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走れ!四輪駆動車


 

初めて自分の車を持つという時代の話。

周りは、ハコスカ、ケンメリ、セリカGTなどと、

スポーツカーに注目していた時代。。。

 

私は、四輪駆動車に惹かれていた。

 

その頃、四駆乗りのバイブルとされていた本が、

この、「走れ!四輪駆動車」

 

表紙が、ジープやランクルではなく、スバルレオーネ。

軍用車や、建設現場用ではなく、

シビリアンな分野で活躍する、黎明期ですね。

 

 

四輪駆動車は、自動車が出来てすぐ、

開発が始められますが、

その存在が、確立されたのはやはりJeepの登場です。

 

第二次世界大戦の初期に、アメリカ軍は、

国内の自動車メーカーに小型の四輪駆動車の

サンプルを作ってこいと命じます。

 

3社から提示されたサンプルの中から、

バンタム車の車が採用され、Jeepが誕生します。

 

そのあたりの経緯も、読み物として面白い。

 

四輪駆動の仕組みは、エンジンの駆動力を、

ただ四輪に伝えればよいものではないのですよ。

 

前輪と後輪の、回転数の違いを吸収する、

センターデフというものが備わっています。

 

カーメカニックになった気分で、

歯車のかみ合わせの味を味わう。

 

実は、ジープが登場するよりも前に、

日本に、小型の四輪駆動車

「くろがね四起」というのがあったという、

歴史的エピソードも、かなりハマる。

 

 

 

 

もう、背中にスペアタイヤを背負った四駆も、

少なくなってしまいました。

 

私は、法律で禁じられるまで、

エンジンで走る車に乗って、ずっと冒険したいなぁ、

と改めて思う、そんな本ですよ^^

 

 

 


アウトドアでワッフルを。


 

我が家のアウトドアは、もっぱらハードルの低い、

超お手軽ピクニックがメインです。

 

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どちらかと言えば、美味しいコーヒーを飲むための、

シチュエーション作りが目的のような物です。

 

というわけで、今回はワッフルを焼いてみましょう。

 

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さて、用意していったのは市販のホットケーキミックス。

それに、玉子と牛乳です。

 

これを、ホットケーキを焼く要領で

ボールにミックスします。

 

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熱してから、一度冷ましたワッフル焼き器に

生地を流し込みます。

膨らむ分を考慮して、気持ち少なめに・・・。

 

もしも、少なくて角丸になっても

溢れて外で焦げるよりはいいかもですね。

 

 

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さてこれを、バーナーで熱していきます。

このワッフルプレートは、二枚焼き用で

横長くなっています。

 

最初、両方がまんべんなく焼けるように

左右に動かしていましたが、

実際、センターで熱しても そこそこ熱は伝わるようです。

 

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このように、若干両端の焼き色が薄いですが、

十分火は通っています。

 

あんまり動かしすぎると、時間がかかりすぎて

フンワリ感が損なわれるようです。

 

大体3,4分で焼きあがります。

 

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今回用意したトッピングは、ホイップクリームと

メイプルシロップ、そしてバナナですよ。

 

贅沢を言うならば、これに加えて

アイスクリームと、ミント、そして、苺があれば良かったかな。

 

ついでに、あんこも・・・(笑)

 

 

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自家焙煎のコーヒー豆を、丁寧に淹れて、

美味しく頂きます。

 

贅沢な時間だなぁ。

これだから、お外活動はやめられない^^

 

 

 

 

 

 


アラジンの魔法のたこ判


 

全世界から、毎日平均2万アクセスを誇る、

当サイトとしては、先ず「たこ判」の説明から。。。

 

30年近く前、とある食いしん坊中学生が

部活帰りのたこ焼き屋で、

「おばちゃん、この大判焼きの鉄板で

たこ焼き焼いてくれんの?」

と言ったことから始まったのである。

 

 

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その斬新なアイデアが、

マスコミの目に止まり、テレビで取り上げられ、

ジャンクなローカルフードとして大人気となるのです。

 

今夜は、それを我が家で再現してみましょう。

 

準備するのはたこ焼きと同じ。

 

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タコにはこだわらなくても良い。

もんじゃ焼きや、お好み焼きのように、

何を放り込んでもOKです。

 

今夜は、シンプルに卵たこ判。

 

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生地とキャベツやネギは

予めまぜまぜしておきました。

 

生地を流し込んだら、天かすをたっぷりトッピング。

 

 

 

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そして、小型の卵をそれぞれ一個づつ。

 

生地の真ん中を凹ませておきましょう。

 

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さらに豚肉を乗せますよ。

そして、もう一度上から生地を乗せます。

 

 

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フタをして、両面をこんがりと焼いていきます。

 

アラジンの火力が絶妙に、良い加減の弱火。

時間をかけて、ゆっくり仕上げます。

 

 

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ほら!こんな感じ。

 

たこ焼きが、大判焼きの形で出来上がり。

 

私達の地域では、かなり知れ渡っていますが、

全国規模で言うと、まだまだ無名なのかな?

