、男も、女も、

こうやって地元のつながりを持つ機会があるということは

大事なことだなあと、改めて感じました。

こういう、結束力が

祭り以外のところでも、

いざと言う時、底力を発揮するんでしょうね。

 

 


星の村天文台


仕事場の隣の村に、天文台があります。
ここには、福島で一番大きな 65cm反射天体望遠鏡があるんですよ。

ところが、その大きな天体望遠鏡が
先の震災の時、震度7に耐え切れず
アームの部分で折れてしまったんです。
そして、天体望遠鏡は床をぶち抜いて
階下へ、転落してしまったんだそうです。

その時の望遠鏡は、今はロビーに展示されています。
そして、今年5月に新しい天体望遠鏡が完成し、
天文ドームも修理が終わり、
今は、リニューアルオープンしているんです。

これが、新しくなった天体望遠鏡。
反射鏡だけは、損傷を免れて
前のものから受け継がれています。

チャンスがあれば、この天体望遠鏡で
星空観測の体験会に参加してみたいものです。
この日は、雲の多い空模様でしたが
太陽の様子を見せてもらいましたよ。

太陽の表面にある、黒点が3個ほど確認できました。
そして、周辺に炎のように巻き上がっている
コロナの様子も観察できました。

写真では、わからないけど
コロナが手前に向かって立ち昇っている様子も
グレイの影のように見えていました。
その立ち昇るコロナや、黒点の動きが
地球の営みに、とても大きな影響を与えていることを思うと、
接眼レンズの中にあるその輝きは
まるで、御神体に思えてくるんですよ。


自由時間をデザインする・・