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クローズアップレンズ


 

 

被写体に、ググッと寄った写真が撮りたい。

そんな時、本来はマクロレンズを使用する。

 

でも、それって、とっても高い。

 

そこで、お安くそれを実現する

秘密兵器がありますのでご紹介しましょう。

 

 

それが、このクローズアップレンズです。

フィルターのように、レンズの先端に付けて使います。

No.1からNo.3までありますが、

我が家には、2と3がありました。

 

 

このレンズは、1枚ずつ使っても良いし、

何枚か重ねても良い。

要は、虫眼鏡を先っちょに付けたようなものです。

では、キャンディーを撮ってみましょう。

 

 

被写界深度が、すごく浅いので

「ま」にピントを合わすと、それ以外の字はボケていますね。

 

この特徴を、生かして撮ると

なかなか面白い絵になります。

次は、ビー玉を撮ってみました。

 

マクロレンズのように、シビアな描写は出来ませんが

かえってそれが、いい味になることもあります。

レンズの収差で、ソフトフォーカスになってますね。

 

 

花芯の手前にピントを合わせると、

すぐ奥はもうピンボケ。。。。

被写界深度の浅さは、ハンパない^^

 

 

マクロレンズの10分の1程の値段で、

結構、楽しめるクローズアップレンズのご紹介でした。

 

 


中央構造線、川滝断層


 

 

四国中央市の、隠れた名所をまた一つ御紹介しましょう。

それは、中央構造線が露頭した珍しい断層です。

その場所と言うのは、国道192号線を池田方面に行く途中、

四国別格二十霊場・第十四番札所「椿堂」を目印にします。

 

 

断層の現場近くには、駐車場はありませんので

出来れば椿堂にお参りして

そこに車を置かせてもらうのが良いかも知れません。

でも、お遍路さんの多い時期は、ちょっと遠慮しないとね。

椿堂の横をすり抜けて、山道へ入っていきます。

 

 

かなりな急斜面。

しかも、明らかにイノシシの存在を示す

土の掘り返し跡を見ながらどんどん登っていきます。

椿堂から登る事、約500m・・・・・・

 

 

1枚の案内板と、石碑が建っているので判ります。

しかし、それが無ければ絶対に見つけられないでしょう。

どう見ても、ただの山の斜面です。

 

 

案内板の文章と、見比べるように

その斜面を観察すると、なるほど!

色の違った土の層が、斜めに重なっているのがわかります。

地層と言うのは、古いものの上にどんどん

新しい地層が重なっていく。。。。

 

 

ところがここは、右上の黒い部分が数億年前の地層。

左下の茶褐色の部分が数千万年前の地層。

新しい地層の上に、古い地層が乗り上げる

逆断層になっているんです。

これは、数千万年前に起きた、地殻変動の跡が

地表に現れた、貴重な資料だそうです。

東北大震災を機に、日本中のこのような断層が

改めて注目されています。

もし、機会があれば是非、この悠久の地球の営みに

触れて見てはいかがでしょうか?

タイムスリップしたような、不思議な感覚にとらわれますよ。

 

 

先日の台湾の地震も、断層の直上であったそうです。

予防策にはなりませんが、

意識を高めるということも大事かもです。

 

 


炭火焼き”さわやか”


 

今日から、静岡県掛川市暮らし。

またまた、出張です。

今日も、600km1日かけて 車で走ってきました。

 

ここへ来たら、毎度おなじみ、

とりあえずは ”さわやか”のげんこつハンバーグ。

 

 

握りこぶし程の大きさのハンバーグが

鉄板に乗せられて運ばれてきます。

 

そして、スタッフがおもむろに真っ二つに切って

切り口を、鉄板の余熱で「じゅ~っ!!」と熱します。

その後、上からソースをかけると

さらに大きな音を立てて

ソースが鉄板の上で弾けます。

 

 

 

 

 

この時、ソースや油が飛んで来ない様に

ペーパーマットの手前を持ち上げて 壁を作ります。

大人も子供も・・・・。

作業着姿のおっさんも、見目麗しきお嬢さんも、

誰もがここではアトラクションの参加者。

 

ついつい、和やかな夕食の風景へと

誘われる次第です。

 

 

 

では、アトラクションを動画でどうぞ^^

 

 


出張用パソコンシステム


 

明日からしばし、静岡へ出張。

現地からも、出来るだけこのブログを

更新したいと思っていますが、

さて、その時間が取れるかどうか・・・・。

 

 

出張先で使うパソコンは、こんなに小さなものですよ。

 

俗に、スティックPCと言われるもので、

手のひらにすっぽり収まる大きさです。

 

モニターは、ホテルの部屋に備わっている

テレビを利用します。

 

HDMIケーブルで接続するだけでOKですよ。

 

 

本体には、USBコネクタが2個あります。

そこに、USBハブを接続。

 