 

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食べ方は、たこ焼きとほぼ同じ。

ソースとマヨネーズをコーティングして、

鰹の削り節と青のりで仕上げます。

 

チーズや、ベーコン、ハンバーグなど、

なんでも、お好みで投入して楽しめます。

 

青春の味、「たこ判」!

伊藤家に今宵降臨!でございます。

 

 

 

 

 


トライウッドポット omusubi


 

前々から気になっていた、

こんなグッズを手に入れましたよ。

 

合板で出来た、三角の物体。

穴が三つ空いてます。

 

さて、いったいこれは何でしょう?

 

 

リヴのおもちゃではないですよ。

でも、さっきからリヴが興味津々。

かじられないように、気を付けないと・・・。^^

 

 

真ん中に、皮のひもが通ってますよ。

 

それでは、家にある竹を使って、

ちょっと組み立ててみましょうか。。。

 

はい!このように三脚になるんですよ。

 

三脚とは言わずに、今のキャンプ用語では、

トライポッドというんですね。

 

実際は、フィールドで適当な木を探して、

トライポッドを即席で作る、

基本になるギアなんですよ。

 

ガッツリと作れば、ダッジオーブンをぶら下げて、

下でたき火をすれば、料理をすることも出来ます。

 

週末はきっと、良さげな枝を探しに出かけるな^^

もう、決まりです。

 

 

こちらで購入できます。

 


キャンピングガス詰め替えアダプター


 

問い合わせが多くありましたので、

キャンピングガスの詰め替えについて、

久しぶりに取り上げてみます。

 

先ず、用意するのがこのバルブユニット。

 

Amazonで見る

 

 

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アルミ削り出しの、バルブユニットです。

 

何に使うかと言うと、

家庭用のカセットコンロで使うカセットガスと、

キャンプで使う、アウトドア用ガスボンベを、

ドッキングして、ガスのやり取りができるという、

大変、うさん臭くて、ガス臭いブツです。

 

 

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カセットボンベには、このように装着。

 

コンビニや、百均でも手に入る、

値段の安いカセットボンベから、

まあまあ値の張るキャンプ用ボンベに、

ガスを充てんして、倹約しようというわけです。

 

 

 

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空になった、キャンプ用ボンベに

このようにドッキングして、バルブを開ければ、

流れ込んでいくというわけです。

 

実際には、圧力の管理が必要なので、

送り側を温めたり、受け側を冷やしたりします。

また、充てんしすぎないように、

空の時の重量を計り、入ったガスの量を

コントロールする必要もあります。

 

その他にも、寒冷地用ガスの様に、

プロパン成分が含まれないので、

低温時に能力が出ないというようなことも注意が必要。

 

まあ、これで、

珈琲豆の焙煎に関しては、

燃料代の節約に、一役買いそうであります。

 

 

 


アラジンの魔法の芋


 

 

先日、「とくしまマルシェ」で買った芋。。。

甘いさつま芋として、超有名ブランドの「鳴門金時」です。

 

 

その中でも、さらに美味しいと勧められたのが「里むすめ」

現場で、石焼き芋を売っていたのですが、

ちょうど売り切れで、

焼き上がりまでちょっと時間がかかると言われました。

 

じゃあ、買って帰って ウチで焼き芋焼こうかと

気持ち細めの芋をチョイス。

 

 

早速、アルミ箔にくるんで アラジンストーブの上へ。。。

お店の人の話では、15分位で焼きあがると。。。。。

そんなに早く焼けるんかなあ、と眺めているうちに

何やら、「プシュー」とか、「パチパチッ」とか、

いろいろ、音を立てはじめました。

そして、香ばしい香りも

隙間から漏れ出てきましたよ。

どれどれ、15分経ったけど、

どんなもんかいな?と

押さえて見ると、既に柔らかいではないですか・・。

じゃあ、開けて見ましょう。

 

 

焼き芋って、こんなに簡単に出来ましたっけ?

焚き火で焼くときは、あっち向けたりこっち向けたり、

結構、苦労したような。。。。。

中まで出来ているかいなぁ。割ってみよう。

 

 

 

どうです!この美味そうなこと!!

いや実際、甘いの甘くないのって、

まるで金時芋ですよ。

 

ああ、そういや鳴門金時だったぁ^^

などと、しょうもないことで盛り上がる

部屋中、芋の香りの伊藤家の夜です。

 

 


帰ってきたヘリコプター


 

 

以前ご紹介したカメラ搭載ヘリコプター。

久しぶりの復活です。

 

 

実は、ある時から出力が出なくなり

浮上しない状態になっていたのです。

バッテリーを充電しても、

メインローターの回転数が上がらない感じ。

電池が劣化したのだろうか?

