「シコチュー探訪」カテゴリーアーカイブ

伊予三島駅改築記念切手


 

伊予三島シリーズ第3段。

SLシリーズ切手集ですよ。

 

伊予三島駅が、四国初の橋上駅として、

改築オープンしたのを記念して、

伊予三島郵便局が出した切手集です。

 

 

 

 

切手そのものは、改装オープンとは無関係。

片面には4枚の切手が貼られています。

 

交通安全を祈念して、

ありがた~い雰囲気の切手です。

 

もう片面には、SLシリーズの切手が貼られています。

6枚のうち5枚は、なぜか耳付き。

マニアの間では、耳付きの方が珍重がられます。

わざわざ、耳付きをセレクトしたのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

これが裏表紙。

「しづけしや春を三島の帆掛け船」

という一茶の句が書かれています。

 

スタンプは、背景に法皇山脈と四国山地。

手前に、海辺の松原と、柳瀬ダム。

そして、地場産業の紙のロール。

 

デザインも、時代を感じる切手集です。

 

 


伊予三島市、市制30周年記念はがき。


 

伊予三島市、市制30周年を記念して発売された、

「いよみしま今と昔」というはがきセットが出てきました。

 

昭和59年の発売ですよ。

伊予三島の今と昔の写真を並べて比べるという趣向です。

しかし、その当時の今の写真が、すでにかなり古い。

 

大昔と昔、という感じです。

 

大きい写真は、大正末期ので、新町東口です。

すみや商店と書かれています。

「とくわかおでん」の所ですね。

 

新しい写真も同じところ。

まだアーケードが残っていますね。

新町会館のパチンコ屋が賑わっていたころです。

 

 

 

これは昭和10年ころの本町通り、西口あたり。

凄い賑わっていますね。

 

新しい写真も、アーケードが残っていて、

すでに懐かしい写真です。

 

 

さて次は、三島神社の北側あたり。

大正末期は砂浜がすぐそこにあったんですね。

右のこんもりした森は、お台場でしょうか?

 

そこが今は国道11号線が通ってます。

 

この写真は本町の東口。

今の西参道商店街ですね。

 

古い写真は明治末期。まだ、皆着物姿ですね。

新しい写真は、成美堂のあるところ。

ここはあまり変わってないですね。

 

アーケードはここも無くなりました。

 

これは、本町商店街の西口。

「ひつじや」の看板が見えてます。

この辺り映画館もありましたね。

 

 

 

これは新町商店街の西口あたり。

フジヤのおもちゃ屋のあたりです。

 

これらの写真も、歴史があって面白いですが、

これらがハガキとなってセットで販売されたことが、

なかなか値打ちのあるものではないでしょうか?

 

 

 

 


讃岐から見たシコチュー


 

 

 

梅雨前線の微妙な位置関係のせいでしょう。

この辺りは、どちらかと言うと空梅雨気味です。

 

それでも、大気の状態はかなり不安定なようで

先日の濃霧だったり、突然の雷雨だったり

フェーン現象で蒸し暑かったり、

朝晩涼しかったり。。。

 

今日、仕事現場の豊浜から

わが町、四国中央市を望んだら

なんとも不思議な空模様。

 

 

 

低い所に、帯状の雲が たなびいています。

 

煙突が、200m程ですから、

帯状の雲は、200m~500mくらいの高さでしょうか?

その雲の向こうに、法皇山脈が青いシルエットに・・・。

ググッと、近寄ってみましょうか。

 

 

右端の、一番高いところが「赤星山」 1453m 。

その左のちょうど正面、

台形のところが「豊受山」 1250m 。

 

何がどう、と 言葉に表しにくいのですが

海抜0mから、1500m級の山々までが

たなびく雲の有り様によって、

なにやらドラマチックに感じましたが

さて、いかがでしょう?