USBハブには、無線式マウスの受信機と、

同じく無線式のキーボードの受信機を差し込み、

さらに、カードリーダーもつなぎます。

 

デジカメで撮った写真は、

このカードリーダーで取り込みます。

 

キーボードもこの大きさ。

これを、ゲーム機のコントローラーのように

両手で持って親指で入力します。

 

右の四角い部分は、タッチパッドになっていて、

マウスポインタのコントロールも出来ます。

 

 

これで、自宅と同じPC環境が、

ホテルでも使えるというわけです。

 

インターネットはWi-Fi専用なので、

有線しかないホテルの場合は、

Wi-Fi環境は自分で作る必要があります。

 

このような小さなWi-Fiアダプタがありますので、

ホテルのLANケーブルを突っ込んで、

セッティングすれば、インターネットもOKです。

 

HDMI接続の無いテレビだとアウトですが、

今のところ、そんなホテルはありませんでしたよ^^

 

 

 

 

 

 

 


MINOLTA HI-MATIC


 

MINOLTA HI-MATICをご紹介しましょう。

 

 

1962年(昭和37年)発売のカメラです。

ちょうど50年前ですね。

発売価格は18800円。

このあと、23年間に渡って

ハイマチックシリーズは続くんですが

その初代となるのがこのカメラです。

 

レンズは、ROKKOR-PF 45mm/F2。

 

 

このカメラは、アメリカ最初の人間衛星

フレンドシップ7号に搭乗した

グレン中佐が使用したカメラとして有名になりました。

 

その後発売される、ハイマチック7などに付けられる

「7」の文字はこのフレンドシップ7号から

取られたんですよ。

 

ミノルタは、アルファシリーズでも、「7000」や

「7700」など

「7」にはこだわってますね。

 

 

このカメラの特徴は、

先ず第一にシャッターボタンの位置。

 

ボディー右側全面についています。

普通、シャッターは右手人差し指の仕事ですが、

このカメラでは、中指を使うんです。

 

なぜ、シャッターボタンがこの位置に来たかというと、

本来シャッターボタンの機構が収まる部分に

セレン光電池が内蔵されているからなんですね。

光が当たると、電気が起きる。

 

明るさの違いが、電圧の違いになることを利用した

プログラムEE機構を採用しているのです。

 

この時期に、各メーカーから

このセレン光電池を用いたカメラが

次々と発売されましたが、

CdsやSpdなどの、光変換素子が開発され

セレン光電池は姿を消していきます。

 

我が家にある、ハイマチックシリーズ3台。

左から順に新しくなりますが、

徐々にコンパクトになっていますね。

 

コンパクトになっても今のデジタル一眼よりも重い。。

そのズッシリ感が、メカの固まりという感じで

我々マニアにはたまらんのですが・・・・・(笑)

 

 

 


究極!週末リラクゼーション


 

 

いきなりですが、これは一体何でしょう?

JAM_4218

なかなかアートしているでしょう?

 

材質は、キメの細かなスポンジです。

 

週末の夜は、これが良い感じなんですよ。

いや、毎晩でも良いのですが、

休日前の夜は、これで一週間の疲れを取りたいものです。

 

実はこれ、このようにして使います。

 

 

JAM_4224

足の指の間隔を、スポンジでグイっと広げると、

これがなんと!やたら、気持ち良いのです。

このまま、家の中を少々動いても問題ありません。

それどころか、自然とマッサージされている感じ。

これ、オススメですよ^^

有名100円ショップで売ってます(笑)


金砂湖遊歩道


 

 

シコチュー平野から、法皇トンネルを抜けて

金砂湖が見え始めるちょっと手前。。。。。

こんな標識があるんですが、記憶にありますでしょうか?

 

 

この遊歩道は金砂湖の北岸を

柳瀬ダムに向かって伸びています。

 

標識に従って、国道319号線を外れ

しばらく走ると、これ以上車は通れないというところに

駐車場があります。

そこが、遊歩道の始まりなんですが、

なんとも不気味なトンネルが待っているんですよ。

 

 

さて、いつ頃掘られたトンネルなんでしょう?

手掘りで掘られた、そのトンネルは当然照明などありません。

手探りで前進するしかありませんよ。

 

懐中電灯をもって行くのも良いかも知れませんが

ちょっと不気味なものが見えてしまっても当方は関知しません^^

 

 

長さは?。。。。そうですね50mくらいでしょうか?

