「四国中央市」カテゴリーアーカイブ

新・鶴亀焼き。


 

四国中央市の新しい名物になるのでしょうか?

我が母校、愛媛県立三島高校の北門脇に、

鶴亀焼きのお店が出来ています。

 

気にはなりながらも、まだ行けてなかった。

そしたら、お土産で頂きました。

 

形はいわゆる、今川焼とか大判焼きとか、

回転焼きとか、天狗焼きとか、

地方によっていろいろ呼ばれるあれです。

 

そこに、鶴と亀の焼き印が押してあって、

それで鶴亀焼きです。

 

 

実は我が街には、もともと元祖鶴亀焼きがあって、

それは、このように鶴と亀の形をしたものです。

 

この焼き型は、今や我が街四国中央市と、

高知の須崎か越智か?どこかにあるらしい。

それほど、珍しい焼き型なんだそうです。

 

さすがに、この焼き型をパクるわけにはいかない。

そこで、新鶴亀焼きは、

このような、全国区的な形になったようです。

 

元祖鶴亀焼きは、漉し餡が基本ですが、

新・鶴亀焼きは四種類の餡がありますよ。

 

漉し餡、チョコ、カスタード、プレーン。

プレーンは、メープルシロップとマーガリン付き。

 

今日は2種類のお土産を頂きました。

 

 

 

これが、カスタードクリーム。

 

 

そして、これが漉し餡です。

 

どちらも、惜しげもなくたっぷり内蔵されてます。

元祖鶴亀焼きは、どちらかというと和菓子。

新・鶴亀焼きは、どちらかというと洋菓子。

そんな感じですね。

 

さて、それでは頂いてみます。。。

 

 

 

 

 

 

33.979190, 133.544634

 

 

 


転地効果絶大、新池調整池。


 

知ってる人は知ってるけど、

市民でも知ってる人が、意外と少ない

素敵な場所をご紹介しましょう。

 

四国中央市上分町にある、人造ダム池ですよ。

その名を「新池調整池」といいます。

 

国道192号線と、高速道路の間にあって、

普段使う道から見えないので、

案外知られてないようです。

 

この池は、法皇山脈をひと山超えたところにある、

新宮ダムから融水されています。

 

その水は、水力発電や工業用水に使われていて、

その利用状況に合わせて、

水量のクッション的な役目のようですよ。

 

 

池への給水口は、水面が下がっているときは、

このように怒涛の勢いで、恐ろしいほどです。

 

しかし、確実にマイナスイオンがあふれていて、

妙に落ち着くんですよ。

 

竣工礎石を見てみると、昭和50年完成。

つまり、新宮ダムと同時進行で作られて、

ダムが完成すると同時に、供用されたんですね。

 

 

 

さて、ここがなぜお勧めスポットかというと、

このダム池を一周する周遊道路が、

なかなか快適な散歩コースなんですよ。

 

地元の人たちの、ジョギングコースであり、

散歩コースであり、憩いの場所なんです。

 

堰堤の下には、遊具のある公園もあって、

ちょっとしたピクニックも出来ますよ。

 

街から近いけど、

転地効果の恩恵が大きい穴場スポットです。

 

 

 

 

 

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今年初の蛍狩り。


 

今夜は、今年初の蛍狩りに行ってきました。

場所は、四国中央市金田町半田の金生川流域です。

 

ここは、蛍の保存会の方々が、

普段から、環境保全に取り組まれていて、

年々、蛍の数が増えて行ってるそうですよ。

 

私も、数年前から毎年、この場所に蛍狩りに来ますが、

ちらほらではなく、幻想的なほど蛍が舞う様子に、

うっとりしますよ。

 

 

しかし、写真の方は、

思ったように撮れなかった。

 

この場所が、地元の新聞で取り上げられ、

見物客が増えたのです。

 

人間が増えてもどうということはないのですが、

車の往来が増えると、ヘッドライトの光害で、

写真にならないのであります。

 

 

遠くからでも、ヘッドライトの光が、

草むらを一瞬横切るだけで、

その一枚は、台無しになるのです。

 

どこかまた、穴場を探さないと・・・。

とりあえず、今夜の撮って出しをアップしておきます。

 

 

 


磯の生物をレッツエンジョイ!!