伊予三島駅改築落成記念入場券


 

片付けをしていたら、懐かしいものが出てきた。

そう言えば、行列に並んだ記憶がある。

 

それは、伊予三島駅が改築され、

四国で初めての橋上駅になったときの

落成記念入場券。

 

昭和50年のことです。

まだまだ、駅前がにぎわっていた時代。

この改築で、伊予三島駅前は都会になりました(笑)

 

 

駅前のデパートの屋上には観覧車もあった。

トーヤデパートと言って、

18のテナントが入っていました。

 

子供の頃、そのデパートへ行く時は、

よそ行きを着て行ったもんです。

 

記念入場券は4枚セット。

今と昔を描いてますよ。

 

先ずは、地場産業の紙すきの様子。

昔ながらの手すき和紙を作っている写真。

 

それに対して、もう一枚は近代的な製紙工場。

この写真は、段ボールの元になるロール紙を作る機械ですね。

 

こんなに近代的ですよという写真です。

 

しかし、このころはヘドロや空気汚染など、

公害のことが大きな問題になっていました。

 

さて、次の一枚は昔の伊予三島駅。

昔ながらのモルタル木造、瓦ぶきの駅舎。

うっすらと、この駅舎覚えてます。

 

 

 

そして、完成した新しい駅舎。

描かれた列車は、電車ではなくディーゼルカー。

このころは、まだ電化されてませんでした。

 

そうそう、ホームへの入場料は30円ですよ。

 


中曽根の新池


 

 

本当の名前はわかりません。

50m程下手にある「古池」とコンビで

「新池」と呼ばれています。

 

 

讃岐ほどでは無いにしろ、

この辺りもため池の多い土地です。

しかし、銅山川疏水の恩恵で

水不足の悩みから解消されて、

だんだんため池は少なくなってきました。

例えば、我が母校「中之庄小学校」の運動場も

その昔は、ため池でした。

今の、四国中央市役所の有るところも

その昔は、ため池でしたね。

そして、イオンの東側の池も

近々埋め立てられて、市民会館になるとかならないとか・・・。

 

 

 

そんな中、昔と変わらない姿を保っている

このため池。。。。

市内から、離れていないのに

ここの土手に佇むと、大自然の真ん中に居るようですよ。

 

今日も、ウシガエルの鳴き声が、

お”~お”~と、響いていました^^

 

 

 

時によれば、野鳥も多く観察できますよ。

そして、ここからの夕陽が これまたステキです^^

 

 

 

夕暮れ時、この池の土手に座ると

遠くへ旅に来た気分になるんです。

家から歩いて10分なんですが・・・・(笑)

身近なところにも、まだまだ良い所が沢山ありますね。

 

 

 


ブランケットさん、ありがとうございました!の会


 

我が街に、「ブランケット」というパン屋があった。

そう、有ったのですが、

この度、閉店してしまったのです。

 

それが、例えば流行らなくなったとか、

そういう、マイナスな話ではなく、絶好調のさなか、

次のステップへ、ということで閉店なのです。

 

今夜、次へのステップへの壮行会が開催され、

私も、客の一人として参加させていただきました。

 

ブランケットさんがどれだけ人々に愛されていたか!

ひしひしと伝わる、素敵な会でした。

 

雰囲気だけでも、お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


新・鶴亀焼き。


 

四国中央市の新しい名物になるのでしょうか?

我が母校、愛媛県立三島高校の北門脇に、

鶴亀焼きのお店が出来ています。

 

気にはなりながらも、まだ行けてなかった。

そしたら、お土産で頂きました。

 

形はいわゆる、今川焼とか大判焼きとか、

回転焼きとか、天狗焼きとか、

地方によっていろいろ呼ばれるあれです。

 

そこに、鶴と亀の焼き印が押してあって、

それで鶴亀焼きです。

 

 

実は我が街には、もともと元祖鶴亀焼きがあって、

それは、このように鶴と亀の形をしたものです。

 

この焼き型は、今や我が街四国中央市と、

高知の須崎か越智か?どこかにあるらしい。

それほど、珍しい焼き型なんだそうです。

 

さすがに、この焼き型をパクるわけにはいかない。

そこで、新鶴亀焼きは、

このような、全国区的な形になったようです。

 

元祖鶴亀焼きは、漉し餡が基本ですが、

新・鶴亀焼きは四種類の餡がありますよ。

 

漉し餡、チョコ、カスタード、プレーン。

プレーンは、メープルシロップとマーガリン付き。

 

今日は2種類のお土産を頂きました。

 

 

 

これが、カスタードクリーム。

 

 

そして、これが漉し餡です。

 

どちらも、惜しげもなくたっぷり内蔵されてます。

元祖鶴亀焼きは、どちらかというと和菓子。

新・鶴亀焼きは、どちらかというと洋菓子。

そんな感じですね。

 

