ジャムパパ のすべての投稿

小ワザが光るニッパーを紹介


 

仕事で、プライベートで大変重宝している

ちょっと変わったニッパーをご紹介しましょう。

 

JAM_2776

一見、ごく普通のニッパーです。

大きさは全長が13cm。

刃の長さが1.5cmほど。。。

手のひらにスッポリ収まる小ぶりなニッパーです。

 

JAM_2778

 

特徴は、刃の内側にありますよ。

ちょっと分かりづらいですが、

刃に対して縦位置に金具があるでしょう?

 

こいつが良い仕事をするんです^^。

 

 

JAM_2779

例えば、結束バンドの余ったところを

このように切断するとします。

 

 

JAM_2781

 

すると、内側の金具が、切り取った部分を挟み込んで

保持する仕組みなんですよ。

 

普通のニッパーで切断すると、

手を添えていないと、あらぬ方向へ飛んでいってしまいます。

例えば、切れ端が落下すると手が届かない場合や、

不純物混入を避けなければならない現場などで活躍します。

 

 

JAM_2782

電線の先っちょを切るときにも活躍します。

 

基盤の上などに、導線が落下すると

ショートや誤作動の原因になります。

 

 

JAM_2784

このように、切れ端を保持して

落下防止に活躍するというわけです。

本来、添えるべき片方の手が

持っている道具を置くことなく作業が続けられるわけです。

 

マニアックですが、一度使い始めると無くてはは困るほど

便利な道具ですよ^^。

 

 


コーナンラック4段ゲット!


 

昨年の秋、友人の高津家とデイキャンプに行った時

コーナンラックという物の存在を教えてもらった。

 

この、木製の3段、あるいは4段の棚がそうですよ。

 

 

JAM_9237

 

これが、中々のスグレモノで、ずっと探していたんです。

コーナンラックと言うくらいで、あのホームセンターのコーナン製。

巷では、もうずいぶん前から密かに人気が出ていて

かなり手に入りにくいらしいですよ。

 

たまたま入ったコーナンで、ひとつだけ残っているのを発見しました。

 

JAM_2710

人気の秘密は、シンプルでありながら機能的。

 

折りたたむとこんなにコンパクト。

コンパクトは、アウトドアグッズの基本ですね。

 

JAM_2711

 

これをパンタグラフのように広げると、

棚板が一緒に広がる仕組みです。

 

棚板の下部を、引っ掛けたらしっかり固定する仕組みです。

 

 

JAM_2713

 

最下部にはスポンジが貼られていて、

室内でも使えるようになってますよ。

っていうか、本来コーナンは

室内使用を前提に売り出しているでしょうね。

 

そこを目ざといキャンパーが、アウトドアに流用し始めて

いつしか人気になってきたようですよ。

 

 

JAM_2707

せっかくなので、それらしく物を並べてみました。

どうです、なかなかオシャレでしょ^^

 

ここから少々改造するんですが、その話はまた今度。。。

 


木戸の馬蹄石(午年に因んで・・)


 

今年は午年。

ということで、馬に因んだ話です。

 

欧米では馬の蹄鉄って、幸運を招くアイテムだそうですね。
JAM_2678

 

香川県琴南町木戸の、土器川の流れのほとりに

馬蹄石というのが見られますよ。

 

石の形が、馬の蹄の形をしているのかと思いきや

石に、蹄の形がいっぱい付いているんです。

 

JAM_2682

確かに、蹄の形もありますが、

実際、様々な形がありますね。

まるで象形文字のようじゃないですか?

 

なぜ、このような模様が着いたのでしょう?

 

 

JAM_2683

実はこれ、牡蠣の化石なんですね。

 

そう思ってよく見ると、確かに牡蠣の殻の形です。

私は先日、「日生のカキオコ」を食べましたが

昔の人が食べた、牡蠣の殻が化石になったのか・・?

 

この辺りの地層は7千万年前のもので、

ここは海岸線だったそうですよ。

 

海岸線といっても、瀬戸内の海岸ではなく、

太平洋の海岸で、讃岐山地が太平洋の底だったんです。

 

そんな昔の牡蠣の化石が、こうして生で見られる、この「馬蹄石」

午年ならではのパワースポットとして、

訪ねてみてはいかがでしょう^^

 

JAM_2680

 

 


復活!うどんの自動販売機


 

うどんの自動販売機が復活したという情報を、

フェイスブック友達から得ましたので

早速、取材に行ってきましたよ。

 

前回、消滅した時の記事はこちら

 

JAM_2601

なんと!立派な看板も新調されていますよ^^

 

以前は、業務用の製氷所が有って、

その前に、自動販売機が並んでいたのですが、その製氷所が無くなり、

そこに自販機の並んだ小屋が出来ているのです。

 

JAM_2613

うどんの自動販売機は、以前設置してあったものより

新しい機種になていますよ。

 

新しいといっても、待ち時間を表すデジタルの部分が

ニキシー管を使っているんですよ。

真空ガラスの中を放電させ光らせる一種の真空管で

この表示装置自体が、すでにレトロ感満載!