 

今日はアウトドア情報番組「Let’s Enjoy!!」の収録日。

テーマは、地元の磯を探求してみよう!というもの。

 

四国中央市の東の端で、香川県との県境。

余木崎海岸にやってきました。

 

ちょうど16時ころが干底ということで、

その1時間前くらいから撮影開始です。

 

 

ここは、地層の関係で、鬼の洗濯岩のような

波打つような形の岩が連なっています。

 

潮が引くと、そこに潮だまりが出来て

様々な海の生物が観察できるんですよ。

 

子供の頃には、誰もが一度は楽しんだ、

ヤドカリやイソギンチャク、ヒトデやウニ、

そして、様々な貝類などなど。

 

それらを童心に帰って、採集するわけです。

 

子供たちにとっては、新鮮な体験。

大人たちにとっては、懐かしい思い出。

 

どちらもみんな、夢中になって、

海辺を真剣に覗き込みますよ。

 

そして、みんなで採った様々な生物を、

図鑑を使って、調べます。

 

名前や、生態を学ぶのです。

 

採っては調べて、リリースです。

 

 

が!、今回、こいつは美味しく頂きました。

 

カメノテです。

岩と岩の隙間に、本物の亀の手そっくりなあれです。

 

これを、仲間が料理してくれて頂いたんですが、

これが、美味い美味い!!

食感は貝柱のようですよ。

 

その他に、松葉貝や小エビや、

採れたてワカメのスープなど、

様々な美味しいものがどんどん出来上がって、

時間はあっという間に過ぎるのでした。

 

毎度のことですが、収録のことより、

自分たちが楽しむことに

夢中になってしまうのでありました。

 

 

 

 

 

 

 


翠波高原デイキャンプ


 

 

標高890mの翠波峰。

そのすぐそばに広がる野原。

 

 

眼下には、四国中央市の街並みが広がっています。

今日はここで、デイキャンプ。

 

臨月の長女と一緒なので遠くには出かけられない。

ここなら、自宅から30分ほどなので、何かあっても大丈夫^^

 

ピクニック タープを張ればデイキャンプ(邪無)

というわけで、お手軽スイーツデイキャンプです。

 

 

メニューは得意の大判焼き。

 

 

 

粉は、あらかじめ家で練って、

絞り袋に入れてきました。

 

 

 

粉を流し込んだら、

あんこを入れて、

さらに粉をかぶせて火にかけます。

 

 

 

それを弱火でじっくり焼きます。

 

 

 

ハイ出来上がり。

羽根付きの、特製大判焼きです。

 

陽射しはきついけど、タープの下は極楽。

 

BGMは鶯の声。

 

濃い目のコーヒーと、ちょっとあんこ多めの

翠波焼き・・・すっかりくつろぎました。

 

 


ハナミズキ


 

四国中央市の三島地区、中央本通りの歩道に沿って

ハナミズキの花が咲き始めました。

 

ちょうど、明日から安倍首相がアメリカ訪問します。

この花は、その昔アメリカからやってきたんですね。

 

JAM_5656

 

ハナミズキのもうひとつの名前が「アメリカヤマボウシ」

1912年(明治45年)に、当時の東京市長が

アメリカ合衆国のワシントンD.Cへ桜を送った際に、

返礼として、このハナミズキを贈られたのが

日本でのハナミズキの始まりだそうです。

 

JAM_5664

 

つまり、日米友好の証しの花であると言えますね。

 

 

JAM_5650

 

ハナミズキと言えば、一青窈さんの歌を思い出しますね。

 

この歌は、彼女が9,11事件の復興を願って作ったものです。

ここでも日米のつながりの花となっています。

 

ライブのMCで、彼女はこう語っています。

「 自分の好きな人の幸せを願うことは

当たり前にできること。

一歩進んで、好きな人の好きな人、

ひとつ先の幸せを願ってください。

その気持ちが皆に連鎖して、

やさしい世の中になると思います。

まずは私から、あなたとあなたの好きな人が

百年続きますように… 」

 