一人で行ったら、怖くて断念してしまうでしょう。

夏なら、こうもりが乱舞しているんですよ。

今度、ここで肝試ししましょうか?(笑)

 

 

しかし、このトンネルを抜けると

素敵な遊歩道が待ってます。

怖いトンネルのお陰で、俗化されてない。

そして、整備され過ぎてないところが良いんです。

 

 

金紗湖の美しい水面を眺めながら、

気持ちよく散歩が出来ます。

湖面に沿って伸びているので、

高低差が無く、本当に歩きやすい道ですよ。

湖水が少ないときは、人造湖である金紗湖が出来る前の

段々畑の跡や、住宅跡の石積みなどを見ることが出来ます。

しばらく歩くと、湖の真ん中にこんなものが。。。

 

 

この、四角い構造物は、索道の土台跡です。

その昔、まだ佐々連鉱山で、銅の採掘がされていた頃

山を越えて、海辺までつながった索道が

銅鉱石を運んでいたんです。

 

その索道のワイヤーを支える鉄塔がこの土台の上に立っていました。

こんな、歴史に触れながら、

森の中を散歩するのも、

なかなか贅沢な時間ではないでしょうか?

恐怖の洞窟探検から、歴史探索まで、

幅広く楽しめますよ^^


不思議なオブジェ


 

 

何年か前にも一度ご紹介しましたが、

このオブジェ、未だ大自然の中で健在です。

 

誰かの作品なのか?

それとも、自然にここに突き刺さったのか?

 

 

JAM_9250

 

愛媛県と香川県の県境から2Kmほど東。

箕浦町西原というところ。

 

国道11号線から、金毘羅街道の分岐がある所。

その辺りから、海を見ると、

消波堤のテトラポットが何本か並んでいます。

 

その中の一つに、流木のようなものが刺さっていて、

その流木が、何とも不思議な佇まいなんですよ。

 

JAM_9254

 

ちょうど、大潮の時期になって、

潮の引きが大きいので、

砂地が消波堤までつながっている。

 

疑問を解くために、近づいて観察してみました。

 

 

 

JAM_9255

 

まるで龍の頭のようでしょう?

 

テトラポットの上に出ている部分が

約2mぐらいあります。

 

良く乾燥しているとしても、

そこそこの重さはあるでしょうね。

 

テトラの中に、どのくらい突き刺さっているかは

ちょっと、判りかねます。

 

 

JAM_9252

 

龍の後ろ姿はこんな感じ。

 

近づいて見たものの、疑問を解くヒントは

見つかりません。

 

波にもまれて流れてきた流木が、

たまたまこのように突き刺さったのか?

 

それとも、アーチストの作品なのか?

疑問は深まるばかりなのでした。。。。

 

34.055139, 133.621762

ガス式高機能はんだごて


 

昨日のガス式はんだコテの反響が大きかったので、

もう一つ、秘蔵のガス式はんだコテをご紹介しましょう。

 

「DREMEL VERSATIP」という商品名。

ドイツの工具メーカー、ボッシュから出ています。

 

JAM_8839

昨日ご紹介したはんだコテは

コンパクトがウリのペンタイプでした。

 

こちらは、それよりかなり大きなサイズ。

その分、ガスもたっぷり入り、

長時間使うことが出来ます。

 

JAM_8833

 

そして何より、このケースが素敵。

ちょっと高級なお菓子のようでしょう。

 

こんなものに、男はつい釣られてしまう。。。

 

さて、ケースを開けると・・・・・。

 

 

JAM_8835

 

これまた、丁寧に収まっているでしょう?

 

こういう収まり具合も、琴線に触れるんだなぁ^^

 

 

JAM_8844

 

先端を取り換えると、様々な用途に使えます。

 

右端のラッパ状のものは塗装を焼いて剥がす。

その隣は、収縮チューブを熱するもの。

その隣の空いているところは、はんだごての先。

次は、焼き切るための切断ナイフ。

その横の、小さなものはバーナー用。

手前の横になっているのが、型削りナイフ。

一番手前の黒いのが、先端カバーです。

 

 

JAM_8843

 

さらに、こて掃除ようのスポンジ。

先端工具仮置き皿。

先端工具取り付け用のスパナ。

もちろん、糸はんだも付いてます。

 

ケースに入れて、眺めてばかり。

なかなか使えない、問題の多いギアであることよ。

 

 


極小!ガス式はんだこて


 

ビクトリノックスのハントマンと並べると、

約1.5倍程の大きさです。

 

JAM_8013

一番太い部分で2cmちょっと。

胸ポケットにギリギリ入る大きさ。

今まで、いろんな半田こてを使ってきましたが、

こいつが一番小さい。

 

JAM_8005

キャップを外すとこんな感じ。

スタンドが付いていて、自立するようになっています。

 

極小なので、着火装置は内蔵されていません。

 

JAM_8014

その代わり、キャップにライターと同じような

着火装置が付いています。

 

これをこすって、火花を飛ばして火をつける。

 

JAM_8011

 

AC100Vタイプと、単純には比べられませんが

使った感覚からは、100w相当の力はありそう。

 

タンクも小振りなので、長時間は使えませんが、

電源の無いところや、緊急の場合、重宝しています。

 

RadioShockという商品ですが、今やネットでも見つからない。

何やら貴重な逸品でございます。