 

 

JAM_2605

 

さらに、自販機の前にはテーブルと椅子が用意されています。

天気が良ければ、岸壁に腰掛けて食べるほうが美味いのですが

悪天候の時は、これは助かりますね。

 

 

JAM_2606

 

さらに、縁台も用意されています。

 

これは、あの讃岐うどんの名店「山越」を意識しているに違いない。

 

さて、うどんを購入してみましょう。

JAM_2609

 

前の自動販売機は、縦に十個並んだランプが

上から順に点灯して、一番下が点灯すると

取り出し口からうどんが出てくるというギミックでしたが、

今回のものは、先に紹介したニキシー管が

30秒から順にカウントダウンします。

 

さて、お味の方はいかがでしょうか?

 

いい意味で、以前と変わってないようですよ。

 

ただ、湯切りにばらつきがあって、温め用の湯が残り

薄い出汁がまけまけ一杯の時があるそうですが、

どういうタイミングでそうなるかは、

もうすこし、通ってみないとわかりません。

 

もし、行かれましたらレポートをお願いします。

 

 

 

 


スーパータクマー、135mm f=3.5


 

スーパータクマーというのは、アサヒペンタックスのレンズ名称です。

明治時代の有名な写真家、「梶原琢磨」という人物が

その名の由来だそうですよ。

JAM_2499

今日ご紹介するのは、135mmf=3.5。

先日、岐阜出張中に仕事仲間から譲り受けた貴重品です。

 

美しい純正の革ケースに収まっています。

このケースの中に、フードと共に

隙間なくきっちり収まっている様子は

物創りの職人の技を感じます。

 

 

JAM_2500

このシリーズのレンズはまだマルチコーティングになってないので

表面は薄紫色の反射が見えるだけ。

虹色に反射する 最近のレンズを見慣れているので

いかにもガラスの玉っぽくて、新鮮ですよ。

 

また、このレンズキャップが良く出来ていて

最近の軟質プラスチック製じゃなく、

あるいは、バネで内側から突っ張るタイプでもなく、

硬質プラスチックの、工作精度だけでかっちりハマります。

 

閉める時に感じる、茶筒のような空気の抵抗が

妙に気持ちいいんですよ^^

 

JAM_2501

 

取り付けマウントは、42mmのネジ式です。

この当時、海外輸出がメイン市場だったので

海外で多く採用されていた、この42mmネジ式を採用したんですね。

 

しかし、それはカメラとの信号のやり取りをする上では

何かと不都合が多く、Kマウントへと移行していきます。

 

 

JAM_2504

 

さて、カメラに取り付けてみましょう。

カメラとレンズのバランスが絶妙ですね。

 

カメラにフィルムも入れましたので、

さあ、近いうちに撮影に出かけますよ。

 

どんな描写が見られるのか、今から楽しみです^^

 

 


ブログ用名刺を作る、の巻


 

ブログの引越しに伴い、

ブログ用の名刺もリニューアルしました。

JAM_2594

これが前のブログ用名刺。

昔、一緒に暮らしていた

愛犬ジャムの画像も貼り付けてありました。

 

ブログも、「ジャムの散歩道」というのと

二本立てで、並行して書いていたんですよ。

ジャムが亡くなって6年経ちますが、

昔の名残で、そのままだったんです。

 

名刺を渡すと、

「ワンちゃんと暮らしているんですね」と言われ

「もう亡くなってウン年経つんですよ」

という、会話が常となっていました。

 

JAM_2589

これが、新しい名刺です。

文字を少し大きくし、画像はブログのフロントページと

同じ画像にしました。

 

もちろん、マイドメインの新しいアドレスです。

この半透明の名刺、なかなかイイでしょう?

 

 

JAM_2592

使っている用紙は、A-oneというメーカーの

名刺用紙で、型番が51181。

透明つや消し、フィルムタイプというものです。

 

メーカーのサイトから、「ラベル屋さん」という

編集ソフトがダウンロードできます。

 

このソフトが、なかなかスグレモノで、

簡単にクオリティーの高い作品ができますよ。

 

meisi4-1

名刺の片隅に、QRコードが挿入されていますが

これも、このソフトで作成することができます。

 

これを、スマフォのバーコードリーダーで読めば

アドレスに変換されて、なかなか便利です。

 

完成すれば、インクジェットプリンターで印刷です。

 

JAM_2593

 

我が家のEPSON EP-803Aは、半透明の用紙の

先端が読み取れずエラーになってしまいます。

 

そこで、印刷面でない方に、セロテープで

A4の用紙を貼り付けて印刷するという裏技を使っています。

 

あと、印刷するのはマット面。

鏡面印刷してツヤのある方から見るようにしています。

 

ファビコンの黄色いマークも、なかなかいいアクセントになったでしょ?