JAM_5646

人と人も、国と国も、

良い連鎖で、良い遠心力を産んで

互いに高め合えれば良いですね。

 

 

 


タンポポコーヒーの淹れ方。


 

昨日の、「Let’s Enjoy!!」の収録で、

タンポポコーヒーを入れている様子を、

仲間の撮ってくれた写真で、改めて振り返ってみます。

これが、乾燥させたタンポポの根っこを、

乾煎りしているところです。

珈琲豆なら、網を使って焙煎しますが、

根っこの場合は、燃えてしまうので、

こうやってフライパンで炒りますよ。

 

この写真では、シングルバーナーで煎っていますが、

この後、たき火に移動して結構強火で煎りました。

 

煎った根っこを、ミルサーで粉砕。

煎っただけでは、鼻を近づけないと

香りが分りませんでしたが、

粉砕すると、途端に良い香りが立ち上ります。

 

大豆を煎ったような、きな粉っぽい香りです。

 

 

 

さて、これをペーパードリップで淹れますよ。

 

ここから見たら、

誰もがコーヒーを淹れていると思うでしょう。

色も、液の落ち方も、まったくコーヒーのようです。

 

もうね、純喫茶のマスターの気分です^^

 

 

 

根っこを採取するところから始めて、

洗って、皮を剥いて、一週間かけて乾燥させて、

その労力はハンパないですが、

みんなが、これは美味い!!

と言ってくれて、本当に報われた思いです。

 

実際これは美味しかった。

物作りが好きな人なら、

これはきっとハマると思いますよ。

楽しいです^^

 

 


タンポポをとことん楽しもう!!


 

 

今日は、アウトドア情報番組「Let’s Enjoy!!」の収録日。

テーマは「タンポポを楽しもう!」というものです。

 

タンポポと言えば、青空が似合うというイメージですが、

今日は朝から、しとしと雨模様。。。

 

しかも、数日前には花盛りだったものが、

今日行ってみると、ほとんどが綿帽子になってます。

 

小雨そぼ降る中、かろうじて残っている

タンポポを採集して、収録に挑みましたよ。

 

 

収録場所は、わが街自慢のキャンプ場、

「森と湖畔の公園」ですよ。

 

設営が終わるころには、何と青空が出てきて、

そのうち、抜群の晴天にとなってきました。

 

 

私の担当は、タンポポコーヒーと、

タンポポの花入り大判焼き。

 

両方やるのは難しいので、

大判焼きの方は仲間に焼いてもらうことにしました。

 

大判焼きの種は、あらかじめ自宅で練って、

絞り袋に詰めて持ってきました。

 

それを、大判焼き用の鉄板に流し込み、

あんこを入れて、さらに種を流し込む。

その上に、タンポポの花ビラをあしらって両面焼きます。

 

焼き上がりはこんな感じ。

花びらは、言わなければわからないほど

存在感は無いのですが、食べるとほのかに草原の香り。

 

意外と違和感なく、美味しく頂けますよ。

 

そんなに主張することもなく、

それでいて、見た目にもちょっとかわいい。

これは、ホットケーキなどにもお勧めですよ。

 

 

さて、タンポポコーヒーはまず、乾燥した根っこを

フライパンを使って、から煎りすることから始まります。

 

最初しばらくは、シングルバーナーで煎っていましたが、

どうも火力が弱いようなので、

焚き火台に移動して、たき火の火で煎りました。

 

トータル30分くらい炒りましたら、

ようやく、コーヒーっぽい色に変化してきました。

そして、大豆を煎った時のような

香ばしい香りになってきました。」

 

この辺り、作業に従事していたので

写真がありません。

 

コーヒー色になった根っこを、

今度はミルサーで、粉末にします。

 

 

 

この粉末をコーヒードリップと同じ要領でドリップします。

この時点で、何とも言えない香ばしい良い香り。

 

さて、飲んでみますと、程よい苦みが。

アメリカンコーヒーのような感じ。

 

カフェインを控えたいときなど、

代用コーヒーとして愛されているというのも

うなずける味ですよ。

 