さて、それでは頂いてみます。。。

 

 

 

 

 

 

33.979190, 133.544634

 

 

 


転地効果絶大、新池調整池。


 

知ってる人は知ってるけど、

市民でも知ってる人が、意外と少ない

素敵な場所をご紹介しましょう。

 

四国中央市上分町にある、人造ダム池ですよ。

その名を「新池調整池」といいます。

 

国道192号線と、高速道路の間にあって、

普段使う道から見えないので、

案外知られてないようです。

 

この池は、法皇山脈をひと山超えたところにある、

新宮ダムから融水されています。

 

その水は、水力発電や工業用水に使われていて、

その利用状況に合わせて、

水量のクッション的な役目のようですよ。

 

 

池への給水口は、水面が下がっているときは、

このように怒涛の勢いで、恐ろしいほどです。

 

しかし、確実にマイナスイオンがあふれていて、

妙に落ち着くんですよ。

 

竣工礎石を見てみると、昭和50年完成。

つまり、新宮ダムと同時進行で作られて、

ダムが完成すると同時に、供用されたんですね。

 

 

 

さて、ここがなぜお勧めスポットかというと、

このダム池を一周する周遊道路が、

なかなか快適な散歩コースなんですよ。

 

地元の人たちの、ジョギングコースであり、

散歩コースであり、憩いの場所なんです。

 

堰堤の下には、遊具のある公園もあって、

ちょっとしたピクニックも出来ますよ。

 

街から近いけど、

転地効果の恩恵が大きい穴場スポットです。

 

 

 

 

 

33.988625, 133.58667

今年初の蛍狩り。


 

今夜は、今年初の蛍狩りに行ってきました。

場所は、四国中央市金田町半田の金生川流域です。

 

ここは、蛍の保存会の方々が、

普段から、環境保全に取り組まれていて、

年々、蛍の数が増えて行ってるそうですよ。

 

私も、数年前から毎年、この場所に蛍狩りに来ますが、

ちらほらではなく、幻想的なほど蛍が舞う様子に、

うっとりしますよ。

 

 

しかし、写真の方は、

思ったように撮れなかった。

 

この場所が、地元の新聞で取り上げられ、

見物客が増えたのです。

 

人間が増えてもどうということはないのですが、

車の往来が増えると、ヘッドライトの光害で、

写真にならないのであります。

 

 

遠くからでも、ヘッドライトの光が、

草むらを一瞬横切るだけで、

その一枚は、台無しになるのです。

 

どこかまた、穴場を探さないと・・・。

とりあえず、今夜の撮って出しをアップしておきます。

 

 

 


磯の生物をレッツエンジョイ!!


 

今日はアウトドア情報番組「Let’s Enjoy!!」の収録日。

テーマは、地元の磯を探求してみよう!というもの。

 

四国中央市の東の端で、香川県との県境。

余木崎海岸にやってきました。

 

ちょうど16時ころが干底ということで、

その1時間前くらいから撮影開始です。

 

 

ここは、地層の関係で、鬼の洗濯岩のような

波打つような形の岩が連なっています。

 

潮が引くと、そこに潮だまりが出来て

様々な海の生物が観察できるんですよ。

 

子供の頃には、誰もが一度は楽しんだ、

ヤドカリやイソギンチャク、ヒトデやウニ、

そして、様々な貝類などなど。

 

それらを童心に帰って、採集するわけです。

 

子供たちにとっては、新鮮な体験。

大人たちにとっては、懐かしい思い出。

 

どちらもみんな、夢中になって、

海辺を真剣に覗き込みますよ。

 

そして、みんなで採った様々な生物を、

図鑑を使って、調べます。

 

名前や、生態を学ぶのです。

 

採っては調べて、リリースです。

 

 

が!、今回、こいつは美味しく頂きました。

 

カメノテです。

岩と岩の隙間に、本物の亀の手そっくりなあれです。

 

これを、仲間が料理してくれて頂いたんですが、

これが、美味い美味い!!

食感は貝柱のようですよ。

 

その他に、松葉貝や小エビや、

採れたてワカメのスープなど、

様々な美味しいものがどんどん出来上がって、

時間はあっという間に過ぎるのでした。

 

毎度のことですが、収録のことより、

自分たちが楽しむことに

夢中になってしまうのでありました。