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別子銅山図巻のテレフォンカード


 

東洋のマチュピチュと呼ばれる、別子銅山に因んだ、

面白いものが出てきたのでご紹介しましょう。

 

別子銅山図巻と、表紙にかかれた

何やら、冊子のような物。

 

表紙の写真は、大正時代に

別子銅山で使われていた電話機だそうです。

 

二つ折りになっていて、なんと!

懐かしい、テレフォンカードが3枚収まっています。

 

実はこのテレフォンカード、

銅箔で出来ているんですよ。

 

別子の銅に因んで作られたようです。

 

銅色のメタリックに、

昔の銅の採掘や精錬などの工程が描かれています。

 

さらに、その上からラミネートされています。

 

これで、テレフォンカードの機能が

果たせるのか不思議ですね。

 

ま、よくよく考えたら、

テレフォンカードって別に、磁気カードではなく、

ましてやICチップなど入ってない。

 

ただ、穴が開くだけの、アナログなシステム。

だからこそ出来る技ですね。

 

 

ちょっと分厚い、メタリックなテレカ。

なかなかレアなお宝ではないでしょうか?

 

 


夏の終わりの黒沢湿原


 

朝晩、急に涼しくなりましたね。

あれほど猛暑にいたぶられたのに、

ちょっと夏を惜しむ気持ちになるから人は不思議。

 

 

ゆく夏を惜しんで、黒沢(くろぞう)湿原にやってきました。

 

我が家から、車でちょうど1時間。

狭くてくねくねの山道の先に、

よく整備された、湿原が広がります。

 

井上陽水の「少年時代」のような景色です。

 

湿原は、幅が300mほど。長さが2km。

遊歩道が綺麗に整備されていて、

のんびりと、散歩が楽しめます。

 

ここは、サギ草が群生していることで有名。

 

その名の通り、シラサギを思わせる、

純白の可憐な花が、いっぱい咲いていましたよ。

 

 

湿地だけにいるイトトンボの仲間

「キイトトンボ」も見られました。

 

 

ここの標高は、550mほど。

そんなに高地ではありませんが、

湿地帯なので、流れる風が天然のクーラー。

陰では、寒いほどでしたよ。

 

 

 

ちょうど夏と秋の境目。

ヒグラシの大合唱の足元には、

秋の虫の声。

 

両方、見つけることが出来るので、

かなりお得なタイミングです。

 

 

大自然の中にいる感じですが、

なんとここは、フリーWi-Fiが整備されています。

しかも、ライブカメラが備わっていて、

自宅にいて、現地の様子を見ることが出来ます。

 

カメラの操作も、パソコンから出来ますよ。

 

ライブカメラはこちら

 

三好市の三繩方面から登る林道は、

崩落個所があって普通車では危険かも。

 

ちょっと遠回りですが、

池田市内の丸山公園から登る方が安全です。

 

 

 

33.977107, 133.831147

 

 

 


有明海名物、むつごろうラーメン


 

有明海の名物でもあり、その愛くるしい姿から

有明海のマスコットキャラクター的存在でもある

「ムツゴロウ」を、ラーメンの味の要である

スープに惜しげなく使用したラーメンです。

 

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街のシューレで、販売されていたのを

パッケージのインパクトにつられて、つい購入。

 

袋を見ると、醤油味と書かれていますが、

出汁は、ムツゴロウからとっているそうですよ。

 

 

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これは、やっぱりアウトドアで食べたいなぁ。

というわけで、ちょいと予行演習をやってみます。

 

 

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それでは、実際に作ってみよう。

作り方は、普通のインスタントラーメンと全く同じ。

 

沸騰したお湯に、麺を投入して、

ほぐしながら、3分間煮込みます。

 

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3分経ったら火を止めて、粉末スープを入れます。

これがムツゴロウ由来のスープ。

特に、変わった匂いがするでもなく、

食欲を刺激する、いい香りですよ^^

 

 

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本当は、有明海の海苔があれば良かったのですが、

なかったので、乾燥ワカメを入れました。

その他には、オーソドックスなラーメンの具を乗せて・・・・。

 

さて、一口すすってみると!これがなんと!

極普通!!、いい意味で極普通!!

変なクセもなく、奇をてらった臭いもない。

これなら、ハイキングのお供に良さそうですよ^^

 

 

 


ウインカーレンズを交換する(Jeep KJ37)


 

 

愛車Jeepのウインカーレンズを交換します。

お洒落なカスタマイズというわけではないんですよ。

 

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2,3年前から、レンズの中に

水滴が入るようになったんです。

 

定期的に、ウエスなどで水滴を吸って、

対応してきましたが、根本的な改善にはなっていません。

 

パッキンを交換するか、コーキングを施すなどの

対応も考えられますが、

この際、ヨーロピアンタイプの

クリアレンズに交換しようと思い立ったのです。

 

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先ずは、古いレンズを外します。

ネジは、普通のプラスネジではなく、

トルクスという、星型のネジですので、

専用の、トルクスドライバーを用意します。

 