かなり気に入っていますよ^^

 

 

 

 


日生(ひなせ)のカキオコ


 

岐阜から四国中央市まで、車で帰ります。

朝8時に出発して、お昼はどのあたりかな・・?

と、ざっと計算すると、兵庫県と岡山県の境目辺り。

それじゃあ、昼飯は日生のカキオコで決まりでしょ^^

JAM_2541

 

特に渋滞などもなく、順調に走ったので

日生に到着したのが11時半くらい。

あらかじめ調べておいた、お好み焼きの「ほり」を訪ねました。

 

なんと、すでに行列ができていますよ。

平日の昼前だというのに!!

 

 

 

JAM_2569

30分ほど待って、店内へと案内されました。

大きな鉄板があって、そこがカウンターになっている。

その鉄板で、次々とカキオコが焼かれています。

全て、お店の人が焼くシステム。

我々は、その手際の良さを観賞するのみです。

 

JAM_2547

4人がけのテーブル席も、二つありますが、

そこも、出来上がったものが運ばれてくるシステムで

鉄板はもっぱら、保温用ですね。

外で並んでいるうちに、

注文を聞いてくるので、

中に入ると、出来上がりは早いです。

JAM_2557

基本的に、オーソドックスな

関西風のお好み焼きのようですね。

もちろん、牡蠣の量は半端ないです。

そして、その粒の大きさも!

JAM_2560

今回、豚のトッピングをプラスしましたが、

さらに、モダン焼きもできるようです。

その他に、牡蠣の鉄板焼きや

ごく普通のお好み焼きもラインナップされています。

JAM_2564

さあ、いよいよ焼きあがりましたよ!

 

とにかく牡蠣から出てきたスープが全体に回っていて、

コクのある美味さ!

そして、肉厚な牡蠣のトロトロ感が抜群!

 

ただ、どんどん行列が長くなっているので

とにかく急いで食べて、席を開けないと・・・。

その忙しさがまた、良いッちゃあ良いのかもしれません。

 

 

 

 

 


世界遺産登録記念・赤富士蕎麦


今夜は蕎麦屋。

地元で言うと、そば吉みたいなファミレス系チェーン店。

サガミという、名古屋が本店の店で、

東海地方中心に、近畿から関東まで展開しています。

東証一部上場している会社です。

DSCN7707

味的には、クセのない大衆的な味で、

セットメニューが充実していますね。

さて、メニューを眺めて、まず目についたのが

「世界文化遺産登録記念・赤富士蕎麦」

駿河湾産の桜海老を使っているというので

こいつを攻略してみましょう。

DSCN7709やって来たのは、どんぶりにてんこ盛りの冷たい蕎麦。

蕎麦で作った富士山の

麓辺りには、カイワレ大根が散りばめられて、

山頂付近には、白雪を模した

千切り大根がたっぷり乗っています。

 

 

DSCN7713更にその上に、桜海老のから揚げが

大量に振り掛けられていています。

 

この海老が、サックサクで美味い美味い・・・。

これだけでもおやつになる^^

DSCN7714

付け出汁はあったかい出汁で

海老天のふやけ具合がこれまた蕎麦にマッチ。

 

大衆的な蕎麦屋で、あんまり期待はしてなかったけど、

このご当地トッピングは、大当たり。

御馳走様でした。

 

 

さて、明日はいよいよ四国へ帰ります。


ベトコンラーメンをたしなむ


 

ホテル近くの、小さなラーメン屋ののれんをくぐった。

外は約零度。

あったかいラーメンで暖まりたい。

 

DSCN7699

メニューを見ていて、気になったのが

この「ベトコンラーメン」

味噌味で、辛めと言うことは分かるけど

一体どういうラーメンなのか?

ここは一発、ブロガー魂でいっとかないと・・・^^

 

 

 

DSCN7701

やって来たのは、ごく普通の味噌ラーメン。

若干、野菜が多いのか?

ネギ、ニラ、もやし、キャベツなどが見えている。

赤い唐辛子の欠片も点在している。

スープもちょっと濃いめかな?

