我が家にあるカメラの中で二番目に古いもの。
戦後間もない頃の製品で、底面には
「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印があります。
つまり、占領下の日本製ですよと言う意味。
まだ、サンフランシスコ講和条約が発効していない時代です。
そんな時代とは思えない、洒落たデザイン。
今でも十分通用するようなスタイルです。
カメラの名前は「MINOLTA-MEMO」
シャッターは、バルブと25分の1、50分の1、
そして100分の1。
絞りは4.5~16。
焦点距離は50mm。
35mmのフィルムを使うので、今でも現役ですよ。
このカメラには、ベークライト製の
このようなレンズキャップが付属しています。
キャップを取り外すと、
2分割できるようになっています。
そして、外側の方をひっくり返して、
レンズに取り付けると・・・
なんと、このようにレンズフードになるんです。
なかなか素敵なアイデアでしょう?
そして、この姿がまたかっこいい^^
寒い夜は、こたつに入って、
ノスタルジックカメラを愛でるのが、
至福の時間なのであります^^