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レンズは、このトルクスネジ1本で止まっています。

片側は、スリットに爪を差し込むようになっていて

ネジ1本外すと、レンズが外れます。

 

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レンズから、電球のソケットを外します。

既設のレンズは、レンズ自体がオレンジ色なので

電球は、透明ガラスです。

 

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新しいレンズは、クリアレンズなので、

電球の方が、オレンジ色になっています。

 

通常は、クリアな見た目ですが、

電球が点灯すると、オレンジ色になるというわけです。

 

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外した時と、逆の順序でレンズを取り付けます。

 

ここで、点灯試験。

おお!、クリアなレンズの奥で、

オレンジ色がまたたいている。

これで完成ですよ。

 

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まあ、この車のオーナー以外は

まず気づくことのない、地味なカスタマイズです。

 

 

 

 


マイナスイオンのお裾分け


 

 

涼を求めて、東温市の「風穴」へやって来ました。

噂にたがわず、心地よい冷気でしたよ。

すっかりマイナスイオンを浴びてきましたので

せめて雰囲気だけでも、お裾分けしましょう^^

駐車場に車を停めたら、しばらく遊歩道を登ります。

 

 

 

まず、この遊歩道を歩くだけでも森林浴。。。。

それもそのはず、「えひめ森林浴88ヶ所」の一つに

選定されているんですね。

 

 

 

フィトンチッドがたっぷり含まれた

冷ややかな空気が心地よい。

だんだんと、風穴が近づいて・・・・

空気の冷ややかさがどんどん増してくる。

ほら、風穴の周辺は

冷気に冷やされた空気が霧になってます。

 

 

 

冷蔵庫の扉を開け放した感じ。。。。

木漏れ日の中を立ち昇る 白いミストが神秘的です。

まさに、マイナスイオンが具現化した状態。

その冷たいミストが、

周辺の草木を湿らせているんです。

 

 

葉っぱで結露して、木漏れ日に輝き

まるで宝石のようです。

 

葉っぱの毛の、一本一本に

一つずつの水滴が・・・・

 

 

 

いかがです?

写真からも、マイナスイオンが出てますか?

 

 

 

バーチャル森林浴をお楽しみください。


BE-PALの付録がシェラカップだ。


 

最近の雑誌の付録は、いろんな意味でスゴイらしい。

そんな中、使えるアウトドアグッズ限定で、

わたくしが、人柱となってレポートするのですが、

こう続くと、お財布に厳しい。

 

 

まあ、本誌を破れるほど読めば、元は取れるかな?

と、言い聞かせ、BE-PAL9月号を買ってきました。

 

今回の付録は、「ミニ・シエラカップ」ですよ。

 

 

シエラ デザインズという、アメリカ発の

アウトドアアパレルメーカーが、

看板商品であるマウンテンパーカーを発売して

50周年ということで、コラボした付録です。

 

 

 

 

1968年に永遠の定番素材である

60/40素材(通称:ロクヨン)を用いた

マウンテンパーカをアメリカで発表するやいなや、

瞬く間に大ヒットとなり、

現在アウターシェルジャケットの原点となりました。

 

 

 

シエラデザインズとシエラカップ。

実は、縁もゆかりもありません。

 

シエラカップは、正確にはシエラクラブカップと言って、

シエラクラブと言う、アメリカの自然保護団体によって

制作されたものが元祖シエラカップです。

 

あまりに人気が高いため

シエラクラブの公式カップだけにとどまらず、

同種の製品を各社が製造しており、

アルミニウム製やチタン製の軽量モデルや、

把手が折畳式のものも作られていますね。

 

 

 

 

シエラデザインズは、

1965年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生し、

創設者であるジョージ・マークスとボブ・スワンソンの

2人の青年による、長年にわたるアウトドアでの

経験で培ったアイデアや技術を、

アパレル、バッグ、キャンプ用品(テント、寝袋)に活かし、

高機能で高品質なアウトドアブランドとして

成長を遂げてきました。

 

 

ちょっと前に、BE-PAL36周年を記念して、

シエラカップが付録として付いてきましたが、

サイズは、全く同じです。

 

つまり、まあまあミニです。

言い換えると、まあまあ可愛いです。

リュックにカラビナでぶら下げるなら、

ジャストサイズと言えるでしょう^^

 

 

 


三豊市仁尾町・志保山の風穴


 

 

暑い夏を、涼しく過ごす方法として、

風穴を訪れてみるというのはどうでしょう?