 

 

 

DSCN7702

 

麺は、中細の弱い縮れ。

こってりスープが良く絡んでます。

さて、ズズ~っと一口すすってびっくり!

にんにくが凄く効いているあるよ!!

 

さて、食べながら取材です。

ベトコンラーメンの由来を聞いてみました。

 

なんと!名古屋や岐阜など、東海地方限定の

ご当地ラーメンだそうですよ。

 

もともと、1969年に一宮市で開業した

中華料理屋「新京」が元祖だそうです。

その店で、にんにくと辛子を効かせた

野菜炒めを乗せたラーメンをマカナイで食べていた。。。。

 

それが、裏メニューを経て、人気メニューになったそうです。

 

名前の由来は、その当時話題になった

ベトコン=「南ベトナム解放民族戦線」の

勇敢な姿からつけられたそうです。

 

 

DSCN7704

 

キャベツの芯かと思ったら、にんにくひと欠け。

いやいや、それどころか、下からどんどこにんにくが出てきた^^

 

今では「ベトコン」と言っても、知っている人は少ない。

 

説明が面倒だから、もっぱら

ベストコンデションになれるラーメンですと

答えているそうですよ。

 

いや実に、ベストコンデションになった気がします、はい。

 

 

 

 

 


アサヒペンタックスSP


 

こちらで一緒に仕事をしている、地元の仕事仲間が、

お父上が使っていたものだと、

カメラシステム一式、持ってきてくださいました。

JAM_2485

立派な、専用ケースに入っていますよ。

このケースだけでも値打ちがあります。

本革で、かっちりとした縫製の純正ケースです。

中身は、アサヒペンタックスSPのフルシステム。

JAM_2486

カメラ本体。

標準レンズの、スーパータクマー50mm、f=1.4。

広角レンズの、スーパータクマー35mm、f=3.5、フード付き。

望遠レンズの、スーパータクマー135mm、f=3.5、フード付き。

純正スピードライト、AC100V対応、ガイドナンバー16。

どれも、専用の革ケースに入っています。

その他、レリーズや、Y2フィルターなども入っていますよ。

 

 

JAM_2488

先ずは、ペンタックスSP本体を見てみましょう。

 

このカメラは、世界初のTTL測光を採用したカメラです。

メーカーは、スポットマチックと謳っていますが、

実際は、平均測光です。

1964年、東京オリンピックの年に発売されたカメラですよ。

 

HD電池と言う、もう廃版になった水銀電池を使って

Cd-Sで測光するシステムですが、

この手のカメラで、一番やられるのが電池室。

 

水銀電池を入れっぱなしにして、液漏れし、

周辺部を腐食させてしまうというものです。

 

JAM_2489したがって、まず最初に電池室を見てみましたが、

電池はちゃんと撤去済み。

錆なども見当たりませんでした。

 

電池は、今現在売られているLR41が流用できますが

電池の径が小さいので、塩ビパイプを輪切りにして

アダプターを自作する必要があります。

 

これは、四国に帰ってからやってみたいと思います。

 

 

JAM_2491

さて、続いてシャッターのチェックをしてみます。

 

巻き上げレバーは、スムーズに動きますよ。

先ず、30分の1で、シャッターを切ってみてガバナーの音を聞きます。

ミラーやシャッター幕の動いた後に、

かすかにジ~コンコンと振り子の惰性音が聞こえます。

さて、1秒でシャッターを切ってみる。

「おじぃ~ちゃん!」というリズムでちょうど1秒。

2分の1秒は「おばちゃん!」。

 

シャッター速度の、大きな狂いもなさそうです。

 

ファインダーを覗いてみても、埃などは無く

クリアーに見えています。

レンズを外して、ミラーの部分を見ると、

ミラーが跳ね上がった時に、クッションになる

モルトというスポンジが、経年劣化で粘って溶けかけています。

これは、仕方ない。

いずれ、きれいに拭き取って、新しいものを貼りましょう。

 

 

JAM_2493この、標準レンズの、なんと美しいこと!

F1.4という大口径が、まさに珠玉の輝きを見せています。

 

このペンタックスSPの時代は、レンズとカメラの取り付けが

スクリュウマウントと言って 42mmのネジになっています。

そのネジに、レンズを3周半回転させて固定します。

 

ニコンやキャノン、ミノルタなどは、バヨネットマウントといって

1/4回転ほどで固定できるのに比べると

スピーディーさに欠けますね。

 

しかし、当時のライカなどの海外トップメーカーは

この42mmスクリューマウントを採用していたので

それらの優秀なレンズを使うことが出来るわけです。

 

とりあえず、今夜はこの辺で・・・。

もう少し、隅々まで観察してみます。

そして、またゆっくりご紹介いたしましょう・・・^^