そこで、メーカーのカスタマーサポートに電話したのです。

症状を詳しく説明すると、なんと!!

着払いで送ってくれたら修理するというのです。

すぐさま、黒猫さんにお願いして、

メーカーへ送付したのですが、

それが今夜、帰ってきたのでありました。

 

 

修理伝票を見ると、無償修理となっています。

なんと良心的な!

修理箇所は、ピニオンギアとなっています。

そして、処置内容は「交換しました」となっている。

しかし、この機体をよくよく見ると

どうも、全体が新品になているような・・・・・。

 

たんすやテーブルにぶつけて、

傷だらけだったメインローターも綺麗になっている。

そのほかにも、何処とはなく微妙なスレや傷があったはずが

全てがなくなって、新品になっているような気がします。

 

 

腕が鈍っているかなと、慎重に飛ばして見たら

意外とすんなり飛びました^^

自転車に乗るのと同じで、

一度体で覚えたら、身につくものなんですね^^

また、動画撮影にチャレンジしなくては・・・^^

今日のところは、以前撮影した我が家の様子をご覧下さい。

どこで飛ばしているかって?

居間でしょ!

 

 


遠見茶屋


 

大島のカレイ山に登ると、展望台があります。

 

その展望台のすぐ横に、遠見茶屋があります。

伯方島方面を望む斜面に、張り付くように建ってます。

海を望む側は、オープンになっていて

まるでツリーハウスのようですよ。

 

 

高所恐怖症なら、足がすくむほどせり出しています。

そして、そこからの眺めは素晴らしい!

まさにパノラマです。

 

眼下を見ると、例の潮流体験の舟が

激流ポイントに向かって走っています。

ついさっき、あれに乗っていたんですよ^^

島の右端には、サギが乗ったお地蔵さんも見えている(笑)

 

コーヒーは、サイフォンで入れてくれます。

もれなくケーキ付き。

これは有難いです。

今日は、みかんのシフォンケーキでした。

 

 

箱庭のような、瀬戸の島々を眺めながら

温かなコーヒーをいただく。。。。

まるで、ツリーハウスの秘密基地みたいです^^

 

そんな様子を、小鳥が覗きに来ましたよ^^

どんだけ贅沢なくつろぎ空間ですか?

いっそ、ハンモックが欲しくなりました(笑)

 

 


生き木の地蔵


 

 

それは、四国中央市川之江の切山地区にあります。

香川県へ抜ける県道9号線から、

細い山道を、400mほど入った林の中。。。

 

昼尚暗い、うっそうたる森の中。

その名のとおり、生きた木に彫られたお地蔵さんです。

 

 

全くもって、健やかに生きている木です。

 

その麓に、お地蔵さんが掘られているんですよ。

もともとは、300年も昔に彫られたものがありましたが

その木が弱ってきたので、

今の木に、新しく彫られたのだそうです。

 

 

古いほうの「生き木の地蔵」は、今は祠に納められて

それでも朽ちてはおらず、

お地蔵さんも、その優しい姿をとどめています。

 

このように手を加えられると木の勢いが弱って、

枯れてしまいそうな気がするのですが・・・・。

 

 

お地蔵さんの、姿も穏やかで

彫られた木も健やかで、

なんとも不思議な、

そして妙に有り難~く感じるんですよ。

 

 

 

 

 

 


蕎亭はる


 

蕎麦のめっちゃうまい店があると、

風のうわさに聞きました。

 

 

その名も「蕎亭(きょうてい)はる」

場所は西条市。

とは言っても、昔で言う壬生川。

かなり分かりづらい所にありますよ。

 

 

しかも、全くの普通のお宅。

その家一軒が丸々、蕎麦屋さんです。

昼前に行ったけど、広い駐車場が車でいっぱい。

蕎麦が無くなったら終わりなので、

みんな早めに来ているようです。

 

暖簾をくぐると、新蕎麦が入荷したという、

お知らせの紙が貼られていました。

 

 

出てきた蕎麦は、見るからに丁寧に打たれている。

すでに、目から美味しさが伝わってくる。。。

そして、その予感通り、

繊細でありながらコシのある風味豊かな蕎麦。

 

四国で食べた蕎麦の中では、

1、2を争う美味さですよ!(個人の感想です^^)

ご夫婦で営まれているということですが、

気遣いが細かく、すごく居心地が良いお店です。

まるで、親戚の家に遊びに来たような感じ。。。

 

蕎麦がなくなる頃を見計らって持ってきてくれる蕎麦湯が

これまたハンパなくトロリと濃厚!

蕎麦は一気に平らげたけど、

こちらはじっくり味わえるから、

蕎麦湯の方が、時間をかける感じです^^

 

そして、サービスで付いてくるこの蕎麦団子。

心憎い美味さです。

蕎麦もさることながら、すべてのシチュエーションが

くつろぎのひと時を生んでくれる。。。

オススメです!