 

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愛媛県では東温市の上林森林公園にあるし、

香川県では、綾上町の高鉢山風穴が有名。

 

今日ご紹介するのは、

香川県仁尾町の、あまり知られていない

志保山の風穴。

 

県道22号線を三豊方面から仁尾へ抜けて

ちょっと行ったら、良く分かる看板があります。

 

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志保山への登山口辺りに車を止めて

山道を歩き始めましょう。

 

登山道は、ちょっとぬかるんだ所もありますが、

遊歩道のように、とても手入れされています。

 

随所に標識があるので、迷うことはありません。

 

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歩き始めて10分ほど。。。

しっかりした石積みの風穴が現れます。

入口辺りに立つと、早くもヒンヤリした空気を感じます。

 

4畳半ほどの四角い部屋の中に、

石段で降りる事ができます。

 

 

 

 

 

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連日の猛暑で、外気は35℃以上。

しかし、風穴の中は16℃ですよ。

しばらく佇んでいると寒いくらい。

贅沢な涼感です。

 

石積みの隙間から、確かに風が出ています。

そして、その奥から水の流れる音も聞こえます。

 

 

2015-06-13

 

その昔は、養蚕農家が蚕種貯蔵所として使っていたそうです。

そんな歴史の道も、今はのどかな散歩道。

 

仁尾の海辺で遊んだ帰り、

火照った肌をクールダウンさせるのは、

こんな自然のクーラーが宜しいのではないでしょうか?

 

 

 

34.190835, 133.667154

あると便利な雷警報器。


 

厳しい暑さが続きますね。

この辺りは、夕立ちすら降らず、

ちょっと雨が恋しいほどです。

 

空には立派な入道雲がそびえています。

あの入道雲の下では、雨が降っているのでしょうか?

 

 

見上げていたら、遠くから雷鳴が聞こえてきました。

ゲリラ豪雨に襲われているところもあるのかな?

 

雷の音が、だんだん近づいてきた。

夕立は降って欲しいけど、

落雷はちょっと厄介だ。

 

 

登山などで、稜線を歩く時、

雷雲が近づいてくると、それこそ命にかかわります。

 

そこで、雷接近警報機というのがありますよ。

「STRIKE ALERT」と言う商品名。

単4電池2本で動作します。

裏面には、ベルトなどに固定できるよう

クリップが備わっています。

 

雷が近づいてくると、アラーム音と光で

雷の距離を知らせてくれます。

 

雷は、音もなく近寄ってきて、

エネルギーが貯まると突然落ちるうということもあります。

 

そんな時にも、これがあると安心ですよ。

 

 

遠くで雷の音が聞こえる窓辺に置いてみると、

6マイルから12マイルの間。

約10km~20kmの距離に

雷雲があるということです。

 

この機器で、雷は防げませんが、

あらかじめ退避行動がとれるという、

アウトドアでは、何気に役に立つグッズです。

 

 

 

 


白いオムレツ


 

玉子かけご飯で有名な熊福さん。

松山自動車道の、三島川之江ICのすぐそばにあります。

熊野養鶏場直営の、たまご専門店ですよ。

 

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品評会で金賞に輝いた美豊卵を好きなだけ

ご飯にかけられるというシステムです。

 

かごに盛られた玉子は、大きさがいろいろなので、

自分に合った玉子を探します。

 

 

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そして、そこにかける醤油も4種類あります。

醤油もいろいろ楽しみながら、

玉子を何個かプラスしながら、

たまごかけご飯を楽しむというお店です。

 

 

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こだわっているのは卵だけではありませんよ。

ご飯にも かなりのこだわりがあります。

 

そして、ご飯は熱々。

混ぜたら玉子がいい具合に半熟になって、

それがまた、絶妙な美味さにつながってます。

 

たまごかけご飯以外に、オムレツもありますよ。

しかも、黄色いのんと白いのん。

 

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この白いオムレツが珍しいでしょう?

 

決して卵白だけで作っているわけではありません^^

鶏の餌に、お米を加えることで、白い卵ができるそうです。

 

ケチャップが乗ってますが、

個人的にはここに、シジミ醤油を垂らすと、美味~い!

おすすめです^^

 

 


新盆、迎え火の準備。


 

今年のお盆は、新盆ということで、

いろいろ準備がありますよ。

 

その一つが、迎え火を炊く準備です。

 

地方によっていろいろなやり方があるようですが、

私たちの街四国中央市あたりでは、

迎え火が、キャンプファイヤーみたいで、

なんだかちょっと楽しい^-^。

 

 

親父も、アウトドア好きだったから、

喜んでもらえるかもしれない^^

 

108本の護摩木を、縦横交互に重ね、

まさにキャンプファイヤーですよ。

 

本来は、お墓の近くでその場で積むようですが、

これが結構手間がかかる。

 

 

そこで、あらかじめ組んで持って行こうと思います。

 

組んだだけでは、当日までに壊れそうなので、

木工ボンドで軽く固定します。

 

 

組みあがったら、重しをして、しばし乾燥。

なかなかの大きさでしょう?

これを8月14日に、お墓に持って行き、

御先祖様をお迎えするわけです。

 

木枠の中には、焚き付けの藁を入れ、

勢いよく燃え始めたら、生竹を投入。

 

節が三つあって、つまり空間が2室。

熱せられて、竹がポンッ!ポンッ!と2回鳴れば、

ご先祖様の霊は、その音を頼りに帰って来る。

 

Googleでググってみたけど、こんな習わしは、

どうやら、この辺りだけのようですが、

皆様の地域はいかがでしょう?

 

魂清く、この時期を味わいたいと思います。