私が担当したもの以外に、仲間たちが、

タンポポを使ったサラダや、和え物、それから天ぷら、

さらには、ぐりとぐらの絵本に出てくる、

タンポポサンドイッチを再現していただきましたが、

どれも、本当に美味しかったんですよ。

 

どんな番組に出来上がるのか、

今から、編集上りが楽しみで仕方ないのでありました。

 


地元の海でマテ貝を掘ってみる。


 

今日は、早朝5時半集合で、マテ貝掘り。

アウトドア情報番組「Let’s Enjoy!」の収録ですよ。

 

場所は、四国中央市土居町の野田海岸。

まだ、西の空には満月が残る時間です。

 

 

出演者と、テレビ局クルー合わせて15人。

それぞれが、スコップと塩ボトルを持って、

いざ!マテ貝掘り開始です。

 

私自身も、採取に専念したので、

この辺りの写真はありません。

 

先ず、ここらあたりと目星を付けたら、

砂を数センチさらえます。

マテ貝が居たら、そこに穴が出現するので、

すかさず、穴に塩を投入します。

 

しばらくすると、その穴から、

マテ貝がにょきにょきっと出てきます。

間髪を入れず、マテ貝をキャッチしたら、

グググっと引き抜いて、ゲット。

以上がマテ貝掘りの手順です。

 

ここまでの画像は、防水のアクションカメラを使い、

マテ貝のすぐそばで撮影しているので、

後々、アップできると思います。

 

 

さて、漁の後は、料理です。

キャッチ&イート。

すべて美味しく頂きましたよ。

 

先ずは下茹でをします。

そのあと、様々な料理に変化していきますよ。

 

一つは、ガーリックソテー。

こんがりとガーリックスライスを炒めて、

そこにマテ貝を投入。

塩コショウと、白ワインで味を調え出来上がり。

 

バゲットに乗せていただきました。

 

私は、もっぱら得意の(?)食レポ担当^^

マジ美味いので、オーバーアクションではなく、

素直に感想を述べましたよ^^

 

 

他にも、マテ貝の甘辛煮。

ペペロンチーノスパゲッティー。

 

それらを、トルティーヤに乗せていただきます。

 

私は、トルティーヤを焼く係り。

まあ、両面こんがり焼くだけなので

腕も何も必要なし。

 

メンバーが作った料理を、

トルティーヤを取り皿代わりに使うというわけです。

 

 

 

そんなこんなで、とにかく食べ通し。

そして、笑い通し。

 

今回も、ドローンで燧灘の夜明けの風景や、

漁の様子が収められたようですので、

また、そのあたりも後日紹介できればと思います。

 

いま、遊び疲れて、メチャ眠いのでありました。

 

 


私の桜、2018


 

今年は、一気に桜が咲き始め、

あっという間にあちらこちら満開ですね。

 

「私の桜」も、いよいよ満開になりました。

 

毎年毎年、「私の桜」について書いてますが、

恒例行事ですので、今年も書きます^^

 

「私の桜」というのは、

一味違った、プレミアムな桜の楽しみ方です。

 

お気に入りの桜を、勝手に「私の桜」と決めて、

一年を通じて、その移ろいを楽しもうというものです。

 

どこかの名のある桜でも良いし、

ご近所の庭の桜でも、母校の桜でも良い。

とにかく、勝手に自分の桜と決めて

常に観察するのです。

 

私は、四国中央市川之江の二名小学校跡に生えている、

一本桜を、勝手に「私の桜」と決めています。

 

花の時期を過ぎて、葉桜になって毛虫がわいて、

葉が色づいて、落葉して、花の芽が膨らんで・・・。

 

その間の、周囲の様子も含めて、

観察するわけです。

 

 

ここは、すぐ傍を予讃線が通っていて、

電車との絡みも、見て楽しいですよ。

 

一両編成の各駅停車も味わいがあります。

また、アンパンマン列車は、

満開の桜に良く似合います。

 

落ち葉の頃には、ディーゼルの貨物列車が、

これまた良く似合います。

 

皆様も、自分の桜を探してみて、

一年を通じて、こっそり楽しんでみてはいかがでしょう。

桜の時期を、何倍も楽しめますよ^^